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      <title>スペシャル対談</title>
      <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/</link>
      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Thu, 02 Sep 2010 11:50:15 +0900</lastBuildDate>
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      <item>
         <title>2010年9月号　グリーンピース・ジャパン事務局長　星川淳</title>
         <description><![CDATA[<p>
	<img alt="hoshikawa.jpg" class="mt-image-right" height="155" src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/filies/images/hoshikawa.jpg" style="margin: 0px 0px 20px 20px; float: right" width="192" /></p>
<p>
	<span style="color: #000"><span style="font-family: ms pgothic,osaka,sans-serif"><span style="font-size: 110%">鹿児島県屋久島在住、作家で翻訳家の星川淳さんがグリーンピース・ジャパンの事務局長に就任したのは2005年12月のこと。<br />
	以来、何かと協力関係を結んできた二人は、改めて互いの価値観を共有し、今後の協働アクションの可能性を語り合いました。</span></span></span></p>
<p>
	<span style="font-size: 110%"><strong><span style="color: #00f"><br />
	■ もう一つの世界は可能だ<br />
	</span></strong></span><span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>僕は10代のはじめごろから翻訳物のSFにのめりこみました。SFっていうのは、人類文明を外から見るとか未来から見るとか、超客観性を持っているので、僕もそういった目を早くから身に着けることができました。団塊の世代の末端ぐらいに生まれて、学生運動の終わりの頃、大学生になりましたが、大学は2年でやめて、自分自身の学びを追及する道に入りました。その頃から、もう一つの世界は可能だということに気づいていて、自分の人生をそれにかける覚悟はできていたんです。未来に続く道を見て歩こうと世界を旅しました。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>その頃まだ20代の前半の若者でしょう？各地で稼ぎながら旅をしたのですか。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>僕が恵まれていたのは、インドでバグワン・シュリ・ラジニーシ（和尚／オショウ）さんに出会い、彼から直接教えを聞けたことです。ラジニーシさんの講和を翻訳して、最初の本『存在の詩』を出版しました。その後もラジニーシさんの本を8冊くらい出して、それがかなり日本でブームになりました。多少印税が入ってくるようになったので、それで20代の時は好きなことができたんです。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>インドには長く？<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>足掛け5年、正味2年くらい彼の元で過ごしました。でも僕は、個人崇拝が好きじゃないので、70年代の終わりに一区切りをつけてアメリカへ渡り、もう一度大学に入り直したあと、カリフォルニア北部の山の中で電気、ガス、水道、何もない自然生活を実践しました。夏は５０℃、冬は２メートルの雪に閉ざされる緩やかなコミュニティ、ティピやゲル（前者はアメリカ先住民、後者はモンゴルの移動式住居）を立てて１年暮らしました。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>1年間四季を通して暮らすと、いろいろな気づきがあったでしょうね。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>さまざまな学びの場を体験してきましたが、そこでの１年が一番力になりました。そこで妻と出会って、日本でも自然と密着した暮らしがしたいと、屋久島に８２年に移り住んだんです。<br />
	&nbsp;</p>
<p>
	<strong><font color="#0000ff" size="2">■ 屋久島から長い出張で東京へ<br />
	</font></strong><br />
	<strong><font color="#006400">高木：</font></strong>グリーンピースとのつながりはどこから？<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>グリーンピースとは長いんですよ。そもそもカナダで設立されたのが１９７１年。初期の創設者たちとは同世代で、７３年にグリーンピースの活動を模索していたカナダ人と日本人のカップルが来日し、その二人と友だちになって活動を手助けした時期もありました。８９年に日本支部ができてからは、サポーター（寄付会員）を続けてきました。２００５年に日本人の事務局長を探しているというので、何人かの方を紹介したのですが決まらず、そのうち「星川さんやりませんか」ということになったのです。屋久島から書くものを通して社会と関わるというスタイルが自分には合っていると思っていましたが、殻を破ってみようかと引き受けました。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>屋久島の家はどうなっているんですか。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>家も農園もそのままで、気分としては長い出張に出たつもりです。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>そうでしたか。私の場合は、大学時代の学生運動以外は順調なもので、大学を出て大手企業に就職、仕事も順調、音楽も順調。しかし33歳で大きな交通事故に遭って、人生観、価値観が劇的に変わりました。自分の納得する生き方をしようと決意しました。社会復帰して、環境、政治、経済などの現状を学び、農業など多くの経験をして、約10年間の準備期間を経て91年に『地球村』を設立、いまに至ります。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>星川：</strong></span>存じています。精力的に動かれていますね。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>私は、グリーンコンシューマを増やすことで、社会を変えたいのです。事実を知らせることで、本気で動く市民を増やしたい、そう思っています。<br />
	<br />
	<strong><font color="#0000ff" size="2">■ 連携・協力しましょう！</font></strong><br />
	<br />
	<strong><font color="#006400">高木：</font></strong>グリーンピースが今、力を入れている活動を教えてください。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>一番大きなテーマは気候変動とエネルギー問題です。次に海洋問題、核問題、森林、遺伝子組み換え、有害物質。今、グリーンピース・ジャパンとして準備しているのは、日本の沿岸と近海の漁業問題です。海は砂漠化し、魚がいなくなっているんです。原因は過剰漁業であり、気候変動や海の汚染もあります。持続可能な漁業をめざすガイドブックを作っているところです。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>それは楽しみです。グリーンピースと『地球村』とは協力関係が組めそうですね。一緒に作戦を考えて、「みんながやっているよ！」という流れを作れば、みんなが動きます。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>まったくその通りです。日本のNGO同士、連携が大事だと思います。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>今までも星川さんたちグリーンピース・ジャパンが提案されているアクションは、『地球村』の仲間の皆さんにお知らせしています。例の鯨裁判もウォッチしていますし、これからも連携しましょう。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>その「クジラ肉裁判」は非常におもしろいですよ。２年間、日本の司法を見てきて、一種の秘境だなあと思うんです。もちろん悪い意味で。国営事業の不正を世間に知らせようとして証拠を持ち出したことが罰せられようとしているのですが、公共の利益のために活動すると、法律の枠をはみ出すこともある。そんな場合、厳罰に処すべきではない、政府に対する監視活動を萎縮させてはならないというのが、国際人権法の考え方です。国連の人権理事会も「日本政府が間違っている」と声明を出してくれています。メディアはなかなか取り上げませんが&hellip;。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>こういう場合、ほとんどにおいて国家は間違っていますからね。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	星川：</strong></span>ははは&hellip;、そうですね。ヨーロッパでは国家に賠償させる判決も出ているんです。<br />
	<strong><font color="#006400"><br />
	高木：</font></strong>それはすごい！日本の司法がどう動くか楽しみにウォッチします。これからも一緒にやりましょう。<br />
	<br />
	■グリーンピース・ジャパン<br />
	　<a href="http://www.greenpeace.or.jp/">http://www.greenpeace.or.jp/</a><br />
	<br />
	■クジラ肉裁判<br />
	　<a href="http://www.greenpeace.or.jp/t2/">http://www.greenpeace.or.jp/t2/</a></p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/09/02115015.html</link>
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         <pubDate>Thu, 02 Sep 2010 11:50:15 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2010年8月号　福山市議会議員　落合真弓</title>
         <description><![CDATA[<p>
	<img alt="taidan-ochiai.jpg" class="mt-image-right" height="159" src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/filies/images/taidan-ochiai.jpg" style="margin: 0px 0px 20px 20px; float: right" width="188" />広島県福山市で、市民派の市議として活躍する落合さん。14年前に『地球村』と出会い、地域『地球村』の活動にかかわったことを転機に、数々の市民活動を経て、２年前に市議選に挑戦しました。「女性市議をもっと増やしたい。市民目線で普段着の政治家を増やしたい」と願っています。</p>
<p>
	<span style="font-size: 110%"><strong><span style="color: #00f">■ 「ほんまやな」に奮起！</span></strong></span></p>
<p>
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>こんにちは。今日はよろしくね。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>こちらこそ対談に招いていただき光栄です。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>そもそも私たちの出会いはいつなんでしょう。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>14年くらい前、船井さんの本で対談を読んで高木さんにものすごく興味を持ちました。その頃は九州に住んでいて、ちょうど講演会があったので出かけていきました。実はその5日後に福山に引っ越すことになっていたのですが、何とタイミングよく翌週に福山で講演会があるというじゃありませんか。すぐに主催の地域『地球村』に連絡を取って、福山でも講演を聴かせていただきました。スタッフのミーティングにも混ぜていただいて、講演の感想をみんなが述べるシーンになりました。その時、私は確か「このままじゃいけない。がんばって何かしようと思います」と言ったんです。そしたら「ほんまやな？」と切り返されて、「私は本気でやろうと思っているのに！」とそこから奮起したんですよ。今思うと、うまい刺激だったなあと思います。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>あははは&hellip;。僕はよく「ほんまやな」って言いますよ。刺激になったのならよかった。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>私の場合、それがスイッチになりました。そこから非対立で伝えるにはどうしたらいいのだろうって考え続けて、夜も眠れなくなりました。九州時代に生協の仲間たちと遺伝子組み換えを伝える紙人形劇を作ったことがあるんです。そのことを思い出して、紙人形劇なら大人にも子どもにも伝わるんじゃないかと思いつきました。当時、福山には地域『地球村』がありましたから、昼間集まれるお母さんたちに声をかけて、オゾン層破壊を伝えるために「帽子をかぶろう」という紙人形劇を作り、保育所や幼稚園を回り始めました。多い年には年間１００公演くらいやっていました。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>それはすごい！本当にいい刺激だったんだね。何人くらいで回っていたの。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>３０人くらいいました。その後、福山市のスーパーは身体や環境にいい食品や日用品を売っているのかエコ度調査をしようと、仲間と85店舗を調査し「地球に優しい暮らし方ガイド」を出版したりもしました。<br />
	<span style="font-size: 110%"><span style="color: #00f"><br />
	<strong>■ 市民の知らない公共工事<br />
	<br />
	</strong><font color="#222222"><font size="2"><span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>啓発と実践、理想的に動いているんだね。そこからどう展開しましたか。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>その頃、ちょうどごみ処理のためにＲＤＦ（廃棄物固形燃料）工場を作るという問題が福山市に持ち上がりました。私たちはいろいろな団体とネットワークを組んで、ＲＤＦの専門家を呼んで勉強会を開催しながら反対運動を続けました。何百億円もかかる事業を、議会は、国や県からお金が下りるといってわずか3ヵ月の審議で決定。国民の税金なのに。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>税金ならまだいいよ。公共事業には、私たちの貯金（預金）、年金、保険から、金融投資という形でお金がつぎ込まれている。浪費していいはずはないお金だし、全部が国民の資産だよ。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>そうなんです。でも１年間がんばりましたが、結局はＧＯということに。それで、ごみ処理施設に反対するだけでなく、私たちがごみを減らすことに取り組まなくてはだめだと、「ごみをなくそう円卓会議」を立ち上げました。この円卓会議は、話し合うだけではなく推進もしていこうということになって、現在活動中の「ごみ５Ｒ推進本舗」に名前を変えました。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>「ごみ5R推進本舗」では主にどんな活動をしていますか。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>「家庭環境小学校」という環境イベントを、各小学校の学区単位で開催したり、80万人の来場者がある｢ばら祭｣のイベントのゴミをゼロにする企画・運営など、環境啓発をしています。<br />
	</font></font></span></span><span style="font-size: 110%"><span style="color: #00f"><strong><br />
	■ 市民活動と市議の両立</strong></span></span></p>
<p>
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>そろそろ市議立候補の話に移りましょうか。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>福山の鞆の浦に、湾を埋め立てて橋をかけようという計画が持ち上がっていて、その反対運動をしている女性からSOSの電話をもらったことがきっかけです。この橋は本当にとんでもない計画なので、一緒に反対運動をすることになりました。そんな時に「市議にならないか」と誘ってくださる人が現れました。最初は拒否していたのですが、「目の前に問題があるのに、それは私の責任やないわと言うのは逃げや。ごみも鞆の橋も市民が知らないところで決まっていく。市民に開かれた議会が必要や。これは放っておけない」と思ったんです。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>おお、ここでついに「 落合真弓立つ！」だね。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>はい。決心して立ちました。ぎりぎりの最下位当選でした。市議選は票割りがほぼ決まっていて、突然立候補した新人が割り込むのは難しい選挙なんです。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>市議として3年目だけど、ここまでどんな活動をしてきましたか。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>４６人の市議のうち、市民派の無所属は私一人なんです。鞆の橋に反対を表明しているのも、共産党の市議さんと私だけ。なかなか結果は出せないのですが、情報公開という面で通信レターやブログを出して市民にアピールしています。ただ私にとって大きな転機は、高木さんの政経塾に参加したことです。議員１年目に誘われて参加しました。その時私は、「原点を忘れていた」と気付かせてもらいました。私は市民運動の出身で、ずっと環境やまちづくりのことをやってきたのに、「議員になったから市民運動はできない」と思い込んでいたんです。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>議員である前に市民だよ。市民活動も講演会も、人形劇だって、何でもやっていいんだよ。議員という足枷を外すことができてよかったね。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>本当によかったです。そこで私は議会で戦うだけではなく、市民に知らせていく活動を市民運動というかたちで並行させようと考えました。高木さんの講演会を主催したり、市民の方に公聴会を開いたり、原点に戻った活動を再開したら新たな仲間が増えてきました。私は今、市民と同じ目線で、普段着の議員になろうと思っています。そして同じ気持ちの議員を、できれば女性議員を増やしたいと思っています。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>ジェンダーバランスからも、議会の半分は女性議員にしたほうがいいね。では、最後に８月の平和ワークショップのＰＲをどうぞ。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	落合：</strong></span>８月８日～９日に高木さんをお招きして、広島で初めての「平和のワークショップ」を開催します。原爆の被爆者や今春の核拡散防止条約検討会議（ＮＰＴ）　に参加した方などのお話やオプションツアーもご用意しています。ぜひ一緒に平和な社会を考えましょう。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>楽しみにしています。ぜひ成功させましょう。<br />
	<a href="http://blogs.dion.ne.jp/m_ochiai/" target="_blank"><strong><span style="color: #00f"><br />
	■落合真弓ブログ（平和WSのお知らせもあります）</span></strong></a><strong><a href="http://www.chikyumura.org/lecture/schedule/2010/06/15102117.html" target="_blank"><span style="color: #00f"><br />
