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フィリピン視察旅行で気づいたこと(その4、戦争と平和、米軍基地)

2010年05月10日


 一ヵ所、ぜひ行ってみたかったのがフィリピン空軍博物館です。

 ここには、フィリピンルバング島で29年間、1974年まで潜伏していた小野田寛郎元少尉の当時の持ち物、新聞記事などが展示されています。

 当時の新聞記事を読むと、フィリピン軍の司令官(当時)が小野田氏のことを、「勇敢な戦士」として賞賛し迎えている様子が記事になっています。

 日本がフィリピンを占領しに行ったのですから憎まれて当然なのですが、アメリカ軍と日本軍、民間のフィリピン人も含めて多くの生命が失われた戦争の最後の兵士を迎え入れる時にこの言葉が出ていることに驚きました。

 もうひとつ知りたかったのは、フィリピンから駐留米軍基地を撤去した時の経緯などです。こちらは現地ではわからず、日本に帰ってから調べてみることになりました。

 1992年に市民の運動によりフィリピン憲法を改正し、外国の駐留基地、駐留軍はフィリピン国内に滞在できないようになり、一旦は米軍は撤退しました。

 その後、ブッシュ政権下でテロ組織の壊滅という目的で米軍が駐留していますが、世界最大規模の海外基地と言われたクラーク、スピッツ基地を撤去したのですから、規模は相当小さくなっています。

 ここまで4回に分けてフィリピンの視察旅行で気づいたことを書いてきました。
今の日本、フィリピンに学ぶことも多いように思います。