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大阪の小水力発電見学(その1豊中市寺内配水池小水力発電所)

2011年07月28日


3月11日の東日本大震災以降、エネルギーの地産地消を考えることが多くなりました。ふと、自分の足元をみると、大阪にも小水力発電があると全国小水力利用推進協議会のサイトに掲載されていました。

早速、その中の一つ豊中市の上下水道局に連絡をとって、地下鉄緑地公園駅からすぐの丘の上にある寺内配水池小水力発電を見学をさせてもらいました。この寺内配水池は、豊中市南部の30%ぐらいの家庭に水道水を供給している配水場です。そこへ約7キロ離れた千里浄水場から送られてくる落差35mの水の流れを使って、水力発電をしているのです。

寺内配水池

配水場の中へ入れて頂きました。昔見た仮面ライダーのショッカーのアジトを彷彿させるような場所です。この配水場に入ってくる水の量は、約0.5トン。その水で発電した電気は、年間約100万キロワット時。280~300世帯分の電気の使用量に当たる量が発電できているのです。

10円の単価で売電すると、1年で1000万円分の売電ができることになります。

その発電機はこんな大きさ。これぐらいの施設で、もともと流れていた水を利用して発電できるのですから、他の上水道でも設置できそうに思います。

この豊中市の発電所が残念なのは、この電気の施設は関電の子会社の持ち物になっていて、豊中市は年間35万円で場所を貸しているだけなんだそうです。

大阪府下には、他に岸和田市、堺市、大阪市長居にも小水力発電所があることがわかりました。他の自治体の施設も見学に行こうと思います。

※発電機の音が大きいため高木さんたちの話声は聞き取れませんが、あらかじめご了承ください。