	<br />
	◆平和のワークショップ<br />
	　「環境と平和　～幸せな社会のつくりかた～」<br />
	</span></a></strong><span style="color: #00f">場　　所 ：広島県福山市　御舟宿いろは<br />
	日　　時 ：8月8日（日）13：00　～　8月9日（月）17：00<br />
	主　　催 ：ごみ5R推進本舗・いのちの政経塾<br />
	お問合せ ：メール　　<a href="mailto:jza03215@nifty.ne.jp">jza03215@nifty.ne.jp</a><br />
	　　　　　TEL＆FAX　 084－924－2431 （落合）</span></p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/08/01083017.html</link>
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         <pubDate>Sun, 01 Aug 2010 08:30:17 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2010年7月号　NPO法人神戸国際ハーモニーアイズ協会　理事長　渕上智信</title>
         <description><![CDATA[<p>
	<img alt="2010-07-taidan.JPG" class="mt-image-right" height="146" src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/filies/images/2010-07-taidan.JPG" style="margin: 0px 0px 20px 20px; float: right" width="170" />市民による社会貢献共同体ユナイテッドアースを立ち上げた渕上智信さん（47歳）。市民一人ひとりが主役となって、よりよい社会作りのためにつながり合おうと呼びかけています。高木代表のUGC（地球市民連合）構想と共通する部分も多く、熱い対談となりました。<br />
	&nbsp;</p>
<p>
	<span style="font-size: 110%"><strong><span style="color: #00f">■ 世の中をよくしたい ！</span></strong></span></p>
<p>
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>おいでいただきありがとうございます。ではまず、私たちの出会いからお話しください。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>渕上：</strong></span>高木さんのことは大分前から存じておりましたが、今年の3月、てんつくマンの紹介で、「平和会議」の打ち合わせで初めてお会いしました。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #006400">高木：</span></strong>先日の打ち合わせでは、渕上さんのユナイテッドアースと、私が10年前に提唱したユナイテッドシチズン（地球市民連合）の構想がとても似ているということで話が盛り上がりましたね。以来、定期的に集まって話し合いを持っていますね。では次に、お仕事について伺いましょうか。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	渕上：</strong></span>18歳のとき、「一人ひとりが幸せを実感できる社会を創りたい」と自分の使命を強烈に実感する体験をしました。最初は若者を集めて勉強会やイベントを始めるところからスタートしましたが、その後20歳のころに会社を興したんです。当事は資金もネットワークも無く、ワンルームマンションからスタートしました。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>そんな若いころから、すごいね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>渕上：</strong></span>だんだん人が集まってきて、結果、何百人もの若者が集まるグループになりました。当初から「世の中を変える」という大きなビジョンは持っていましたから、まずは「感動多き人生を送ろう」ということを入口にしました。生き方や考え方、DNA、宇宙論、死生観、輪廻転生といったテーマでレクチャーを行い、それを撮影してビデオカリキュラムを作っていきました。<br />
	<br />
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>すごいテーマですね。若いころに、よくそんなテーマを語ることができましたね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>渕上：</strong></span>18歳の頃の体験を通して得た真理をどう伝えたら人に届くのか思案しながら、いろいろな本を引用し、そこに自分が言いたいことをかぶせて伝えていくという手法をとりました。<br />
	<br />
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>よほどたくさん本を読んだのですか。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>渕上：</strong></span>そうでもないです。基本的に自分の中で答えがわかっていましたから、それをどう伝えるかという視点で、引用できる言葉を探しました。誰かに大きな影響を受けたということはありませんでした。<br />
	<br />
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>そういえば私も、宗教や哲学の本を持ってこられて「同じことが書いてあります」と言われることがありますが、読んだことのない本がほとんどです。<br />
	<strong><span style="font-size: 110%"><span style="color: #00f"><br />
	■ 社会貢献の動画配信スタート</span></span></strong></p>
<p>
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>その後、人材派遣と I T ビジネスで成功して、今は、本来やりたかった「世の中を変える」事業にシフトしているわけですね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>渕上：</strong></span>そうですね。今、メイン事業になっているのはより良い社会を主体的に創っていく「人物作り」です。一人ひとりが内なる良心を覚醒させ、持てる可能性を最大限に開いていくこと、それをHPC（ヒューマンパワークリエイション）システムというプログラムにして、学校や企業などさまざまなところで広めています。一過性の研修などとは違い、自身や他者を開いていくやり方そのものを伝授して、その人たちがファシリテーターやトレーナーとして組織内で人を継続的に育て開いていくという仕組みです。このシステムを通して、会社での信頼関係が深まったり、人生そのものが大きく変わった、という感動の物語がたくさん生まれていて、日々そうした報告を聞くたびに私自身も大きな勇気をもらっています。<br />
	<br />
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>すばらしいですね。次はあなたのNPO、ハーモニーアイズについて聞かせてください。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>渕上：</strong></span>HPCシステムの収益性が上がってきたことで原資ができましたので、2006年10月に神戸国際ハーモニーアイズというNPO法人を立ち上げました。日本のNPOというのは、思いはピュアですが経営がうまくいっていないところが多いと思います。そこで、しっかりとしたプロトタイプになれるようなNPOを作りたいという気持ちがあって作りました。そこの事業の一つがワッジュ（wajju）です。良心の和を集めていこうという意味の造語で、心を育む映像をアーカイブ化し配信する事業です。このワッジュは、NPO法人としてYouTubeの東アジア初の公式パートナーに選ばれました。<br />
	<br />
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>それは、どういうことですか。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>渕上：</strong></span>公式パートナーに選ばれると、動画をあげるときの時間制限が外れる、特集として取り上げてもらえるなど、大きなメリットがあります。うちが選ばれたというのは光栄なことだと思っています。<br />
	<span style="font-size: 110%"><span style="color: #00f"><strong><br />
	■ 市民が主体的に手をつなごう ！</strong></span></span></p>
<p>
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>レコードレーベルも持っているんだったね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>渕上：</strong></span>マイケル･ジャクソン等が始めた「We are the world」のように、CDを売ってその収益を社会貢献資金にしようとハーモニーアイズレコードを立ち上げました。昨年チャリティCDをリリースした時には、GReeeeNやFUNKISTなど、一流のアーティストからチャリティで楽曲を提供していただきました。さらに、今夏からは全国に約1400店舗を持つレンタルショップTSUTAYAさんと協働して、社会貢献が映像でわかるDVDのレンタルを始めます。人生がひらくきっかけとなるDVDが全国に並び、各地域でたくさんの人々がインスパイアされることを目指していきます。また、関東の方では、毎月新宿スタジオアルタであらゆる年齢、立場の人々が集い、学びや感動を共有する「集会」を行っていますので、こちらにもどうぞご参加ください。<br />
	<br />
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>最後になりますが、ユナイテッドアースと絆（きずな）ピースウィークを簡単に。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	渕上：</strong></span>一人は微力でも、集まれば無限の可能性を持つ大きなチカラとなります。今こそ私たち市民が手をつなぎ、共により良い社会を目指して実践しましょう ！というのがユナイテッドアースの構想です。<br />
	<br />
	<span style="color: #006400"><strong>高木：</strong></span>それは私たちがユナイテッドシチズン（地球市民連合）と呼んでいたものに近いですね。圧倒的多数の人々が手をつないで、情報・資金・技術を提供すれば大きなパワーになる。そして市民が国境を越えて、国連さえできなかったことを成し遂げようというのが「地球市民連合」構想です。渕上さんがインターネットや音楽、映像の力を使って始めようとしているアイデアには、とても賛同します。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>渕上：</strong></span>ありがとうございます。8月には絆ピースウィークを行います。ネット上でピースアクション宣言をしていただくもので目標は22万人。この数字は原爆で亡くなられた方の人数です。悲しい数字ですが、二度と繰り返さないという思いで設定しました。<br />
	<span style="color: #006400"><strong><br />
	高木：</strong></span>もちろん協力しましょう。私たちは同じ方向をめざしていると思います。手をつなぎましょう。<br />
	<strong><span style="color: #00f"><br />
	<br />
	■ 神戸国際ハーモニーアイズ協会<br />
	　</span></strong><span style="color: #00f"><a href="http://www.harmony-eyes.jp">http://www.harmony-eyes.jp</a></span><strong><span style="color: #00f"><br />
	■ ハーモニーアイズレコード<br />
	　</span></strong><a href="http://www.he-r.jp" target="_blank"><span style="color: #00f">http://www.he-r.jp<br />
	</span></a><strong><span style="color: #00f">■ 社会貢献専門動画サイトワッジュ　YouTube公式チャンネル<br />
	　</span></strong><a href="http://www.youtube.com/user/harmonyeyesmovies" target="_blank"><span style="color: #00f">http://www.youtube.com/user/harmonyeyesmovies<br />
	</span></a><strong><span style="color: #00f">■ ユナイテッドアース<br />
	　</span></strong><a href="http://united-earth.jp" target="_blank"><span style="color: #00f">http://united-earth.jp<br />
	</span></a><strong><span style="color: #00f">■ 絆ピースウィーク<br />
	　</span></strong><a href="http://www.harmony-eyes.jp/peace" target="_blank"><span style="color: #00f">http://www.harmony-eyes.jp/peace</span><br />
	</a></p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/07/07130137.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/07/07130137.html</guid>
        
        
         <pubDate>Wed, 07 Jul 2010 13:01:37 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2010年6月号　NPO法人 大地といのちの会 理事長 　吉田俊道</title>
         <description><![CDATA[<p>
	<img alt="taidan-yoshida2010-06.jpg" class="mt-image-right" height="148" src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/filies/images/taidan-yoshida2010-06.jpg" style="margin: 0px 0px 20px 20px; float: right" width="170" />吉田さんは、14年前、長崎県諫早市で高木代表の講演を聴いたことをきっかけに、地域『地球村』を立ち上げ、現在はNPO法人「大地といのちの会」の理事長を務めておられます。「生ごみリサイクル元気野菜と元気人間づくり」をテーマに、幼児期の食育プログラムの実践と講演活動を行っています。</p>
<p>
	<span style="font-size: 110%"><strong><span style="color: #00f">■ 虫が寄って来ない有機農業</span></strong></span></p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>どうも、お久しぶりですね。私たち、出会ってからどのくらいになりますか。<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong><br />
	吉田：</strong></span>初めて講演を聴いたのは14年前です。とにかくショックを受けて、シリーズ講演に通いました。どうしても聴けないテーマはビデオを買って聴きました。「この話をみんなが知れば、世の中変わる ！ 」と思って、「吉井町の環境を考える会」というグループを作り、高木さんの講演会を主催したのが10年前です。<br />
	<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>当時、吉田さんは公務員でしたね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>はい。１４年前は県職員で農業改良普及の仕事をしていましたが、有機農業を広めたくて公務員を辞めて自分で有機農業を始めました。講演会で高木さんの話に感動した人が大勢いたので、その方々と一緒に何かできないかと考えて、思いついたのが生ゴミを有機肥料に変えることだったんです。<br />
	<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>有機農業と生ゴミ減量を結びつけたわけですね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>そうです。有機農業体験を始めて、虫が食べる野菜と食べない野菜があることがわかりました。虫が最初から来ない野菜があって、それは実に美味しいんです。逆に虫が来るのは不味い野菜。自分で体験してみてそのことがわかって涙が出ました。有機肥料で土が微生物だらけになって、野菜が本当に元気になったら、その野菜は美味しくて、虫もあまり食べなくなる。そんな都合のいい話が現実にあったんです。有機農業の世界は、敵を全滅するまで戦い続けるのではなく、折り合いをつけて、共に自分の役割を生きていく世界だったんです。この感動を日本中の人々に体験して欲しいと思いました。</p>
<p>
	<strong><span style="font-size: 110%"><span style="color: #00f">■ 食が変われば人間も元気に</span></span></strong></p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>生ゴミ有機農業はうまくいきましたか。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>それが驚くことに、私より、私が教えた子どもたちのほうがすごい野菜を作るんですよ。鮮度保持能力にもはっきりと違いがあるんです。最初は子どもたちの優しさや意識の違いが野菜を変えているのかと思いましたが、実は生ゴミに力があることがわかりました。皮、ヘタ、芯などはビタミンやミネラルが一番多く、ファイトケミカル（フィトケミカル）が多く含まれているんです。<br />
	<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>ファイトケミカルってなんですか。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>植物由来の抗酸化作用を持つ物質のことで、今、非常に注目されています。生ゴミ農業は、まず土にお礼をすることから始まります。「土の中の菌ちゃんがお腹をすかせているから、餌をあげようよ」といって、生ゴミを混ぜます。すると3日後くらいに発熱するわけですよ。すると子どもたちも学校の先生もみんな「熱い、熱い」といって大喜びなんです。「菌ちゃんは1グラムの中に1億くらいいて、みんなで押しくらまんじゅうをしているから熱いんだよ」というと、子どもたちはそのイメージが湧くらしいんです。自分たちの生ごみから始めることで、土にも菌ちゃんにも野菜にも、しっかり心を寄り添わせながら野菜を育てた時に、最初は「食べたくない。食べたらかわいそう」って言うんですよ。そして必死に生きる食べ物たちの生きる力に、つまり地球に自分たちの命が支えられていることを幼児でもわかるんです。この活動は、そんな優しい子どもたちが増えていくことを一番の目的と考えています。地球環境の問題は個々には解決しない、根本的に価値観を変えなくちゃいけないということは、高木さんから叩き込まれていましたから、価値観を変えた人を増やすという目的はぶれませんでした。ゴミ減量というと、生ゴミ収集システムを作ろうとか、集めて野菜を作ろうとか、効率的なアイデアはいろいろあると思います。でもそれでは命の循環を学ぶ教材にはなりませんし、システム化されてどこかで誰かが処理していたら、生ゴミに対するイメージも変わりませんから、それではだめなんです。</p>
<p>
	<span style="font-size: 110%"><span style="color: #00f"><strong>■ 菌ちゃんが喜ぶ農業を</strong></span></span></p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>活動はどのように広げていますか。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>学校・保育園・幼稚園などで、生ゴミを使って元気な野菜を作ろうという提案を、実演や講演を通して全国に広めています。カラー版のマニュアルもあります。<br />
	<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>吉田さんの提案が広まっているわけですね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>そうなんです。食育のための３０日プログラムもあります。旬の野菜たっぷりの味噌汁を食べようとか、しっかり噛んで食べようとか、ジュースの代わりに水かお茶を飲もうとか、8項目からなるプログラムです。これを実行して1ヵ月後にアンケートを取ると、体温が上がっていたり、イライラがなくなって集中力が増したり、夜ぐっすり寝て朝気持ちよく起きられるようなったり、体調に変化が起きているんです。食べ物ってすごい、ありがたいという気持ちが湧いてきます。<br />
