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原発事故の現状政府 プルトニウムの大量放出を隠ぺい

2011年9月 9日

政府は、福島第一原発の事故が起きた後、6月にはプルトニウムの大量放出を把握していたにも関わらず、その事実を数カ月間も公表していなかったことが明らかになりました。

 

経産省は、事故が起きた3月11日から3月16日までに、どれだけの放射性物質が大気中に放出されたか試算を行いました。その結果、放出された放射性物質は全31種類で、その中にはヨウ素やセシウムだけでなく、半減期が2万4000年のプルトニウム239も32億ベクレル含まれていることが分かりました。

 

この試算はIAEAへの報告書として6月に作成されましたが、政府は3月29日に原発敷地内でごく微量を検出したと発表した以外、実際にどれくらいのプルトニウムが放出されたかについては、8月26日まで明らかにしていませんでした。経産省現代ビジネスほか)

 

政府は、事故の分析により判明した事実を不都合という理由で隠ぺいしていました。私たちに事実を伝えないことによって、危険にさらされるのは私たちの命です。政府に対して確実な情報公開を求めることが大切です。(『地球村』事務局)

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