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脱原発への道電力の30%は原発?

2011年5月13日

「電力の30%は原発である」
という意味、知っていますか。

「電力供給の30%が原発」ということであって、
「原発がないと電力が30%足りなくなる」
という意味ではありません。

その意味を説明します。
原発は調整が難しいため、ふだんフル回転しています。
(しかし定期点検で休ませていることも多いです)
それに対して、火力や水力は調整が簡単なので、
ふだん電力需要の増減に合わせて調整しています。
だから、ふだんから原発はフル回転、
火力と水力で調整しているのです。

「原発がないと電力が30%足りなくなる」
というのは、電力需要が最大の時に、
原発が30%というだけのことです。
火力、水力には余力があるのです。
その余力はなんと30%以上あるのです。
ということは?

そうです。
原発はいらないのです。
そのことが、下の資料で明白です。
「エネルギー・経済統計要覧」に掲載された経産省と電事連のデータです。
これを見て、どう思いますか。

設備容量と最大電力の推移(原子力,水力,火力の順)

↓↓↓↓

設備容量と最大電力の推移

※上の図はよく見かける「電力供給の30%は原発」のグラフです。  下の図のように上下を入れ替えると、原発がいらないことがよくわかります。


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