	<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>そんなに大きな変化が起きてきますか。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>はい。例えば、有機野菜を作って給食に取り入れている保育園では大きな成果が出ました。インフルエンザの感染率に圧倒的違いが出たんです。前年度、前々年度とも、１年間に病気で休んだ日数が1人平均０．７日という園もあるんですよ。<br />
	<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>驚異的だね、それは。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>元気野菜を使って調理法を変えれば、勝手に体が元気になっていきますから、病気をしなくなるんです。私は、この体験を幼児期にさせたいんです。子どもは本質を見ています。言葉じゃなく本質をわかってくれるんです。<br />
	<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>吉田さんのチャレンジはすばらしいね。昔は几帳面で生真面目な印象があったけど、吉田さん自身も変わりましたね。大事なものを背骨として持っていると思います。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>それについては、高木さんにとても感謝しています。基本が揺るがないようになれたのは高木さんのおかげです。これからは、虫が、弱い野菜に行って強い野菜には行かないことや、子どもたちの体調の変化について、学術的に研究してくれる大学も見つかって、夢が広がっています。<br />
	<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>今、ふと思ったんだけど、虫にとっては、弱い野菜の方が消化しやすいとか何か有利な原因があるから行くんだろうね。人間のためではなく、弱い野菜が虫には美味しいってことだろうね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>そうですね。ハエが腐った魚に群がるように。<br />
	<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>そう考えると納得だね。今日は本当にありがとう。この対談を読んだ人が吉田さんとつながっていくことを願っています。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff8c00"><strong>吉田：</strong></span>ありがとうございます。がんばります。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #00f">■ NPO法人「大地といのちの会」</span></strong><br />
	　<a href="http://www13.ocn.ne.jp/~k.nakao/" target="_blank">http://www13.ocn.ne.jp/~k.nakao/</a><br />
	　TEL＆FAX　0956-25-2600</p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/06/01111045.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/06/01111045.html</guid>
        
        
         <pubDate>Tue, 01 Jun 2010 11:10:45 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2010年5月号　国連UNHCR協会事務局長 　高嶋由美子  × 高木善之</title>
         <description><![CDATA[<p align="right">
	<img align="right" alt="unhcr-takashima.jpg" class="mt-image-none" height="132" src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/filies/images/unhcr-takashima.jpg" width="178" /></p>
<p align="left">
	今年1月から、国連UNHCR協会の事務局長に就任した高嶋由美子さんは、英エセックス大学政治学科を卒業、学習院大学大学院在学中に難民支援キャンプを経験し、2002年より正式にUNHCR職員に。この10年間は難民支援のフィールドで働いてきました。</p>
<p align="right">
	&nbsp;</p>
<p align="left">
	<br />
	<span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><strong>■ 日本と世界は教育が違う<br />
	</strong></span><br />
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>こんにちは。事務局長就任おめでとうございます。経歴を拝見しますと、イギリスと日本と両方の大学を出ているんですね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff6600"><strong>高嶋：</strong></span>実は、高校もアメリカと日本の両方出ています。アメリカの高校へ行ったとき、一番衝撃的だったのは、教わる歴史の内容が違うということです。特にパールハーバーなどはまるで違っていて・・・。国によってこんなにも価値観が違うことに驚きました。高校を出たとき、「日本とアメリカを見たので、次はヨーロッパが見たい」と親にわがままを言いまして、イギリスの大学に行かせてもらいました。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>なるほど、国によって、特に歴史は大きく異なるでしょうね。イギリスはどうでしたか。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #ff6600">高嶋：</span></strong>一番驚いたのは、勉強の仕方が違っていたことです。イギリスでは、日本のように決まった答えはなく、自分で自分の答えを導いていくんです。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>ティーチングではなく、コーチングですね。日本は答えを覚えさせる。向こうでは答えを考えさせる。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #ff6600">高嶋：</span></strong>そうです。日本とはまるで違う教育を知って、それまでは知識を持たなくてはならないという前提があったのですが、自分で考えていくことが一番大事だということに気がつきました。そして正しい答えはないんだということ、自分が正しいと思っているだけで、見方によって、見る人によって、事実も変わっていくんだということを、勉強させてもらいました。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>大事なことを学びましたね。「すべての答えは7つある」という先住民の教えがあります。7つとは「たくさん」という意味です。そういう考え方ならば、争いにはならないでしょう。考え方もたくさんあるし、意見が違って当たり前ですからね。<br />
	<br />
	<span style="color: #ff6600"><strong>高嶋：</strong></span>本当にそうですね。<br />
	<br />
	<span style="color: #0000ff"><strong><span style="font-size: 120%">■ 違いを認め合える社会に</span></strong><br />
	</span><br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>難民支援に関わるようになったのは、いつからですか。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #ff6600">高嶋：</span></strong>学習院大学の大学院に在学中に、国連派遣でスーダン東部に行きました。最初は、自分の中の理想と現実とのギャップにショックを受けました。スーダンに派遣されたときも、国による線引きや、本当にその人たちのことを思ったら何が一番いい解決法なのか、疑問もいろいろあり、生意気な理想論で上司と揉めたこともありました。タイに行ったときはキャンプが2つしかなくて、人々とすごく近しくなりました。すると、それまで「難民」という集団でしか見えなかったのが、やっと「個人」として認識できたのです。そのときに、この仕事が本当におもしろいということに気づきました。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>10年間、世界中で支援活動を行ってきて、今あなたが願っていることは何ですか？<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #ff6600">高嶋：</span></strong>もちろん難民がいなくなること、その原因がなくなることが一番重要だと思うのですが、それってすごく大きくて、自分には難しく感じています。私ができること、それは何かと考えたら、少しでも多くの人に「自分とは違うからという理由で、差別したり、排除したりしないでください」と伝えることかなと思います。「自分と違うから近寄らない」のではなく、「違いを知ってみよう！」といった発想になるような、そんな活動をしていきたいと思っています。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #0000ff; font-size: 120%">■ 途上国問題は先進国問題</span></strong><br />
	<br />
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>私は、あなたはもっと大きなことができる人だと期待しています。緒方貞子さんのような大きな影響力を持つ人になれるかもしれません。だからこそ、もっと大きな志を持ってほしいのです。おっしゃるように、根本原因をなくすことが大事です。そのことを常に意識しながら活動していってほしいのです。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #ff6600">高嶋：</span></strong>理想と現実のギャップの中で、自分は本当に何もできていないし、できることって少ないんだなあと感じました。だから、自分が幸せになることでしか周りを幸せにできないし、自分が楽しくて気持ちがいいことをしていれば、それは周りにも広がっていくし、「自分もやってみよう」と思ってくださる人が現れる。そういうことで広げていくことしかできないと思っています。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>現地で働くスタッフはそれでいいと思いますが、あなたは国連UNHCR協会（日本）の事務局長ですから、もっとできることがあると思います。難民や貧困の原因は、多くの場合先進国にあります。それがほとんど知られていませんから、それを多くの機会に訴えていくことです。「難民の原因は先進国の豊かさにある。先進国の豊かさを改めない限り、貧しさは解決しない」ということを訴えてもらいたい。タイタニック号がもうすぐ沈むというときに、酒盛りをしている一等船客が日本人であり、先進国なのです。三等船室でボランティアをしているときとは違う立場、違う意識が必要だと思います。私たち一等船客全員が、二等船室に降りていく覚悟が必要です。あなたには、それを説得し促すことができる立場だと期待しています。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #ff6600">高嶋：</span></strong>それはわかります。私たちの生活レベルを下げなければ地球はもたない。でも一般の人に生活レベルを下げろというのは、とても難しいことだと感じてしまいます。<br />
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span><span style="color: #000000">「</span>難しい」と言わないでほしいな。私は20年前に気づき、自分自身の生活を変え、毎日一般の人に「できることから始めよう」と訴えています。私の講演を聞いた人は、生活を変えながら、募金をしてくれています。その貴重な募金を、あなたを通して国連UNHCR協会に渡すのだから、「難しい」と言わないで「変えられる」と言ってください。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #ff6600">高嶋：</span></strong>そうですね。もちろん頑張りたいと思うんですけれど、どこまでできるのか。私の力は小さいし・・・。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>大丈夫。あなたは優しいし、柔らかな雰囲気で、真実を伝えられる人だと思う。取材もたくさん受けるでしょうから、「気の毒な人たちがいる」という話ではなく、「その原因が豊かな人たちにある」ということ。「難民や貧しさは途上国問題ではなく先進国問題である」ということを、あなたの経験とあなたの言葉で伝えてほしいのです。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #ff6600">高嶋：</span></strong>わかりました。それが伝えられるように、もっと勉強していきます。そして、募金をくださったみなさま、本当にありがとうございました。<br />
	<br />
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>これからもどうぞよろしく。また会いましょう。<br />
	<br />
	<span style="font-size: 90%"><strong><span style="font-size: 120%">■国連UNHCR協会</span></strong></span><br />
	　<a href="http://www.japanforunhcr.org/" target="_blank">http://www.japanforunhcr.org/</a></p>]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/05/06105633.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/05/06105633.html</guid>
        
        
         <pubDate>Thu, 06 May 2010 10:56:33 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2010年4月号　株式会社アメニティグループ　伊志嶺勲・伊志嶺智子　×　高木善之</title>
         <description><![CDATA[<p>
	<img align="right" alt="ishimine.jpg" height="157" src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/ishimine.jpg" width="213" />&nbsp;沖縄で、「健康食彩レストラン だいこんの花」や居酒屋「赤とんぼ」「海のちんぼらぁ」「あうん」などをチェーン展開している(株)アメニティの伊志嶺(いしみね)ご夫妻は、1年半前に徳島県で高木代表と出会い、経営方針と生き方を大きく変えました。現在は4200坪の畑を社員と共に耕し、安心安全な食材を作ることにも挑戦中です。<br />
	<br />
	<br />
	<span style="font-size: 90%"><span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><span style="font-size: 120%">■ 運命を変えた食事会</span></span><br />
	<br />
	</span></p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>こんにちは。今日は沖縄にお招きいただき、ありがとうございます。出会いは徳島でしたね。</p>
<p>
	<span style="color: #ff6600"><strong>勲：</strong></span>一昨年の08年8月、ご紹介してくださる方がいて、お昼をご一緒しました。その1時間が私たちにとっては運命の出会いです。人生観が一変しました。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>えっ、そうでしたか。うれしいです。</p>
<p>
	<span style="color: #ff00ff"><strong>智子：</strong></span>そうなんです。一言でいえば「ショック」でした。お話を伺ってすぐ、大阪の<strong><a href="/lecture/schedule/management_school/" target="_blank"><u><span style="color: #0000ff">経営塾</span></u></a></strong>に4人で参加しました。たった1時間のお話でしたが、「自分たちがまず試しに参加してみよう」じゃなくて、4人で連れ立って行ったことでも、そのときの1時間がどんなに大きなインパクトだったか、おわかりいただけますでしょう。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>そうでしたか。で、経営塾はいかがでしたか。</p>
<p>
	<span style="color: #ff00ff"><strong>智子：</strong></span>世の中を見ている自分の視点が違っていることに気付けたことが大きかったです。意識や価値観が変わり、生きることがとてもラクになりました。</p>
<p>
	<span style="color: #ff6600"><strong>勲：</strong></span>私は、現状認識や根本的な問題を勉強させていただいたので、その後の世の中の動きに右往左往しなくなりました。ちょうど、リーマン・ショックなどで経済が悪化している時期でした。先生のセミナーを受ける前の自分だったら、「どうしよう。売り上げが下がっている」と、オロオロしたと思うんですよ。それが、自分でも不思議なくらい平静で「なるほどな。じゃあ、どんなふうに対処したらいいかな」と、気持ちがすぐに切り替わるようになりました。「経済は永遠の右肩上がりではなく、縮小していくもの」と理解できたので、縮小していくときの対応を考えられるようになったんですね。予算もだいぶ下方修正しました。前年を下回った予算を組んで、それで会社が成り立つ仕組みを考えています。<br />
	<br />
	<span style="font-size: 90%"><span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600"><br />
	</span></strong><span style="font-size: 120%">■ 願いは「みんなの幸せ」<br />
	</span></span><br />
	</span><span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>経営方針がかなり変わったのですね。</p>
<p>
	<span style="color: #ff6600"><strong>勲：</strong></span>はい。それまでも、建前としては「社員の幸せ」と言ってきたわけですが、本音は、「もっと会社を大きくしたい」、「もっと儲けたい」という欲望がありました。先生と出会ってそれがなくなりました。いまは本当に、心から社員やスタッフたちみんなに幸せになってもらいたいと思います。いえ、なってもらいたいというより、できれば私が幸せにしたいという思いが出てきました。いいことも悪いことも、喜びも苦しみも、みんなで一緒に分かち合っていきたいと思っています。私も以前は本当にワンマンでしたが、この頃は、スタッフに任せることができるようになりました。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>智子さん、少し涙ぐんでいらっしゃいますが、どうされました。</p>
<p>
	<span style="color: #ff00ff"><strong>智子：</strong></span>ああ、すみません。経営者はある程度はワンマンであるのは当然だと思うのですが、以前の主人は「自分についてこられない者は、辞めてもらって構わない」というスタンスで、スタッフを切り捨ててきました。私もそういう社長を止められない歯がゆさを感じてきました。それが先生との出会いで、ここまで意識が変わってくれて、「みんなを幸せにしたい」と言ってくれるようになって、それがすごくうれしくて・・・。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>そうでしたか。それはよかったですね。私も、とても嬉しいです。<br />
	<span style="font-size: 90%"><span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><span style="color: #000000"><br />
	<br />
	</span><span style="font-size: 120%">■ 食と農、楽しみながら広げます<br />
	</span></span><br />
