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ガラパゴスな日本という国のいま

2011年02月22日


日本はエジプトよりも遅れている国のように思える。

今の山口県の上関、沖縄県の高江の現状を見ると、千葉県の三里塚の頃のまま何も変わっていない。

昨年、名古屋に1万3,000人が世界中から集まり生物多様性条約COP10が開催された。
名古屋議定書が決まっただけではなく、50近い国際的な約束に世界中の国々の代表が合意した。この議長を務めたのは、日本の松本環境大臣で、日本は議長国でした。

しかし、その内容を政府は日本の人に伝えたのでしょうか?

決定した21番目の文書では、
これまでの企業の活動に新たに生物多様性の問題を組み込むこと、悪影響を回避することが規定されています。

愛知県の名前が冠された2番目の文書愛知ターゲットでは、
 目標2で、国や地方で生物多様性の価値を国や地方の経済勘定に入れ、
 目標3で、生物多様性に有害な措置を廃止したり改革し、
 目標14では、生態系の回復保全に女性、先住民、地域社会のニーズが考慮される
ことを2020年までに国として、地方として、企業として、人として取り組むと世界に約束しているのです。

この企業の中には、マスコミも入っているのに、報道は次のように、まるで原発を止めようとしている人がおかしいような書き方をしています。国際情勢を知らない報道関係者のほうが、時代遅れなのに。

●読売新聞
山口・上関原発の建設再開…反対派の妨害で中断
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110221-OYT1T00580.htm

●朝日新聞
原発予定地の埋め立て本格着工 反対派ともみ合い 山口
http://www.asahi.com/eco/SEB201102210007.html

いずれも現場で起きている暴力的な行為は伏せられ、工事が再開したことを中心に記事が書かれています。報道の偏りをこれほど感じたことは、あまりありませんでした。

 

多くの人にみていただきたいのは、次のサイトです。

上関原発のまとめサイト

●海を守ろうとしている人たちが、ネットで今の状況を配信してくれています。
http://ameblo.jp/nijinokayaker/entry-10808053028.html

やんばる東村 高江の現状

 

私たちが、現状に背を向け、知らないままに生きていることが、この二つの場所で起きていることにつながっています。取り残されたガラパゴス島のような国日本、エジプトよりも民主化されていない国になるかもしれない日本に、これまでと同じように住み続けたいのでしょうか?