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JFEJ勉強会「英国の地球温暖化政策勉強会」に参加して

2009年10月02日


英国の地球温暖化政策 京都議定書の目標をすでに達成し、さらに高い次期の削減目標をあげている英国の現状が知りたくて、

JFEJ(日本環境ジャーナリストの会)主催の「英国の地球温暖化政策勉強会」に参加してきました。

いろいろなところでも紹介されていますが、イギリスがEUの議長国とG8の議長国になった2005年から気候変動を最重要課題においています。翌年発表されたスターン報告も2005年から取り組み始めたものですね。

いろいろなお話をお聞きしたのですが、英国大使館で翻訳された報告書も二ついただきました。大使館に環境問題+エネルギー問題専門のスタッフがいて、こうした日本語に翻訳された報告書があるということからもイギリスの本気さを感じます。

ひとつは英国政府が発表している「英国の低炭素産業戦略策定に向けて」。この中に低炭素産業に移行することは、チャンスなんだと政府としてのビジョンが書かれています。

また、もう一冊は英国産業連盟(イギリスの経団連)が発行した「気候変動」という冊子です。こちらには産業界として、しなければいけないこと、すでに参加企業で取り組んでいることなどが紹介されています。たとえば、200万人の従業員と協力して地球温暖化ガスの排出削減に取り組んだり、家庭での排出量を半減できるような製品・サービスの開発をしていくことなどの事例が書かれています。

これまでのイギリスは、老朽化した石炭火力発電を天然ガス発電に切り替えるなど、地球温暖化ガスの削減が比較的容易だったようですが、ここからの削減は大きな変革が必要となります。その政府の大きな削減目標に大して、そのグリーン産業革命をチャンスと捕らえて推進していこうとする産業界。

これからのイギリスの動きが楽しみになった勉強会でした。

イギリス大使館のホームページもぜひご覧ください。