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フィリピン視察旅行で気づいたこと(その2、携帯電話やパソコン)

2010年04月26日


フィリピンで見聞きしたこと、気づいたことの2回目です。

今回は携帯電話、パソコンなどについてです。

まず、携帯電話。スーパーなどへ行くと携帯電話を安く売っています。電話がかけられればいいという安いものは2000円ぐらいからあります。それにSIMカードを挿し込めば、すぐに使えるようになります。SIMカードも安くて数百円程度。料金はプリペイドカードで支払いますから、必要なだけ購入して電話として使えます。日本の携帯電話のシステムよりおそらく単純です。携帯電話自体にもメールと電話以外の機能は殆どありません。システムに費用がかかっていないので相対的に安く利用できるようになります。

携帯電話の同じフロアでは、日本のアニメやハリウッド映画などのDVDが非常に安く売られています。中には今上映している映画もあります。地元の人に聞くと中国から輸入されているコピー商品だそうです。

DVDだけではなく、パソコンも安い。特にデスクトップのタイプが安く、確か数千円ぐらいから販売されていました。こちらはコピー商品ではなく、フィリピンなどで海外向けに生産している同じ性能の商品(パーツ)が流れてきているのだそうです。基本ソフトはDVDと同じく中国からのコピー商品。

ここまで書いてきて、こうしたソフトやハードを開発している人たちの苦労ってなんだろうって、すこし考えました。確かに、いっぱい苦労をして開発しているのはよくわかります。その開発しているモチベーションはお金? では、ないですよね。

「このソフトができれば多くの人の生活が便利になる」
「この商品ができれば沢山の人の心が豊かになる」

ここの国の人たちは、このモチベーションのままに利用しているだけと思いました。そこにはブランドなんて関係ないし、その商品、その機能が使えればいい、できれば壊れにくい方がいい、直しやすい方がいいというそれだけです。

じゃあ開発した人の苦労は?
開発した時のコストは?
会社の利益は?

それは「先進国」の中だけでの約束ですから、物価の違う途上国からそこまでお金をむしりとる必要もないように思います。