	</span><span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>では、現在チャレンジしていることについて、聞かせてください。</p>
<p>
	<span style="color: #ff6600"><strong>勲：</strong></span>以前も少しですが、畑をやったことがありました。ラッキョウとゴーヤを作っていました。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>それは店で使う食材ということで ？</p>
<p>
	<span style="color: #ff00ff"><strong>智子：</strong></span>その予定だったんですが、収穫する頃には、町にすごく安く出回っていますし、手入れが行き届かなくて不揃いですし、店に納品するとかえって迷惑になるような始末で、数年でやめてしまいました。</p>
<p>
	<span style="color: #ff6600"><strong>勲：</strong></span>でも、無農薬野菜を自社農場で作って納品したいということは、何となくぼんやりと考えていました。はっきりと｢農業をやろう ！ ｣ と踏ん切りがついたのは、やはり先生との出会いです。日本の食糧自給率のひどさを知ってしまった以上、うかうかしてはいられないと思いました。人間の体は食べ物でできています。いいものを食べれば健康になるし、悪いものを食べれば病気になる。だったら、お客様には安全な食材の提供をしたいし、うちのスタッフとその家族にも届けたい。お客様には、会員制で無農薬野菜をお届けするようなシステムも作りたい。そうするうちに耕地面積も増えていき、ブランド化するかもしれない。農業の活性化にもつながっていくかもしれない。そんな夢を描くようになって、この頃はワクワク感でいっぱいです。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>どのくらいの面積を耕しているんですか。</p>
<p>
	<span style="color: #ff6600"><strong>勲：</strong></span>まずは去年から今帰仁（なきじん）に460坪のビニールハウスを借りて、葉野菜を中心にいろいろ植えました。現在は、近くで4200坪の土地を貸してくださる方がいて、さらに耕地を広げています。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>4200坪というと14反。かなり大変ですね。社長さんも実際に畑仕事を ？</p>
<p>
	<span style="color: #ff6600"><strong>勲：</strong></span>毎週水曜と木曜はスタッフと一緒に農作業をしています。これがすこぶる楽しいです。みんなで行う農作業が単純に楽しいということもありますし、汗を流したあとで、みんなで食事をしてビールを飲んで一晩泊まって、それが学生時代の合宿みたいなんです。楽しい時間を共有できることで、コミュニケーションも深まりました。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>私も20年ほど前、農業を数年間かなり本気でやりましたから、その喜びよくわかります。農作業は、みんなでやると楽しいですね。</p>
<p>
	<span style="color: #ff00ff"><strong>智子：</strong></span>本当にそうなんです。農作業で歌がたくさん生まれるのもわかる気がします。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>では、今後の方向性を教えてください。</p>
<p>
	<span style="color: #ff6600"><strong>勲：</strong></span>早ければ今年の6月ごろには、数万坪の土地を借りることになります。そこで農業をやりながら、将来的には、体験農業、食育学習、宿泊体験ができたり、セミナーハウスがあったり、自然食レストランがあったりと、そういうことをしようと考えています。</p>
<p>
	<span style="color: #ff00ff"><strong>智子：</strong></span>私たちだけじゃなくて、いろいろな方を巻き込んで夢を実現したいです。農場が、若い方たちや施設の方たちの就労の場にもなればと思います。</p>
<p>
	<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>ぜひ、講演会やワークショップなど、学習の場も設けてくださいね。ではこれからもご活躍を。<br />
	<br />
	<br />
	<span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><span style="font-size: 90%"><span style="color: #000000"><strong><span style="color: #008000">■(株)アメニティグループ</span><br />
	</strong><a href="http://www.amenity-gr.co.jp" target="_blank">http://www.amenity-gr.co.jp</a><br />
	</span></span></span><br />
	<br />
	<a href="/lecture/schedule/2010/01/12155759.html" target="_blank"><strong><span style="color: #008080; font-size: 90%"><span style="color: #008080; font-size: 120%"><span style="color: #008080"><span style="color: #008000"><span style="color: #0000ff">■第15回 地球村 『経営塾』 in 東京</span></span></span></span></span></strong></a><br />
	<span style="color: #000000"><span style="color: #000000"><span style="font-size: 120%">『時代の流れを読む経営』～本質を見抜く～<br />
	</span>開催日： 2010年　5月29日（土）～30日（日）<br />
	開催場所： 東京都新宿区<br />
	</span></span>&rArr;<strong>　<u><a href="/lecture/schedule/2010/01/12155759.html" target="_blank"><span style="color: #008080">詳細はコチラから</span></a></u></strong></p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/04/01165400.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/04/01165400.html</guid>
        
        
         <pubDate>Thu, 01 Apr 2010 16:54:00 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2010年3月号　半農半X研究所代表　塩見直紀 × 高木善之</title>
         <description><![CDATA[<p>
	<img align="right" alt="shiomi-taidan.jpg" class="mt-image-none" height="145" src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/shiomi-taidan.jpg" width="164" />&nbsp;塩見さんは、33歳で故郷の京都府綾部市へUターン。永続可能で小さな農的生活をベースに、自らの「エックス(天職・ミッション)」を見つけて全うしていく生き方を、「半農半X」と名づけて発信しています。この生き方は国内のみならず海外でも紹介され、多くの共感を呼んでいます。<br />
	<br />
	<br />
	<span style="font-size: 90%"><span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><span style="font-size: 120%">■ 半農半Xの生き方を伝えよう</span></span><br />
	<br />
	</span><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>こんにちは。この頃、あちこちで半農半Xという言葉を聞きます。素敵な考え方だなあ、と共感しています。ところで、塩見さんは『地球村』のことをご存知ですか。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>実は、高木さんの講演をずいぶん昔からお聞きしています。最初は91年くらいでしょうか。喫茶店で少人数でお話を伺うことができた時代です。ですから今回、対談のお話をいただいてとてもうれしく思っています。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そうでしたか。何だか見覚えがあるなあと思っていました。当時は何をされていたんですか。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>フェリシモというカタログ通販の会社に勤めていました。エコロジーをかなり意識している会社で、ユニークな人材が揃っていました。私はそこで初めて環境問題と自己探求とを考えるようになったんです。5年くらい、いろいろな方の本を読んだり講演を聴きに行ったりして、考え方を学ばせていただきました。そうした中、現在グリーンピースジャパンの事務局長で作家の星川淳さんのご本で、「半農半著」という言葉に出会いました。それを参考にして、いろいろ考えて「半農半X」という言葉が生まれました。私の使命は、この「半農半X」を実践し、伝えることではないかと思うようになって、96年から故郷の綾部市で小さな農を始めました。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>会社を辞めて？</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>いえ、綾部から京都市内に通勤していました。33歳のときに、人生の締め切りが近づいてきたので、99年に思い切って辞表を出しました。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>人生の締め切りって？</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>33歳が自分のターニングポイントだと決めていたんです。28歳のときに、内村鑑三さんの『後世への最大遺物』という本を読みまして、我々は後世に何を遺していくのか、お金か、事業か、思想かといった内容に大変影響を受けました。その講演を内村鑑三さんが何歳で行ったのかを調べたら33歳なんです。それで私も33歳になったら人生を再出発しようと決めていました。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>えっ ！ 私も、交通事故にあって人生が大転換したのは33歳でした ！</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>そうでしたか ！ 実はキリストも、33歳がターニングポイントなんですよね。<br />
	<br />
	<span style="font-size: 90%"><span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600"><br />
	</span></strong><span style="font-size: 120%">■ 広がり始めた半農半X<br />
	</span></span><br />
	</span><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>ではその後のご活躍を教えてください。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>2000年に「半農半X研究所」を設立しました。同年に、廃校になった小学校の跡地利用としてグリーンツーリズムを行う「里山ねっと・あやべ」というNPOができて、そこのスタッフを始めました。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それはあなたが立ち上げたNPOですか。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>私は発足時からのスタッフですが、公設民営という形で綾部市の声かけで始まりました。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木</span><span style="color: #008000">：</span></strong>「半農半X」という言葉が世に出たのはいつ頃ですか。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>友人の間では95年から話してきましたが、活字になってメディアに載ったのは98年です。宝島社の「田舎暮らしの本」で紹介されました。その後、農文協の「青年帰農」にも載って、2003年にソニー・マガジンズから『半農半Xという生き方』を出版させてもらいました。本を読まれた方が、綾部を訪れたり、会社を辞めてしまったり、自分のXを探し始めたりと、変化が起きました。2006年には中国語による台湾版が出て、2009年には海外で初めて講演をさせていただきました。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そうでしたか。それはすばらしい。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>枝廣淳子さんが半農半Xレポートを翻訳して紹介くださったので、英語圏にも少しずつ広がっています。2007年には『綾部発 半農半Ｘな人生の歩き方88』という本も出させていただいて、綾部で半農半Xを実践されている方々を88人紹介しました。いえ本当は、８８人目はあなたの席ですということで空けてあるんですが、この本は、綾部に来られた人の「心のお土産」にしてほしいということで、観光センターや駅でも販売してもらっています。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>行政とも上手に協働しているようだから、倉本先生の富良野のように、半農半Xは綾部の財産になるかもしれないね。「綾部に行くと永続可能な生き方がわかる」っていわれるようになるかも。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>そうなれたらうれしいです。<br />
	<span style="font-size: 90%"><span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><span style="color: #000000"><br />
	<br />
	</span><span style="font-size: 120%">■ 2つの自給力を上げよう<br />
	</span></span><br />
	</span><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それでは、これからの夢や方向性を話してください。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>これからは、センス・オブ・ワンダーといいますか、感受性や感性が重要になっていくと思うんです。詩人的な感性を持った日本人が増えていく必要があると思っていまして、その分野での出版を考えています。あとは、綾部に「半農半X」に特化した出版社があってもいいんじゃないかとも考えています。自分の役割（エックス）は何なのかと自己探求をして自分の才能を生かしながら周りを幸せにする人、特にそういう若者が一人でも増えていけばと願っています。「半農半X」で食べていける人も何とか増やしたいと思っています。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>綾部にも出版会社はあるでしょう ？</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>印刷会社はたくさんありますが、出版社はないんです。沖縄には、観光とか平和とか食とか専門分野に特化した小さな出版社がいっぱいあって、それで食べていけているという話を聞いて、綾部にも出版社が一つくらいほしいと思っています。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>こういう本を出したいという企画力があれば、小さな印刷会社が出版社になることも可能だし、成り立ちますよ。必要ならアドバイスします。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #ff6600">塩見：</span></strong>ありがとうございます。よろしくお願いします。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>最後に読者の方へメッセージをどうぞ。</p>
<p>
	<span style="color: #ff6600"><strong>塩見：</strong></span>みなさんには「2つの自給力を上げましょう」と言いたいです。家庭菜園でも市民農園でもいいので、まずファーストステップとして種をまいて食料の自給力を上げましょう。そして自分の夢を持ち、自分で夢を叶える自給力を上げましょう。この2つの力が、日本人から失われてきている恐さを感じます。機会があれば、ぜひ綾部にもいらしてください。</p>
<p>
	<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>ありがとう。これからもご活躍を。<br />
	<br />
	<br />
	<span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><span style="font-size: 90%"><span style="color: #000000"><strong><span style="color: #008000">■塩見直紀ホームページ</span><br />
	</strong>　<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/">http://www.towanoe.jp/xseed/</a></span></span></span></p>
<p>
	<span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><span style="font-size: 90%"><span style="color: #000000"><span style="color: #008000"><strong>■「半農半Ｘという生き方」ブログ</strong><br />
	</span>　<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/">http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/</a></span></span></span></p>
<p>
	<span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><span style="font-size: 90%"><span style="color: #000000"><strong><span style="color: #008000">■里山ねっと・あやべ<br />
	</span></strong>　<a href="http://www.satoyama.gr.jp/">http://www.satoyama.gr.jp/</a></span></span></span></p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/03/01110929.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/03/01110929.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 01 Mar 2010 11:09:29 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2010年2月号　ラリグラス・ジャパン代表　長谷川まり子 × 高木善之</title>
         <description><![CDATA[<p>
<img style="width: 170px; height: 144px" src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/hasegawamariko.jpg" alt="hasegawamariko.jpg" width="170" height="144" align="right" />
紀行ライターとして活躍していた長谷川まり子さんは、取材を通してインドとネパールの越境人身売買問題に直面。この問題を放ってはおけないと、国際協力NGOラリグラス・ジャパンに携わり、現地に経済支援を続けています。『地球村』とも、パートナーシップ関係を結ぶことになりました。<br />
<br />
<br />
<span style="color: #0000ff; font-size: 120%">■ 見過ごせない人身売買問題</span><br />
<br />
