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脱原発への道原発 今夏の再稼働困難

2011年7月13日

現在54基の原発のうち35基が停止中で、稼働中の原発も13カ月ごとに定期点検が決まっているので、来春には全原発が停止します。

業界と経産省は、原発再開の口火として、停止中の玄海原発2、3号機の早期再開をねらっていました。経産大臣が再開を申し入れ、現地の町長は再開容認を表明、知事も再開容認に動いていました。

菅総理は「国民が納得できるルールの下で検証することが必要」と発言し、ストレステストの実施を発表。テストは2段階で実施し、1次評価では定期検査終了後に実施、2次評価では再稼働後も含む運転中の全原発を対象に実施して、運転の可否を判断します。

一方、政府の玄海原発の説明会に対して、九電幹部が社員に原発を容認するメールを送るように指示したことが発覚し、町長は再開容認を撤回、知事も再開可否の判断を先送りし、今夏の再開は不可能な情勢になりました。(朝日新聞ほか)

世界中の全原発でのストレステストの実施が検討されています。放射能の影響や、どの原発も使用済核燃料を保管する場所に余裕がないことを考えると、玄海原 発だけでなく、停止中のすべての原発をこのまま動かさないことが重要です。そのためには、私たちが常に関心を持って意志表示をすることが大切です。(『地 球村』事務局)

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