脱原発への道核燃料サイクル 45年で10兆円投入
2012年1月 6日
使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクル事業において、45年間で少なくとも10兆円が使われていたことが明らかになりました。
これは、高速増殖炉の開発が国家プロジェクトに指定された1966年からこれまでに、核燃料サイクルに投じられた金額です。核燃料サイクルで使うMOX燃料(プルトニウムとウランを混ぜたもの)の製造費用は公表されていないため、集計に含まれておらず、実際の事業費はさらに増加することになります。
事業費の主な財源は、電気料金に上乗せされる電源開発促進税で、電力会社が払った資金の大半も、この税とは別に電気料金に上乗せされ、いずれも消費者が負担しています。度重なるトラブルによる計画の延期を繰り返しても、国策として核燃料サイクルを進めてきた結果、費用が膨れ上がることになりました。(東京新聞)
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