<strong><span style="color: #008000"><span style="color: #008000">高木：</span></span></strong>こんにちは。出会いは昨年9月でしたね。あなたの著書『少女売買』を読んで、協働できるのではと、連絡を取らせていただきました。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>ありがとうございます。お目にかかってお話をさせていただき、私どもが支援しているインドのリカバリーセンターへご支援いただくことになって、とても感謝しています。<br />
<br />
<span style="color: #008000"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong></span>それでは、あなたが活動を始めたきっかけを教えてもらえますか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>現在、私は主にノンフィクションを執筆していますが、以前は紀行ライターとして活動していました。旅行好きが高じて、主にインドやネパール、中国、東南アジアの紀行文を書いていたのです。それでインドに通うようになって、貧困問題をいろいろ知っていくんです。赤線地帯に、明らかにインド人じゃない女の子がいる&hellip;この子たちはどこから来たんだろう&hellip;と調べていくうちに、ネパールからの越境人身売買問題があることがわかって、それからネパールへ取材に行きました。すると、見過ごすわけにはいかない状況に出会い、この問題を記事に書いて終わることなんかできない&hellip;。それで動き始めて今に至っています。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>なるほど。ライターとしての関心や範疇では収まらなくなったのですね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>そうです。もう取材ができなくなっていきました。女の子たちに質問もできないし、写真も撮れなくなりました。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>その気持ちわかります。それで日本からの支援を、現地に届ける活動を始めたわけですね。ラリグラス・ジャパンは、あなたが作ったのですか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>いいえ。母体となる団体があったんです。元々は、ネパールの識字教育を支援している団体でした。そこへ私が、現地で人身売買の問題に取り組んでいる団体マイティネパール(以下マイティと表記)を紹介して、その支援活動を行うようになって、2000年に前任者から代表を引き継ぎました。<br />
<br />
<span style="color: #0000ff; font-size: 120%">■ 誘拐されて売られる少女たち<br />
</span><br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>マイティはネパールの団体なんですね ？<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>そうです。私が人身売買の問題に出会ったのは、96年にマイティを訪問したことがきっかけです。代表者はアヌラダさんという女性で、93年に設立されました。最初は、自宅に売春宿から救出された少女たちを保護していたんです。というのも、救出されて帰ってきても、娼婦として働かされていたという事実と、HIV感染者(少女たちの約7割が感染）という二重の差別があって、田舎に帰ることができないんです。また、売られたときあまりに幼すぎて、自分のふるさとがわからない子もいました。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>保護されていたのは何歳くらいの子ですか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>皆10代です。最年少は13歳、彼女は7歳で売られた子でした。その子もHIVに感染していました。「彼女たちのふるさとを見ないで、どんな記事を書くつもりなの」といわれて、人身売買のメッカといわれる山間部の貧農地帯に行きました。そこでは、女の子がいる家は、ほとんど誰もが失踪しているんです。みんな誘拐なんです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それじゃ、人身売買のメッカじゃなくて、誘拐のメッカじゃありませんか！<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>その通りです。親がお金をもらっているわけじゃなくて、連れていかれてしまうんです。親は子どもが帰ってこないのにどうしていいかわからず、警察にも届けず、神隠しだと思っているんです。そこでマイティは、人身売買という犯罪があること、誰かに声をかけられても付いていってはいけないこと、そういった啓蒙活動を始めたんです。あとは保護された少女たちが自立していけるように職業訓練。それとHIV感染の女性たちのためにホスピスの運営。大きく分けるとこの3つの活動をしています。<br />
<br />
<span style="color: #0000ff; font-size: 120%">■ 日本人ができる経済支援を<br />
</span><br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>あなたが支援しているもう一つの団体、インドのレスキューファンデーション（以下レスキューと表記）もマイティと同じような活動ですか？<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>レスキューは、拠点はムンバイにあって、マイティとも連携しています。94年の設立で、代表はトリベニさんという女性。彼女は元ジャーナリストで、人身売買の被害者がインドの売春宿で働かされている事実を記事にしました。それを彼女の夫が読んで、救出活動を始めたんです。ところが、夫が2005年に交通事故で亡くなってしまい、彼女は夫の遺志を継ぎ、救出活動を始めました。マイティと同じ活動もしているんですけれど、特に力を入れているのは売春宿からの救出です。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>たまたまBSで、レスキューのドキュメンタリー番組を見ました。ぜひここを支援したいと思っていたら、その番組の取材ディレクターが長谷川さんでしたね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>はい、活字よりも映像の方が波及効果が高いので、この番組を企画制作させていただきました。救出活動には、本当にお金がかかります。売春宿に客を装って入ったり、ポン引きから情報を得たり、警察に賄賂を渡したり、領収書がもらえないお金も必要です。それとインドには、HIV感染者のためのホスピスがなかったので、昨年4月にリカバリーセンターを建てました。ここの運営費が年間500万円くらいかかります。私たちは「ゆうちょボランティア貯金」に申請していますが足りません。ぜひ、これにご支援をお願いします。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>わかりました。最後にメッセージをどうぞ。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">長谷川：</span></strong>これだけ貨幣価値の違う日本にいて、私たちができる最も効果的な方法は、経済支援だと思います。支援によってリカバリーセンターがうまく機能していけば、素晴らしい成功モデルになります。抗HIV薬の提供もスタートして効果が現れてきました。入所している女の子たちには、心の支えや生きがいが必要なので、ビーズ製品を作ってもらっています。それを私たちが買い上げて、日本で販売しています。委託販売やイベントでの販売になりますが、見かけたらぜひ購入ください。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>わかりました。経済的な支援ですね。がっちり手を組んでいきましょう。<br />
<br />
<strong><span style="color: #0000ff; font-size: 120%">■ラリグラス・ジャパン<br />
</span></strong><a href="http://www.laligurans.org/">http://www.laligurans.org</a><br />
<br />
<span style="color: #008000; font-size: 120%">■『少女売買』</span>　<span style="font-size: 90%">長谷川まり子著&nbsp; 光文社刊<br />
</span>年間7千人ものネパール人少女が、人身売買され、その半数以上がHIVに感染し、死と向かい合っている&hellip;筆者が性被害者たちと共に歩んだ10年間の全記録。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/02/01110518.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/02/01110518.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 01 Feb 2010 11:05:18 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2010年1月号　ナチュラル・ステップ・ジャパン代表　高見幸子 × 高木善之</title>
         <description><![CDATA[<p>
<img src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/takami.jpg" alt="takami.jpg" width="194" height="161" align="right" />
スウェーデン生まれの環境教育団体「ナチュラル･ステップ」は、持続可能な社会を維持する「4つのシステム条件」を提示し、環境対策プログラムのコンサルティングを世界規模で実施しています。今回は、高見幸子さんを迎え、北欧の先進的な環境意識と取り組みを聞きました。<br />
<br />
<br />
<span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><strong>■ 持続可能な未来が明確に ■<br />
</strong></span><br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>こんにちは。まずはナチュラル・ステップ（以下ＮＳと表記）について教えてもらえますか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>ＮＳは、２０年前にスウェーデンの小児ガンのお医者さんが始めた環境団体で、世界１１ヵ国にオフィスがあり、日本では１０年前からです。最初の活動は１９８９年、スウェーデンの全世帯に、環境はどのように考えていくべきかという冊子とカセットテープを配ったことです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>全世帯に？<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>はい。スウェーデンの人口は９００万人くらいですから、ちょうど大阪府と同じくらいですね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それを３人で割ると３００万世帯くらいかな。それでも全世帯とはすばらしい！スウェーデンの環境意識の高さはどうして生まれたのでしょう。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>スウェーデンでは、１９７２年に地球サミットが開催されました。その頃は酸性雨がひどく、環境はグローバルな問題で、自分の国だけでは解決できないことを理解したんです。その後、19８８年にアザラシの大量死が起きて、国民の環境への関心が一気に高まり、環境党が国会に入りました。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>環境党は今でも？<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>若い人にすごく人気がありまして、今年のＥＵ議会の議員選挙のときは１０％とっていました。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>ＮＳの主な活動は、シンクタンクやコンサルタントと考えればいいでしょうか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>その両方です。持続可能な社会の定義を作って、その原則から離反しないように企業は経営を行い、自治体はプランを立てる、そのサポートをしています。スウェーデンの工科大学にはＮＳのマスターコースがあって、そこで持続可能な社会について科学者が研究しているので、シンクタンク的な役割もあります。その研究結果を持って自治体や企業が実際に使っていくにはどうしたらいいかアドバイスしていきますので、コンサルタント的にも活動しています。考え方としては、バックキャスティングを使っています。理想とする持続可能な社会の条件を定義して、そこへ向かうには何をすべきかを、未来から現在を振り返りながら組み立てていく手法です。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>なるほど。私はそれをチャートと呼んでいます。目的(ゴール)、目標（ルート）、現状の課題(タスク)の３つです。最終的な目的が明確なら、何をすべきか迷いませんね。同じ考え方です。<br />
<br />
<strong><span style="color: #0000ff; font-size: 120%">■ 絶望から希望の活動へ ■<br />
</span></strong><br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>ところで、高見さんが環境問題に関わるようになった原点を教えてもらえますか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>私の原点はアフリカ象です。１９７４年にスウェーデン人と結婚して向こうで暮らし始めたのですが、１９８５年にアフリカ象が絶滅に瀕しているというニュースを読みました。スウェーデンのメディアは非常に強烈で、生々しい写真を載せるんです。象牙を取るために殺されている象の姿を見て、これは何も知らずに象牙のハンコを使っている日本人に知らせなくちゃと思いました。友人たちと「アフリカ象を守る会」を立ち上げました。募金活動をして、親をなくした子象を育てているケニアの団体に寄付することを始めたんです。ところが、やればやるほど絶望を感じるんです。貧富の差がなくならないことには問題は解決しない。悶々としているときにＮＳに出会いました。持続可能性の問題の全てを解決しないことには、アフリカ象も守れないんだとわかりました。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>まったく同感です。根本を解決しないことには何も解決しません。私もそれに気付いて、この活動を始めたのです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>そうでしたか。同じですね。ＮＳは特に企業に向けて活動していたので、広めたいと思いました。環境に一番負荷を与えているのが企業なら、その企業に変わってもらいたいと思ったんです。象を守る会のときは絶望していた私が、絶望しなくなったのです。将来あるべき姿、動物も人間も調和して暮らせる未来が自分の中にできたからです。何をしてもダメだというなら絶望しますが、こうすれば持続可能な未来が作れるとわかっているので、希望ができたんです。あとはどれだけ早く社会を変えられるかということだけです。社会を変えるということで、一番大きな問題は政治家に持続可能な社会の構築のためのリーダーシップがないことです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #0000ff; font-size: 120%">■ 市民のネットワーク作りを ■<br />
</span></strong><br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>日本の現在の政治状況はご存知ですか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>半世紀ぶりに政権交代が起きたことはよかったと思います。でも、ヨーロッパと日本では差があります。ヨーロッパでは、よりよい政治家を選び、政治家にリーダーシップをとってもらうことで、社会が大きく変わることを知っているので、常に政治家に働きかけています。これを日本人もやっていくべきだと思います。技術もあるし、科学者や高木さんも、これからどうしたらいいかを明確におっしゃっているわけですから、あとはリーダーシップがとれる人を私たちが選んでいくだけです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>日本では、まだ環境政策がチグハグです。高速道路の無料化、ガソリンの暫定税率廃止、エコカー減税、エコ家電や太陽光発電の助成金など、スウェーデンから見たらおかしな政策でしょう？<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>そうですね。日本の場合、電力会社が保護されているように思います。一番効果的な対策は、電力とガス会社が再生可能なエネルギーに切り替えることです。電力会社が燃料を変えれば大きな効果があります。ソーラーも個人がつける必要はないと思います。電力会社がやるべきことを個人に負担させるのはおかしいです。スウェーデンで私は、再生可能なエネルギー源しか使っていない会社から風力発電の電力を買っているのですが、もし電力が足りなくなれば、風車を建てるのは電力会社の仕事です。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それは非常に大事な考え方ですね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>スウェーデンでは、エココミューンといって、それらのなかに化石燃料ゼロを目指している自治体があります。エココミューンは、全自治体２９０のうち７０あります。化石燃料ゼロを宣言したエココミューンでは、暖房は木質バイオマス、公共交通は無料、車両燃料はエタノール、将来的には化石燃料をゼロにするというのです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>７０なら、全体の４分の１。それだけの自治体が、環境に熱心なのはすばらしい！<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">高見：</span></strong>ですから、日本もあきらめないでほしいんです。状況は決してよくなってはいません。リーダーが持続可能を理解していないなら、理解している人を選びましょう。政治家や企業で、大きな決定権を持っている人たちが変わるように、市民がネットワークを組み、一緒に発言していきましょう。<br />
<br />
<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>そうですね。大きな影響力が持てるように、一緒に動きましょう。今日はありがとうございました。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000; font-size: 90%"><span style="font-size: 120%">■ナチュラル・ステップ</span></span><br />
</strong><a href="http://www.naturalstep.org/ja/japan">http://www.naturalstep.org/ja/japan</a>
</p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/01/04104635.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2010/01/04104635.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 04 Jan 2010 10:46:35 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2009年12月号　環境問題実践家　　鈴木 武 × 高木善之</title>
         <description><![CDATA[<p>
<img src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/200912taidan.jpg" alt="200912taidan.jpg" width="171" height="141" align="right" />
今回の対談は、高木代表と同じく「松下電器」出身の環境プランナー鈴木武さん。松下通信工業 (以下、松下通信と表記) 在職中に、社内のゴミを99％資源化に成功し、さらに松下グループ全体のゴミの98％資源化を推進しました。退職後は、横浜市や築地市場のゴミ削減運動にも関わる「元気おじさん」です。
</p>
<p>
<br />
<span style="font-size: 130%"><span style="color: #0000ff"><strong>■ 人生のスイッチが切り替わる ■</strong></span></span>
