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脱原発への道全電源喪失 18年前に検討されていた

2011年7月15日

福島第一原発事故の要因になった長時間の全電源喪失について、原子力安全委員会が1993年に炉心損傷を招く可能性があると認めながら、それを国に報告していなかったことが明らかになりました。安全委員会はその内容の報告書を公表せず、その後の安全対策にも生かしていませんでした。

報告書では「全電源喪失が長時間に及ぶ場合には、炉心損傷などの深刻な結果になる可能性がある」と指摘し、福島第一原発と同様の事故が起きる恐れを言及していました。


国の安全設計審査指針では、「全電源喪失の前例がない」「非常用ディーゼル発電機の故障は起きにくい」などとして、全電源喪失による炉心損傷の可能性は低いとされてきました。しかし、実際には、全電源喪失によってメルトダウンや水素爆発が発生し、未だに先が見通せない放射能汚染を引き起こしています。(東京新聞


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