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原発事故の現状追加電源装置では冷却には不十分

2011年4月28日

福島第一原発の事故を受けて、外部電源と非常用ディーゼル発電機のすべての電源が断たれた場合、配備した電源車や発電機では原子炉を安定的に冷却できないことが電力会社などへの取材で分かりました。原発を所有する電力10社と、高速増殖炉もんじゅを持つ日本原子力研究開発機構によると、電源車や可搬式発電機では容量が小さく、原子炉を冷却する装置を一部しか動かせず、非常用ディーゼル発電機のバックアップにはならないと言われています。


一方、福島第一原発と同様に、それ以外の原発でも非常用発電機が使えない場合には、代替電源がないという状況は改善されていません。原子力安全保安院は、電源車配備などを緊急安全対策の一つに位置付けていますが、配備するのは1~2年後としている電力会社もあり、こうした状態での運転継続は問題です。(共同通信


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