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GNHを提唱されたブータン第4代国王の表彰式

2011年02月17日


こんにちは!事務局スタッフの榮藤洋です。

2/13に京都で行われた「KYOTO地球環境の殿堂表彰式と国際シンポジウム」に参加しました。会場は国立京都国際会館メインホールで、ここはなんと地球温暖化防止京都会議(COP3)が行われた会場なのです!

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とても立派な会場で、ここで京都議定書が採択されたんだと思うとドキドキしました。
同時に、昨年10月に参加した名古屋のCBD-COP10のことを思い出して、胸が躍りました。

プログラム内容は、オープニング・アトラクションや表彰式、殿堂入り者の記念スピーチなどが午前中にあり、午後からは基調講演とパネルディスカッションでした。

オープニングでは、書道家による「温故知新」の書道が披露され、とても躍動感のある書道を見ることができました。

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どの内容も心に残るものでしたが、特に感動したことは、表彰式のスピーチと講演でした。表彰された3人のうち1人はブータン第4代国王で、その名代で来られた王女のスピーチと講演にとても感動しました。ブータン第4代国王は、1980年代にGNH(国民総幸福)の概念を提唱された方です。

王女のスピーチの中で、「これから日本は、低い経済成長の問題に取り組むことになります。そのとき、従来の方法で問題の解決に取り組みたくなるかもしれません。例え、それが短期的な解決にしかならず、長期的に見た解決にはならないとしても。そのようなときに、GNHへのシフトをご提案します。伝統的、文化的に優れた日本ならば、きっと本当の幸せに満ちあふれた社会を築いて行けると思います。」というお言葉を聴いて、

GNPに偏重した考え方ではなく、自然との共生を念頭においた生き方が大切だと強く感じました。

日本も50年ほど前までは、自然と共生した暮らしでした。オープニングで見た「温故知新」の言葉のように、同じ日本の中でも、昔から学べることはたくさんあるなと思いました。