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諫早湾排水門を開門へ

2010年12月16日


『沈黙の葬送』
ネットワーク『地球村』の事務局にこんなタイトルのビデオがあります。1988年から1998年に諫早湾で撮影されたビデオで、箱書きにはこうあります。
「いま、この干潟を住家としていたすべての生物が消えていった。潮先に憩い、干潟の上を舞群れていた数万羽の鳥たちの姿は見えない。」

当時、『地球村』は地元の「長崎地球村(当時)」のメンバーを中心に「焼け石に水大作戦」と言うキャンペーンを毎週行い、諫早湾の堤防の内側に潮水をバケツリレーするということをしていました。全国から沢山の仲間が集まって、こんな感じで、バケツリレー。結構楽しかった。

 

でも、このバケツで潮水を投げ入れている場所は、こんなに感じ。

ひび割れた大地の向こうの方に小さくポツポツ見えているのがバケツリレーしている人です。

文字通り「焼け石に水」でした。

トラックにのせたタンクいっぱいの潮水を投げ入れたあと、農地は他にも余っているのになんでここに必要なんだろうという思い、これ以上何も出来ない悔しさなんかを感じていました。

昨日の首相の控訴断念のニュースを聞いたときは、うれしかったです。また、ここにいきものが戻ってくるはず。“葬送の海”から“宝の海”への復活の第一歩になるんですよね。