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本当に賢い主婦は、エスカレーターは歩かない

2012年09月27日


あなたは、エスカレーターを使うときに
「右側を歩けるように左に立つ(右を歩く)」派でしょうか?
「左側を歩けるように右に立つ(左を歩く)」派でしょうか?

地域によって違うという話はありますが、
実はどちらも正しくはありません。

最近、特に新しく設置されたエスカレーターには、必ずといっていいほど、
エスカレーターの正しい乗り方として、歩かないように呼びかけています。

エスカレータの正しい乗り方

これには大きく2つの理由があります。

ひとつは設計上の問題です。
エスカレーター安全基準は、立ち止まって利用することを前提に設計されています。
業界団体である「日本エレベータ協会」のサイトには、
どちらか片方に乗ったり、歩いたり、駆け上ったりするとは、危険であるとして、
次のように書かれています。

「片側をあけると重量(荷重)バランスが崩れ、不具合を誘発することがあります。また歩いたり走ったりしたときに起きる振動で安全装置が働き、緊急停止することがあります。」

もう一つあります。
私も足を痛めた時に手すりをつかまりながら、エスカレーターを利用していたのですが、
横を歩く人と接触したため、バランスを崩しあやうく転ぶところでした。
特に下りの時には、前に転ばないように必死で手すりにつかまっていました。
手足が不自由な身障者の方、特に半身麻痺の方などは、
エスカレーターを利用するたびにこんなに怖い思いをしているのかと、思いました。

そもそも、高齢者や妊婦、身障者など社会的弱者の方々にエレベータやエスカレーターを利用してもらうのが、
基本だと思います。急いでいるなら、なおのこと階段を利用したほうがいいでしょう。