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>こんばんは。まずは私たちの出会いから、お願いします。何回くらいお会いしたでしょうね。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>100回以上です。高木さんにお会いして、私の人生のスイッチが切り替わってしまいました。私が強烈な印象として覚えている出会いは1993年12月2日です。その前日に環境部署に配属になったばかりでした。「大阪に環境に熱心な人がいる」と耳にしておりましたので、お電話を差し上げ、五反田でお目にかかりました。私のそれまで会った中で最も強烈な印象でした。キリスト様かお釈迦様か、それくらいのショックを受けました。そして翌年の12月3日、高木さんの講演で、『地球の秘密』の坪田愛華ちゃんのお話を聴きまして、ハートを射抜かれたんです。高木さんとの出会い、坪田愛華ちゃんとの出会い、この2つが私の原点です。その時、「美しい地球を子どもたちに」という思いを持って、大きなチャレンジをしようと、スイッチが入りました。それ以来、思いは一切ブレていないんです。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そこから、社内のゴミゼロに取り組まれたわけですね。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>そうです。当時、世の中では、廃棄物は焼却か埋め立てでした。「生産が増えれば、廃棄物も増え、処理費用も増えるのが当たり前」という常識があり、削減の動きはありませんでした。そこで、それにチャレンジしようとして1995年、上司に「廃棄物を担当させてほしい」とお願いに行ったんです。大会社なので担当窓口を変えるというのは大変なことです。特にゴミ処理は莫大なお金が絡む業務ですから、正直、危険な取り組みでもありました。
</p>
<p>
<br />
<span style="font-size: 130%"><span style="color: #0000ff"><strong>■ 社内ゴミを99％資源化へ ■</strong></span></span>
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>ゴミ問題は、業者の利権が絡み、談合、接待、癒着など、いろいろ問題があって危険もありますが、どのようにして問題をクリアしたのですか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>それが、高木さんの「非対立」がキーワードでした。ゴミ問題は利権が絡みますから、危険な業務です。相手と対立すると争いになりますから、相手と共に問題解決を考えていきました。「ゴミは資源である」と、みんなの意識を変えていくことをやりました。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そうそう。そのことは、鈴木さんの本で読みましたよ。ゴミ箱を床ではなく机の上に置くとか、ゴミ置き場を「資源置き場」にして、花を飾ってきれいにするとか、おもしろいアイデアがたくさんありましたね。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>ありがとうございます。私には権限も予算もありませんから、少しずつ思いついたことを実践していったら、結果がついてきたんです。ゴミ箱も置く場所を変えてみたら、使う人の気持ちが変わることがわかりました。名刺も、床に落ちていたら紙くず、机の上にあったら名刺、壁に飾ってあったら大切な方に頂戴した「お名刺」になります。ゴミ箱も机の上に置くことによって、「大切に入れる」「資源として戻す」という意識改革につながることを学びました。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>その結果、社内のゴミはどれくらい資源化したのですか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>99％です。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>まさか！ 本当ですか！ どうやって？
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>ゴミを細かく分別して、紙は製紙会社、鉄は製鉄所というように再資源化を進めることで、ゴミとして直接、焼却や埋め立てに回すものは99％なくなりました。テレビや新聞にも取り上げられるようになり、全国から数百の企業や学校関係者が見学に訪れるようになりました。1998年には、全松下グループ本社の社長が視察に来られることになって、松下通信は大騒ぎになりましたよ。そして翌年1月の全松下グループの経営方針発表会で、松下通信のゴミゼロの取り組みが取り上げられ、「ゴミゼロ」が全松下グループに広がり、私が退社する2002年には98％の資源化が達成できました。うれしいことに、ゴミゼロの取り組みは電器業界にも波及していきました。高木さんに点けられた火が奇跡を起こしたんです。
</p>
<p>
<br />
<span style="font-size: 130%"><span style="color: #0000ff"><strong>■ 『環境立国』日本を目指そう ■</strong></span></span>
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そう言ってもらうのは、とてもうれしいです。では、退職後の活動についても話してください。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>2002年の3月31日で定年退職しました。退職後はゆっくりするはずが、ちょうどその日は中田宏さんが横浜市長に当選した日。中田市長から「横浜の増え続けるゴミを30％減らしたい」というお話をいただき、お手伝いさせてもらうことになりました。公式に横浜市廃棄物減量化・資源化等推進審議会委員という長い名前の委員になりました。環境部の幹部のみなさんに講演をしたり、削減のアイデア集を提出したりしました。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>横浜市のG30(ゴミ30％削減)を達成できたのは、やはり分別の徹底ですか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>そうです。それまで全く分別をしていなかった横浜市が、「15分別」をしたことと、ゴミ受け入れの適正化、ルールの厳守を行ったことですね。最初の4年で目標の30％を達成し、今では40％を超えました。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それはすごい。では、いまも横浜で活動されているのですか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>はい、続けています。それ以外に、退職後に、私の住んでいる目黒区で清掃活動を始めました。最初の年は週に1回50m、翌年は週に2回100mに増やして、現在は毎日1000mを清掃しています。今、清掃と言いましたが、本当は資源回収活動なんです。また築地でも美化活動のお手伝いや講演をさせてもらっています。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>じゃあ、いまもフル回転ですね。「ゴミは資源」という鈴木さんの考え方なら、CO2という廃棄物も資源になるアイデアが出るかもしれませんね。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">鈴木：</span></strong>これから、日本の叡智は環境のために使い、環境立国として立ち上がるべきだと思っています。日本にはソフトもハードもあるんです。日本の経済成長を背負って立ったおじさんたちもくすぶっていないで、そのパワーを発揮してほしいと思います。私は彼らに火をつけて歩く「元気おじさん」になります。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それはいい ！　ぜひ火をつけて回ってください。今日は楽しいお話をありがとうございました。
</p>
<p>
<br />
<span style="font-size: 120%">■</span><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4884748026?ie=UTF8&amp;tag=chikyumura-22" target="_blank"><span style="font-size: 120%">『一日一センチの改革』　ゴミゼロへの挑戦</span></a>
</p>
<p align="left">
　鈴木武 著<br />
　定価：1,575円（税込）<br />
　致知出版社<br />
<br />
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<img src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/ichinichi1cm.jpg" alt="ichinichi1cm.jpg" width="94" height="139" align="left" />
&nbsp;</a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;.
</p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/12/01105525.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/12/01105525.html</guid>
        
        
         <pubDate>Tue, 01 Dec 2009 10:55:25 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2009年11月号　有限会社てっぺん　代表取締役　　大嶋啓介 × 高木善之</title>
         <description><![CDATA[<p>
<span style="font-size: 90%">
<img src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/200911taidan.jpg" alt="200911taidan.jpg" width="204" height="152" align="right" />
<span style="font-size: 120%">今、飲食業界で注目を集める居酒屋「てっぺん」創業者の大嶋さん。てっぺん独自の「本気の朝礼」には全国から見学者が殺到しています。また、NPO法人「居酒屋甲子園」を立ち上げ、居酒屋業界全体の活性化にも奮闘中。夢を与える生き方で日本を元気にしようと張り切る若手リーダーとの対談です。</span></span><br />
<br />
<br />
<br />
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><strong>■ 龍馬のように熱く本気で！ ■</strong></span></span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>こんにちは。今日は、「てっぺん」の大嶋さんに来ていただきました。このスペシャル対談には、てんつくマンと中村文昭さんに出てもらっています。2人と共に活躍されている大嶋さんにも、ぜひ会いたいと思っていたんですよ。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600">大嶋：</span></strong>僕もてんつくマンさんから、「高木さんのお話は、絶対に聴きなさい」と言われていて、いつかお会いしたいと思っていました。そもそも僕は、地球環境のことを考えたこともなかったし、危機感もなかったんです。それが「豪快な号外」のときにてんつくマンさんと知り合って、高木さんのことを伺いました。地球がどういう状況なのか、これからどうなっていくのか、そのために具体的に何をしたらいいのか、僕自身、もっと知りたいと思っています。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>私も知ってほしい。君に伝えたい。その前に君自身のことをもっと教えてもらえるかな。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600">大嶋：</span></strong>僕は「てっぺん」という居酒屋をやっていて、それはもう元気な居酒屋です。半端じゃないです。自分でいうのも何ですが、すごく元気。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>私も、すごく元気だとうわさを聞いています。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600">大嶋：</span></strong>うちは独立道場という3年制の学校形式で、3年間で人間力を高めて独立していきます。今まで卒業していったメンバーが13人。彼らが自分で会社をおこして元気な居酒屋を展開しているんです。直営店が4店舗、韓国に1店舗、卒業生13人が19店舗で、合計24店舗になりました。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>すごいね。全部が居酒屋さん ？</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600">大嶋：</span></strong>そうです。ソウルに店を出したのは、世界に出て行きたいという気持ちからです。僕は坂本龍馬が大好きで、龍馬のような人間になりたいと思っているんです。今から6、7年前「飯場 銀座店」で店長をしていて、「元気な店長がいる」と言われてちやほやされまして、かなり調子に乗っていたんです。28、9歳の頃でした。そんなとき、ある方から坂本龍馬の写真を見せられたんです。幕末の志士たちを撮影した写真なんですけれど、みんな20代や30代なんですね。その若さで日本を動かしたって、すごいじゃないですか。その写真を見てスイッチが入ったんです。この人たちのように、何か世の中に貢献できることがしたい、ワクワクすることがしたい、一回しかない人生をイキイキ生きたい、そう思いました。それからはちょっとおこがましいんですけれど、龍馬だったらどんな居酒屋を作るだろうってことが自分のテーマになって、龍馬なら世界にも出て行くだろうし、みんなが元気になるように日本中の居酒屋の人たちをつなげていくかもしれない。そう考えて「居酒屋甲子園」も始めました。そして、口だけじゃなく僕が日本一元気な居酒屋を作って、模範店になって、そのノウハウを公開していこうと決めて、セミナー活動をさせてもらったり、DVDや本を出版させてもらったり、そういうことをやっています。</span></span>
</p>
<p>
<br />
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><span style="color: #0000ff; font-size: 120%"><strong>■ 誰でも輝くチャンスがある！ ■</strong></span></span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>なるほど。あなたの元気の原点がわかりました。では、私の原点もお話ししようかな。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600">大嶋：</span></strong>はい、ぜひお願いします。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>私たちが知っている文明は、エジプト、インダス、メソポタミア、ローマ、インカ、イースター島、いろいろあるけれど、その人たちは今どうなっている ？</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600">大嶋：</span></strong>もういないですね。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そう、滅亡したね。過去の偉大な文明は全部滅びたけど、野蛮人と言われていた人たちはどう ？ マサイ、ホッテントット、ブッシュマン、そういう人たちって滅亡していないよね。その理由はなんだろう。私たちは彼らを野蛮人と言うけれど、オゾン層破壊とか、地球温暖化とか、森林破壊、海洋汚染、砂漠化、大気汚染など、実際に野蛮なことをしているのは、文明人と野蛮人、どっちなんだろう。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600">大嶋：</span></strong>文明人ですね・・・。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>私は、大学を出て、松下電器の中央研究所に務めて、最先端のハイテクを研究していたんだけど、33歳のときに交通事故に遭って、瀕死の重傷を負い、入院中の病院で1年間徹底的に考えた。「人は何のために生まれてきたのか」と。そして、「生きることの喜びを味わうために生まれてきたんだ ！ それなのに、比較や競争、出世や金の奪い合いをしているのはおかしいじゃないか ！ 」ということがわかった。この気付きは大きかった。価値観が180度ひっくり返った。世の中の仕組み、めざしている方向、すべて間違っている。文明人は滅亡へ、野蛮人は持続へ向かっている。このままではダメなんだ ！ 人は、幸せのために生まれてきたのだ ！ 人はみんなの幸せのために生まれてきたんだ ！ みんなそのことを思い出さないといけない。自分はこのことを、一生かけて伝えていこう ！ と思ったら、身体も劇的に治ったんだよ。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600">大嶋：</span></strong>すごいですね。僕には、そんな壮絶な体験はないんですが、人材育成セミナーの3日間の研修に行ったことが分岐点なんです。その実習の一つに、2人組になって片方が「本当に欲しいものは何ですか」と、ずっと問い続けるものがありました。頭に浮かぶものを言い続けているうちに、頭が真っ白になって、出てきた答えが「もっと自信と勇気がほしい」でした。そして最後に出てきた答えは「仲間がほしい」でした。そのとき、研修トレーナーの方に「日本が最も自分の可能性に気付いていない国。ほとんどの人が『自分にはできない』と思って生きている」と言われたんです。そのとき、この人のように可能性を引き出す人になりたいという夢、目標ができました。誰でも変われるし、輝けるってことを広めよう、それを一生涯やっていこうと思って、「てっぺん」というチームを作りました。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そうか。すごくいいね。私は、てんつくマンにも中村文昭さんにも、君にも、とても期待しているんだよ。ぜひ一緒の方向を向いてやっていこう ！ 今、政治家のための『政経塾』、経営者のための『経営塾』、一般の方には『ワークショップ』という1泊2日の体験の場を主宰しているんだけど、参加しませんか。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #ff6600">大嶋：</span></strong>ぜひスケジュールを教えてください。このままじゃいけないと強烈に感じています。これから自分に何ができるのか、本気で考えていきたいです。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 90%"><span style="font-size: 120%"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>OK！ 君はまだ若い。これからいっぱい力をつけてください。応援するよ。</span></span>
</p>
<p>
<br />
<span style="font-size: 120%"><span style="font-size: 90%">■ 独立道場てっぺん　</span></span><a href="http://teppen.info/"><span style="font-size: 120%"><span style="font-size: 90%">http://teppen.info/</span></span></a>
</p>
<p>
<span style="font-size: 120%"><span style="font-size: 90%">■ 未来への夢ブログ　</span></span><a href="http://ameblo.jp/k-teppen/"><span style="font-size: 120%"><span style="font-size: 90%">http://ameblo.jp/k-teppen/</span></span></a>
</p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/10/31170328.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/10/31170328.html</guid>
        
        
         <pubDate>Sat, 31 Oct 2009 17:03:28 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2009年10月号  (社)日本青年会議所 第58代会頭　　安里繁信</title>
         <description><![CDATA[<p>
<img src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/taidan-asato.jpg" alt="taidan-asato.jpg" width="209" height="166" align="right" />
安里(あさと)さんは、沖縄出身の起業家です。父親の経営する運送業からスタートして、不動産業、物流サービス業、総合広告業、総合流通商社、&nbsp;自動車関連事業、映像・番組企画制作、マーケティングソリューションなどのグループ企業を抱えて躍進中です。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong><span style="font-size: 130%; color: #0000ff">■ 沖縄で実感する温暖化 ■<br />
</span></strong><br />
