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【第9回】広告戦略十訓


●広告戦略十訓

1.もっと使わせろ

2.捨てさせろ

3.無駄使いさせろ

4.季節を忘れさせろ

5.贈り物をさせろ

6.組み合わせで買わせろ

7.きっかけを投じろ

8.流行遅れにさせろ

9.気安く買わせろ

10.混乱をつくり出せ



これは、70年代に大手広告企業が提唱していたものです。

これが、大量消費、大量廃棄、使い捨ての社会をリードしてきたのでしょう。

カラーテレビ、冷蔵庫、クーラー、ラジカセ、電子レンジ、ビデオなどが、

次々とブームになり、さらにマイカー、マイホーム、ゴルフ、土地など

どんどんバブルが広がっていきました。

当時は、土地を買っても、株を買っても、なんでも値上がりしました。

広告は、それに大きな力になりました。

必要の無かったものを、必要なものに変え、

使えるものを、いらないものに変え、

無意味なものを、大事なものに変え、

大事なものを、無意味なものに変え、まるで魔法です。



●モア・アンド・モア

企業は、広告にお金をかけ、新製品開発にお金をかけ、

売り上げの拡大には徹底的に努力します。

人の欲望を刺激し、新しいものを欲しくさせて、

いまあるものを要らなくなせて、他の人と比較して、

負けたくないと思わせて、もっと新しいもの、もっと高いもの、

もっと、もっと・・・と際限ない欲望を煽るのです。

この限りない欲望を煽ったのが広告です。

そして、現在のモア・アンド・モアの価値観が確立したのです。



●環境戦略十訓

「広告戦略十訓」を逆にすると痛快です。

私たちは「環境戦略十訓」を広めましょう。

1.大切に使う

2.捨てない

3.無駄使いしない

4.季節を忘れない

5.贈り物をしない

6.単品、ばら売りで買う

7.だまされない

8.流行を追わない

9.気安く買わない

10.混乱に巻き込まれない


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