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脱原発への道先の見えないもんじゅ

2011年6月29日

福井県敦賀市にある高速増殖原型炉「もんじゅ」は、1995年の試験中にナトリウム漏れ事故で停止し、昨年5月に14年5カ月ぶりに運転再開しましたが、核燃料のプルトニウムを原子炉内に装着するときに使う炉内中継装置(直径46センチ、長さ12メートル)が昨年8月に落下し、約10カ月間原子炉から引き上げられずにいました。この装置は最近、ようやく引き上げられましたが、運転再開まで時間がかかるとみられています。また、復旧作業の費用は、これまでに約17億5000万円かかっていて、運転が停止中でも核燃料を冷却するのに1日5500万円の電気代がかかっています。(毎日新聞ほか)

 

もんじゅでは水の代わりにナトリウムで核燃料を冷却しています。もし、ナトリウムが漏れて水と反応すると、爆発する危険性があります。運転再開に向け、福島第一原発の事故を受けた安全対策も必要であり、これほど危険でトラブルが連続し、膨大な費用がかかるもんじゅは直ちに廃炉にするべきです。(『地球村』事務局)

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