<strong><span style="color: #008000">高木:</span></strong>今日は来ていただいてありがとう。今は、自分の仕事と青年会議所の会頭としての役割と、どちらにウエイトが置かれているのでしょうか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">安里:</span></strong>今は公職優先です。地元沖縄には月に2、3日帰れるかどうか、というところです。8月は、各国の青年会議所会頭が集まる国際会議に出席するために、ジュネーブに行きました。ところが着いたとたんに盲腸が破裂してしまって&hellip;。私は「病は気から」と言ってきた人間ですが、気持ちはいくらはっきりしていても、あの痛みだけはどうにもなりませんでした。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>破裂では、手術ですね&hellip;。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">安里：</span></strong>はい。切って、臓器をきれいに掃除して、抗生物質をもらって、何とか命拾いをしました。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それは何よりでした。では、環境のお話をしましょう。安里さんが環境の問題を考えるようになったきっかけは何ですか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">安里：</span></strong>私は、沖縄で生まれ育っていますから、海遊びが大好きなんです。一時は、海遊びをするために仕事をしていたくらいに。ところが、大好きな海が汚くなっていくプロセスも30年近く見てきました。この頃では、沖縄本島に台風も来なくなったんですよ。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そうでしたか。では、台風はどこに行ったのですか？
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">安里：</span></strong>温暖化の影響だと思うのですが、発生する場所が変わったのです。沖縄の南東部で発生してそのまま四国に向かうコースと、フィリピン辺りで発生して、台湾、石垣島、九州に行くコースとに分かれて、沖縄本島を避けていくようになりました。台風が来ないのは、嬉しい反面、砂浜がなくなってきていますから危機感も痛切に感じています。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><strong>■ サンゴを植えています ■<br />
<br />
</strong></span><span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><span style="font-size: 80%; color: #000000"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>では、安里さんの環境への取り組みや方向性について教えてもらえますか。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><span style="font-size: 80%; color: #000000"><strong><span style="color: #ff6600">安里：</span></strong>昨年、日本青年会議所の人間力大賞でグランプリを取った金城浩二という男性がいます。36歳、めちゃくちゃかっこいい男で、サンゴを植えています。<br />
「自分たちは『昔の海はもっときれいだった』と爺さんたちに聞かされているけれど、自分の子どもたちには『昔の海はもっと汚かった。でも今はきれいだろう？』と誇れるような海を作りたい」と言うんです。<br />
人間の存在は環境に対して悪であるけれど、それを全て否定してしまっては、今の社会には受け入れられない。そこで、自分にできることとして、サンゴの価値を語りながら一生懸命植えることを始めたんです。その姿に共感を覚えた人たちが全国から集まって、大手の流通企業もお金を出してくれて、「みんなで沖縄の海にサンゴを植えよう」プロジェクトが広がっています。私も時間を作ってはそのプロジェクトに参加しています。<br />
我々企業人は、結局ほとんどが自然破壊に加担しています。私の会社もトラックを走らせていますが、それを環境破壊だからといってやめたら、社員たちはどうやって食べていくのかという話になります。だからといって諦めるのではなく、リアルな現状も肯定しながらできることを始めて、物事を一つずつ正していくこと。それが一日でも半年でも、地球の寿命を延ばすことになると思っています。</span></span>
</p>
<p>
<span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><span style="font-size: 80%; color: #000000"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>これ以上温暖化が進むと、異常気象、豪雨や干ばつで農業が大打撃を受ける。食糧を輸入に依存している日本はどうなるだろう・・・。多くの人に、こうした現実をわかってもらいたい。そして、現状の豊かな生活、便利快適な生活をこのまま続けていいんだろうかと、真剣に考えてもらいたい。世の中には、「知っているけど、現実問題はね&hellip;」という人が多いけれど、青年会議所の皆さんには「知っています。だから我々はこんなアクションをしています」と言ってほしいんです。経営者ならば、できることがたくさんあるでしょう。<br />
</span></span><span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><br />
<br />
</span><span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><strong>■ 青年だからできるアクションを ■</strong></span><br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安里：</span></strong>私は、電気に税金をかけてほしいと思っています。受益者負担の法則を、より強固にしていくことで行動も変わる。金持ちが電気をたくさん使っているなら、その分、税金を多く負担しなければならないし、少ししか電気を使っていない人も使った分は払う。そしてその税金は、自然を守ることに使う。この考えはいかがでしょうか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そうですね。必要なことだと思います。電気も、日本とドイツでは仕組みが全然違います。風力発電などの市民発電は、日本の電力会社は売電価格の半額で買い取り、上限あり。ドイツなら売電価格の3倍で買い取り、上限なし。日本では、一般住宅よりも大企業の電気料金が安く設定されているけれど、ドイツでは企業の方が高い。この日本の仕組みを変えなければいけない。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">安里：</span></strong>同感です。カーボンオフセットはどうですか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>カーボンオフセットは、本来、排出された二酸化炭素の量を算出して、それをオフセット（相殺）するために、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業を実施するのが趣旨ですが、実際は排出権取引のビジネスが先行しています。1000万トンで200億円くらいが相場で、実際に日本はポーランドやハンガリーから1000万トン買っています。ところが1000万トンを減らすためには、自動車産業なら6兆円の売上減、家電産業なら5兆円の売上減。それがたった200億円で済んでしまう。業界は生産や販売を続け、結果としてCO2が増えます。一方、200億円が渡った国では、環境事業を実施することでCO2が増える場合もある。排出権を売った国も、買った国も、双方CO2を増やす。排出権の売買は、CO2を減らすどころか、増やす場合が多いのです。これは、国家レベルの詐欺だと思います。本気で減らすなら、マインドセットから変えなくちゃいけない。青年会議所は世界ネットワークで、しかも構成しているのは青年たち。環境問題に対するアクションを、ぜひ長期的な計画を持って動いてください。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">安里：</span></strong>アクションには、スローガンだけではなく具体的な成果が求められます。そこが課題なんです。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>具体的に数字が欲しいなら、ストッコがお勧めです。会社としてどれだけCO2を減らせるか、青年会議所4万社で参加してみたらどうでしょう。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">安里：</span></strong>資料をいただけますか。リアリティのあることならぜひ取り組みたいです。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>ストッコは近々、バージョンアップしますので、ぜひ参加してください。期待しています。<br />
<br />
<br />
<strong><span style="font-size: 120%">■ 社団法人　日本青年会議所</span></strong><br />
　&nbsp;&nbsp;<a href="http://www.jaycee.or.jp/" target="_blank">http://www.jaycee.or.jp/</a><br />
<br />
<strong><span style="font-size: 120%">■ シンバホールディングス株式会社</span><br />
</strong>　&nbsp;&nbsp;<a href="http://symba.jp/" target="_blank">http://symba.jp/</a>
</p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/10/01103015.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/10/01103015.html</guid>
        
        
         <pubDate>Thu, 01 Oct 2009 10:30:15 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2009年9月号　 （有）クロフネカンパニー代表取締役　　中村文昭</title>
         <description><![CDATA[<p>
<img src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/200909taidan.jpg" alt="200909taidan.jpg" width="178" height="133" align="right" />
三重県伊勢市でクロフネカンパニーを経営する中村文昭さんは、『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ ！ 』『人生の「師匠」をつくれ ！ 』『非常識力』などの著書や、自分の経験を生かした講演で大人気です。北海道で若者たちが農業に従事する「耕せ・にっぽん」も話題です。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size: 120%"><strong><span style="font-size: 130%; color: #0000ff">■ 頼まれごとは試されごと<br />
</span></strong><br />
</span><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>久しぶりだね。私たちの出会いは、2006年のてんつくマンのイベントでしたね。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>そうです。名古屋のてんつく映画の3周年感謝祭にゲストで招かれて、その時が最初です。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>ところで、中村さんの本業は何ですか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村</span><span style="color: #ff6600">：</span></strong>「クロフネカンパニー」というレストランを三重県の伊勢でやっていて、それが本業なんですが、今は、講演の時間が大きなウエイトを占めています。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>年間300回と聞いたけれど。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>そうなんです。僕の若いときの師匠の口癖に「頼まれごとは試されごと」というのがありまして、できないことはそもそも頼まれないのだから、面倒くさいと思わずに、「相手の予測を上回る結果を出して喜ばせてやれ」と育てられました。今から11年前に、大阪の経営者の皆さんから講演を頼まれたときも「やったことないし、恥ずかしいし、経営者の前で俺みたいな若造が&hellip;」と思ったんです。でも師匠に「おまえはできない理由を並べ立てる天才や」とよく叱られたことを思い出しました。「断ってはあかん。喜ばす気持ちで引き受けよう」と、40人を前に話したのが講演の始まりで、そのときの録音カセットがダビングされて出回って、見ず知らずの人から電話が掛かってくるようになったんです。「中村さんは、頼まれごとは断らないんですよね」って。そこから講演を引き受けるようになって、今に至っています。<br />
<br />
<strong><span style="font-size: 120%"><span style="font-size: 130%; color: #0000ff">■ 感動が最高の営業マン<br />
<br />
</span></span><span style="color: #008000">高木：</span></strong>プロフィールには高校卒業してすぐに上京とあったけど、どんな高校生だったんですか？
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>謹慎処分ばっかりくらっている3年間でした。お調子モノで隣の大学へ女子更衣室覗きに行ったり、しょうもないことばかりしていましたし、勉強は全然やらなかったですね。「できすぎ君」と呼ばれる優秀な兄貴がいて、僕のことは近所のおばちゃんが「残念な弟」って言ってたくらいです。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>その残念な人が、今、みんなに勇気と希望を与えているなんて感動的だね。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>いや、もうまさかですよ。謹慎処分ばっかりくらっていたのに講師をしたり、読書感想文も書いたことなかったのに本を出したり&hellip;。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>クロフネの経営者でもあるしね。ところで、クロフネはどんなレストランですか？
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>宣伝広告費をかけずに、お客さんがしゃべらずにはいられないような感動を提供しようというレストランです。レストランウエディングも「お金がないからレストランでやるのかな」と思って来店した人が、「こんなステキな結婚式があるんだ ！ 」と感動してくれたら、当然人に話しますよね。すると最高の営業マンが毎日生まれることになります。広告費はいらないから、新郎新婦さんやお客さんが喜んでくれることに費用を使えるんです。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>すごいね。店舗を増やす予定は ？
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>東京や大阪に出店しては&hellip;というお話もいただくんですが、大きい会社を作りたいと思ったことはないんです。店舗が増えてマニュアルで人を動かすようになりたくないんです。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>なるほど。その方針は変えない方がいいね。<br />
<br />
<span style="font-size: 120%"><span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><strong>■ スイッチを、オフからオンへ<br />
</strong></span><br />
</span><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>最後は「耕せ・にっぽん」について聞かせてください。農地は買えたの、借りているの ？
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>今は借りています。今年、農業生産法人を取りましたので、来年は買います。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それはよかった ！ 農地は余っているし、自給率は低いし、みんなで耕せばいいのに、日本ではまだ、農地は簡単には買えない。ここがややこしいね。現在、農業従事者は約300万人で6割が高齢者。そして農業では300万人分の人手が足りないと言われている。一方で日本全体の余剰労働人口も300万人なんだから、うまくやれば、農業は再生できるはずなんだ。仮に300万人が農業を始めるために1人100万円助成すると3兆円、200万円なら6兆円。現在の公共事業のバラまきを考えたら、わずかなお金なのにね。ところで「耕せ・にっぽん」は今、何人くらい ？
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>住み込みで13人です。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>すごいね。どんな暮らしをしているの ？
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>不登校や引きこもり、リストカッター、ニートと言われた子たちが集まっています。そこで一番大きいのは、一緒に住み込みで食事の世話をしてくれているまりちゃんの存在です。まりちゃんは生まれながらの先天性脳性まひで重度の身体障がい者なんです。言葉もうまくしゃべれないし、体も不自由なんですが、毎回2升のご飯を炊いて、おいしいものを作ってくれるんです。まりちゃんが一生懸命にご飯を作ってくれている姿を見たら、誰もわがままを言わなくなります。ご飯も一粒も残さないし、好き嫌いも言いません。自分たちでルールを作って早起きして、掃除して、畑で汗を流して、夜は全員で反省会ですよ。「家では朝なかなか起きないんです」とか「うちの子は少食で～」とか、親はいろいろ言いますけれど、そんなの全部ウソですよ。あの姿をビデオに撮って送ってあげたいくらいですよ。どんなにキビキビ働いているか、どんなにモリモリ食べているか。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それは本当にすばらしいなあ。聞いているだけで感動するよ。
</p>
<p>
<strong><span style="color: #ff6600">中村：</span></strong>僕も「人間ってすごい。おまえらすごい」って思います。この子たちを「情熱大陸」でも「NHKスペシャル」でも何でもいいから取り上げてほしいって思うんです。全国の引きこもっている子たちに「過去には辛いことがいっぱいあったけど、農業でこんなに楽しくやってるよ。僕たち変われたんだよ」って、メッセージを発信できると思うんです。「耕せ・にっぽん」は、自分たちが食べるためにやっているんじゃなくて、にっぽんを元気にするためにやっているんです。この社会でスイッチがオフになってしまった人も、スイッチオンになるようにと ！
</p>
<p>
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>ああ、その気持ち、よくわかるよ。私が望んでいることもまさにそこなんだ。オフからオンへ ！ 辛い人生から楽しい人生へ ！ それは、映画や本にまとめたりしてもいいね。応援する。今日は本当に元気が出る話をありがとう。ぜひまた会いましょう。<br />
<br />
<span style="font-size: 100%"><strong><span style="font-size: 120%">■リビングカフェ クロフネ</span></strong><br />
</span>　&nbsp;&nbsp;<a href="http://www.kurofunet.com" target="_blank">http://www.kurofunet.com</a><br />
<span style="font-size: 100%"><strong><span style="font-size: 120%">■耕せ・にっぽん</span></strong><br />
</span>　&nbsp;&nbsp;<a href="http://tagayase.com" target="_blank">http://tagayase.com</a><span style="font-size: 100%"><strong><span style="font-size: 120%"><br />
■耕せにっぽんスタッフ日記</span></strong><br />
</span>　&nbsp;&nbsp;<a href="http://tagayase.com/blog" target="_blank">http://tagayase.com/blog</a>
