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大阪の小水力発電見学(その2大阪市長居配水場小水力発電所)

2011年09月14日


大阪市の長居公園の地下にある配水場の小水力発電も見学させて頂きました。

長居公園の地下駐車場の入り口横のシャッターが開くと、
まるで地下要塞の入り口のような通路が。


それを下って、地下4階までたどり着くと外の暑さとは違って少しひんやりしています。

まずは集中制御されているパネルをみせて頂きました。
ここの水量と発電の制御は全部柴島(くにじま)浄水場で管理されているのだそうです。


そして、発電設備。
配水場に流入する水の残存水圧を利用して年間200万キロワット時の発電を行っています。
これは、約500軒の家庭の消費電力に相当しています。
浄水場も配水場も水圧を調整するポンプにかなりの電力を使っています。
ここでは配水場の電力の25%がこの水力発電機で賄われています。

この水力の発電コストは、
大阪市の会計報告書から計算すると3円/キロワット時
太陽光の10分の1以下、原子力や火力よりもはるかに低くなっています。

大阪市の他の配水場でも導入していただきたいなと思い、そのこともお伝えしました。

節電が呼びかけられていますが、節水することも節電につながるのだとここの見学だけでも実感させられました。