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アマゾンの森に触れて(その1)

2011年02月14日


1月末にアマゾンの熱帯雨林の保護や植林活動で協働できるNGOの現地視察に同行してきました。その時の様子を数回に分けてブログに書いていきます。

アマゾン川と一口にいっても、世界一長い川と言われており、流域面積だけで日本の面積のおよそ19倍、川と周辺の湿原や地下水などに蓄えている水の量は世界の河川の3分の2にもなる大きな川です。今回は、河口都市ベレン市を中心にみてきました。

 

ところで、アマゾンの現状ですが、つい先日発売されたSCIENCEには、

「2005年と2010年の2回の干ばつで森林の多くが枯れたため、今後数年にわたりアマゾン熱帯雨林の二酸化炭素(CO2)吸収量が減少する」
「さらに、干ばつで枯れた木が腐敗して、1年間に最高で50億トン(アメリカの年間CO2排出量に匹敵)のCO2が大気中に排出される可能性がある」

という予測が掲載されており、今後

アマゾンでのさらなる干ばつ ⇒ 木々の枯死 ⇒ CO2排出増 ⇒ 地球温暖化がより進む

ことも考えられます。

そんなアマゾンで、地球温暖化を少しでも食い止めようと日系人の長坂勝さんがベレン市のすぐ近くのサンタバーバラの自身の農地に植林活動をされています。それが「アマゾニア森林保護植林協会」です。

 

長坂勝さん自身がブラジルで農園をしてきた経験からこの方法で植林をされているのだそうです。長坂さんの地球温暖化を何とかするために、二酸化炭素の吸収させるために、一本でも木を植えたいという気持ちは痛いほどよくわかります。

長坂さん自身が日本でも精力的に講演活動をされていて、その結果、十数年前から各地のロータリークラブ、ライオンズクラブなどからの募金で少しづつ、植林地が広がっています。

2年前にはてんつくマンさんたちが植林をしています。その場所も見せていただきました。てんつくマンさんたちは、チークなどを植林されたそうです。2年ほどでこれぐらいに成長するんですね。

せっかく植林地へ来たので、植林のお手伝いをしてきました。『地球村』の札のところへチークを数本、植えてきました。

 

長坂さんは、また数日前から日本各地で講演をされていますので、その思いをぜひ聞きに行っていただきたいと思います。