</p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/08/31170158.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/08/31170158.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 31 Aug 2009 17:01:58 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2009年8月号　 発明家・非電化工房主宰　　藤村靖之</title>
         <description><![CDATA[<p>
<img src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/fujimura-s.jpg" alt="fujimura-s.jpg" width="214" height="166" align="right" />
那須に「非電化工房」を構える環境発明家の藤村靖之さんは、電気を使わなくても便利快適な生活は程ほどに実現できることを提案されています。<br />
<br />
実は、大阪大学の出身で、学生運動をして、30年前に生き方を根本から変えて、音楽一家でと、高木さんとは共通点も多く、那須のアトリエで話が弾みました。<br />
<br />
<br />
<strong><span style="font-size: 130%; color: #0000ff">■ オール非電化住宅の提案<br />
</span></strong><br />
<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>初めまして。とてもすばらしい所ですね。どのくらいの広さがあるのですか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>３０００坪くらいです。最初は千葉の房総半島辺りを考えていたんです。都会に近くて交通の便がよく、人が訪れやすい場所を探していたんです。家内と一緒に、長野、山梨、群馬も見て歩きましたが、この土地を見た瞬間にインスピレーションが湧きました。特に、この池と高低差を見たとき「重力エレベータが作れそうだ！ 」と思って、ここに決めました。<br />
<br />
<span style="color: #008000"><strong>高木：</strong></span>重力エレベータですか ！ すぐお聞きしたいですが・・・、まずは、こちらでは、どんな生活を送っていらっしゃいますか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>メインテーマはオール非電化住宅です。非電化冷蔵庫は既に作ってあるんだけど、戸外に置かなくちゃ冷えないんです。でもせっかく家ごと建てるんだから、室内に非電化冷蔵室が作れる。イメージとしては、台所は思いっきり広くて、北側にドア、そのドアを開けて階段を下りると半地下の冷蔵室がある。北側を向いていることで冷蔵室になるんですね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>自然に冷えるワイナリーもできますね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>そうなんです。そして洗濯室は南側に作ります。明るく広々とした部屋で、南側の屋根に乗った太陽熱温水器のお湯で洗うんです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>なるほど、お湯で洗えばきれいになる&hellip;。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>太陽熱温水器なら電気はいらないし、洗剤も使わないで済む。汚れを取るには、温水と圧力を利用します。電気洗濯機って、すすぎのために水を4分の3使っているんです。つまり75％の節水になる。多少の労力と手間がかかるけど、南側の明るいすてきな部屋なら家事も楽しいでしょう ？ そういう構想と技術はもうできているので、それを組み立てて、オール非電化住宅として提案したいと思っています。私のねらいは、新しい機械や技術じゃなくて、新しいライフスタイル。こういうライフスタイルと、今までのライフスタイルと、どっちが楽しそうかな ？ ということを実際に見てほしいんです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>楽しい生活の方を選んだら、実はエコロジーで環境にもいい。そういうねらいですね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>そうです。私は講演会では「非電化っていうのは、妃殿下じゃないよ。電気を否定する否電化でもないよ。秘伝化して金儲けするものでもないよ」と、おやじギャグ3連発で笑いを取るのですが、冗談じゃなくノウハウは100％タダで提供します。できればお父さんが日曜大工でやってほしいし、小さな町工場で作ってほしい。先進国の大企業にしか生産できない物、ではない物を提案していきます。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>楽しくて、わかりやすい伝え方ですね。<br />
<br />
<span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><strong>■ ハイテクの呪いを解こう<br />
</strong></span><br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>こちらには、母屋のほかに、北欧のコテージやモンゴルのゲルが建っていますね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>どちらも現地から輸入して建てました。木造のコテージはキットを組み立てるだけのもので、「ムーミンハウス」と名付けました。私はトーベ・ヤンソンさんの「ムーミン」が大好きでして、あの物語は自然と平和と家族愛がテーマで、それって私たちが言ってることと一緒でしょう ？ それを子どもも大人もわかるように童話にしたのが「ムーミン」なんです。そして、トーベ・ヤンソンさんの哲学を代弁しているのがスナフキン。家を持たない旅人で、ムーミンが俗世間に感化されそうになると、優しく諭して、今ある幸せに気づかせてくれる。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>藤村先生は、スナフキンのように優しく気づかせる人を目指しておられるのでしょうか。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>ああ、そうなれるとうれしいですね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>モンゴルは支援に行かれているそうですが。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>非電化冷蔵庫や馬力発電（馬に発電機とバッテリーを引かせて発電する装置）の技術提供に、もう何度も行っています。彼らは主として肉食なんですが、とても優しくてシャイでね。遊牧生活の中で、非電化製品は非常に喜ばれています。馬力発電もばかにできませんよ。テレビが十分映りましたからね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それは喜ばれたでしょうね。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>アフリカなら、太陽熱で水を殺菌できるし、パラボラの反射板があれば煮炊きもできる。別に電気に頼らなくてもそこそこ便利な生活ができるんです。私は発明家として、非電化の方が、シンプルで、スローで、しかも楽しいよって伝えて、ハイテク文化の呪縛から解き放っていきたいと思っているんです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>価値観の転換ですね。私がワークショップでしていることとよく似ています。私も、正解・不正解とか、こうあらねばならないとか、人間は進歩すべきとか、そういう不自然なトラワレを外すことから始めているんです。それにしても藤村先生は、私と同じ大学の3年先輩で、学生運動の最も盛んな時代、私と同じように国家権力と戦い、音楽が生活の一部で、30年前に生き方が変わって、&hellip;本当によく似ているなあと思います。そして、非電化工房の提案も、全面的に賛成です。大切なことは、ハイブリッド車や燃料電池ではないんです。ハイテクじゃなくローテクがすばらしいんだと、私も言いたいです。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>実は、非電化掃除機も完成して、アースデイで発表するんです。「ホウキじゃ気がすまない。どうしても掃除機的なものがほしい」っていう人のために作りましたけどね。本当は、ホウキとチリトリの方が断然すばらしくてね(笑)。人間に必要な発明は、もうすでに出揃っている気がしています。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>同感です。ぜひオール非電化住宅を完成させて、多くの人にそのことを伝えてください。<br />
<br />
<strong><span style="color: #ff6600">藤村：</span></strong>毎月アトリエ見学会を開催していますので、ホームページから申し込んでください。<br />
<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>今日は本当にありがとうございました。<br />
<br />
<strong><span style="font-size: 120%">■ 非電化工房</span></strong><br />
　&nbsp;&nbsp;<a href="http://www.hidenka.net/">http://www.hidenka.net/</a>
</p>
]]></description>
         <link>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/07/31105841.html</link>
         <guid>http://www.chikyumura.org/about/conversation/2009/07/31105841.html</guid>
        
        
         <pubDate>Fri, 31 Jul 2009 10:58:41 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2009年7月号　市民活動家　安部芳裕</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/200907taidan.jpg" alt="200907taidan.jpg" width="203" height="168" align="right" />
『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』、『日本人が知らない恐るべき真実』の著者である安部さんは、かつて地域『地球村』の仲間でもありました。<br />
久しぶりの再会に、お金の仕組みのおかしさとそこに縛られない生き方を伝えていく同志として、がっちり握手が交わされました。<br />
<br />
<strong><span style="font-size: 130%; color: #0000ff">■ 社会の仕組みがおかしい</span></strong><br />
<span style="color: #008000"><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong></span>こんにちは。はじめまして&hellip;ではなかったのですね。<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>15年くらい前、『地球村宣言』を読ませていただいて、講演を聴きました。お話が大変面白くて、横浜の地域ミーティングにも参加させていただいて、講演会のお手伝いもしておりました。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そうでしたか。それはお世話になりました。当時、お仕事は何を ？<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>普通の会社員です。私、子どもの頃からちょっと変わっていて「人間って何で生きているんだろう」ということにすごく興味があったんです。子どもながらに哲学の本を読んだり、心理学や宗教、精神世界などを勉強したりしました。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そうでしたか ！ 私もそうでしたから、親近感がわきます。<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>そういうことを話せる友だちもなく、本が友だちで、カウンセリングやヒーリング、セラピーも勉強するようになりました。そのうち、いろんな方の相談に乗るようになっていきました。相談者は増えていったんですが、カウンセリングは対処療法だから、きりがないなと思うようになり、追い詰められている人間はどんどん増えているという実感がありました。人間を追い詰めているのは何だろうと考えるようになったことで、社会の仕組みを勉強しようと思うようになりました。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>同感です。環境問題、貧困問題、人口問題、紛争・戦争、事件・犯罪など、すべての問題の根本原因はすべて社会の仕組なのです。社会の仕組みを変えない限り、問題は解決しません。アインシュタインの言葉「問題を引き起こしたマインドセットを改めない限り、問題は解決しない」のとおりです。改めなければならないマインドセットは、「経済拡大」「便利快適」ということです。<br />
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<span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><strong>■ 地域通貨から出版へ</strong></span><br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>環境問題を勉強するうちに、高木さんや田中優さんを知り、結局、めざすは地域循環型社会だとわかりました。NHKで「エンデの遺言」という番組を見まして、お金の仕組みのおかしさ、それを変えるための「地域通貨」の試みが世界各地で行われていることを知り、日本でもやってみるべきだと思って、すぐに始めてみたんです。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>どんなふうに始めたのですか。<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>レインボーパレードというNPOのメンバーたちでレインボーリングという地域通貨を始めました。実際には、モノとしてのお金ではなく、交換リングという方法で、各自通帳を持ってプラスとマイナスを記録するというやり方です。地域通貨を広めるという目的で、日本中どこでもネットで決算できるようにして、一時期は700人くらいのメンバーがいました。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それはユニークな方法ですね。ただ、全国区では難しいと思うのですが、それは続いているのですか ？<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>あるにはあるんですが、ピークは過ぎています。というのも、空き店舗を生かした地域活性化のお話が来て、オーガニックカフェを始めることになって、地域通貨に手がまわらなくなったんです。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>そうでしたか。ではその後、阿部さんはどうされたのですか。<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>日本の財政状況や世界経済の状態を調べて、アメリカは破綻するとか、日本の年金は既に破綻しているとか、そういうことを話していたのですが、誰もわかってくれない。そこで本にして出版しようと思ったのですが、無名ですから取り合ってもらえない。ならばブログに載せる方が早い、とブログで発表するようにしました。1年くらいで、1日のアクセス数が5千人くらいになって、当時のブログとしてはトップレベルになりました。2年くらい続けた後、「反ロスチャイルド同盟」のホームページを作りました。「反ロスチャイルド同盟」のサイトは公開1日目で3万人の閲覧がありました。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>それはすごい数ですね。今もそのくらい ？<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>今も、1日1万は超えています。その後、講演会をやって、講演録を作ったんです。出版社から声がかかって、その講演録を出版することができました。売行きがよかったので、他の出版社さんからも声がかかって2冊目、「日本人が知らない恐るべき真実」を出すことができました。<br />
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<span style="font-size: 130%; color: #0000ff"><strong>■ お金のない社会をめざそう<br />
</strong></span><strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>この本の内容は、私が、「環境と経済」というテーマで長年話している内容が、実にわかりやすく書かれています。私自身、ショックを受けたくらいです。多くの人に読んでもらいたいので、紹介や宣伝をしています。私も、「経済はゼロサム」、つまり現在の貨幣経済はプラスマイナスゼロで、経済成長ではなく、格差が広がり、いつかは必ず破綻すると言ってきました。安部さんの本は、このことがわかりやすく書かれています。<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>ありがとうございます。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>一番大きな問題は、私たちの預貯金、保険金や年金(総額1400兆円)は、現実には、国の赤字、無駄遣いで、どんどん消えていること。現在すでに1000兆円が赤字になっていること。近い将来、国が破産すること。個人としては、預貯金の解約、保険の解約をした方がいいことになりますが、安部さんはどうお考えですか。<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>難しいところです。経済が停滞すると、真っ先に困るのは生活弱者なのですから、景気対策もやらないと、失業者が増えますしね。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>政府は、所得税を10％上げることで、財源確保を考えていますが、垂れ流しやばらまきをやめる方が先決ですね。<br />
<strong><span style="color: #ff6600">安部：</span></strong>財源があるうちに、日本を循環型社会に変える公共事業をすることです。自然エネルギーや食糧の自給自足とか。あとはベーシックインカム(基礎所得)を取り入れるべきだと思います。国民全員、一律に生活に困らないだけのお金を配るんです。たとえば、毎月1人5万円配ったとして、年間予算は72兆円。実は福祉予算は80兆円以上あるんです。このベーシックインカムを取り入れると、生活保護も失業手当も育児手当も年金も、全部を一本化できるんです。手間がかからない、行政コストも削減できる。みんなが平等になれる。昔、高木さんの講演を聴いて、お金のない社会の方がいいじゃないかと思うようになって、そこへ向かうにはどうしたらいいかとずっと考えてきたんです。このテーマをこれからも提案していきます。<br />
<strong><span style="color: #008000">高木：</span></strong>よくわかります。ぜひ協力していきましょう。<br />
<img src="http://www.chikyumura.org/about/conversation/osorubeki.jpg" alt="osorubeki.jpg" width="120" height="193" align="right" />
■<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E6%81%90%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E3%80%9C%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%80%9C-%E6%99%8B%E9%81%8A%E8%88%8E%E6%96%B0%E6%9B%B8-001/dp/4883808815?ie=UTF8&amp;s=books&amp;qid=1237970584&amp;sr=8-1" target="_blank">『日本人が知らない恐るべき真実』</a><br />
安部 芳裕 著　(晋遊舎)　 945円<br />
<a href="http://www.nihonjin-ga-shiranai.com/">http://www.nihonjin-ga-shiranai.com</a><br />
■反ロスチャイルド同盟<br />
<a href="http://www.anti-rothschild.net/">http://www.anti-rothschild.net</a>
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         <pubDate>Wed, 01 Jul 2009 11:05:41 +0900</pubDate>
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