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UNCCD【国連砂漠化対処(防止)条約締約国会議】COP10に参加して(その3)

2011年11月04日


今回は、韓国へ行き、環境問題に対する取り組みに驚きました。

砂漠化対処(防止)条約会議が開催された都市チャンウォンの公式サイトには、
環境首都(Environmental Capital)と書かれていました。

あまり印象がなかったのですが、よくサイトを見ると
2020年に、世界の環境首都になるべく取り組みをしていると書かれています。
会議場でもらったパンフレットにもその取り組みが紹介されており、
・大気汚染の軽減
・水環境の整備
・都市緑化(緑地帯の整備)
・エコフレンドリーな都市化
・公共交通手段(バス)や自転車利用の促進
・電気自動車、電気バイクの利用促進
・ゴミゼロへ
・再生可能エネルギーの利用促進
・環境教育の推進
とかなり広範囲にわたっています。


会場周辺しか行けなかったのですが、市が運営する共有自転車のシステムがあり、
市民が自転車を自由に借りて返せるようになっていたり、
会場から見える家の屋根には、太陽光発電のパネルがいくつも設置されていたり、
近自然な護岸整備がなされていたり、といくつもの取り組みが垣間見えました。

また、今回のUNCCDだけでなく、2008年には湿地保護のラムサール条約COP10の開催、
UNCCDの会議の翌日からエコモビリティのアジア会議、
IPCCやHABITATの会議なども開催し、世界規模での取り組みにも目を向けている様子がよくわかり、
本気で世界の環境首都を目指していることが伝わってきます。

日本でこれだけ広範囲な取り組みをしている自治体は、それほど無いように思います。

環境関連で視察へ行くのは、「欧州」という時代ではなくなっているように感じます。

これまでの記事はこちら

UNCCD【国連砂漠化対処(防止)条約締約国会議】COP10に参加して(その1)

UNCCD【国連砂漠化対処(防止)条約締約国会議】COP10に参加して(その2)

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