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5分でわかる地球温暖化

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地球温暖化による気温の上昇

溶けてゆく氷最近、昔に比べて夏は暑くなり、冬も暖かくなってきています。この気温変化は、地球の平均にすると100年前に比べてわずか0.5度しか上がっていません。

国連の機関(IPCC)の最新報告では、「今後100年で、最大6.4度の気温上昇」、つまりこれまでの100年間に比べて10倍以上の気温上昇が予測されているのです。

地球温暖化による影響

地球温暖化により、降雨量の変化や異常気象が多発するようになります。

植物への影響も大きく、森林の消滅や生物種の絶滅などが予測されています。50年後にはアマゾンの森林は砂漠化すると予測もあります。(イギリス政府報告)

また世界各地で異常気象が多発するなど、すでに地球温暖化の影響は始まっているのです。

地球温暖化による海面の上昇

気温上昇により南極などの氷がとけることで海面が数m上昇します。バングラデシュ、モルジブなど数十カ国で国土の大半が水没することも警告されています。

日本でも海面がおよそ1メートル上昇するだけでも、水没域の東京、大阪など都市部を中心に90兆円以上の資産が失われるなど、大きな被害を受けることが予測されています。

南極の氷の10分の1が融解するだけで海面が7メートル上昇します。すでに南極の気温は2.5℃上昇し、房総半島くらいの大きさの巨大氷山がいくつも流出し始めています。今後100年で両極の気温は10℃以上の上昇が予測され、今世紀末には北極海の氷がなくなるとNASAが警告しています。

海に沈む東京 気温2~3度上昇時の海面上昇

世界的な水不足・食料危機

2002年世界の異常気象(気象学会誌より)地球温暖化の最大の問題は、水や食料が世界的に不足してくることです。 15年後(2025年)には世界人口の大半にあたる約50億人が水不足になると予測されています。また、今後100年以内に、中国で米の収穫は8割減、ブラジルやインドでは小麦などの収穫が大幅に減少するなど、深刻な食糧不足が警告されています。(国連IPCC報告)

すでにかんばつや洪水が多発しており、こうした水不足や食糧危機の兆候が現れ始めています。 (右表参照)

日本は、食糧の大部分を他国からの輸入に頼っており、日本は食糧危機の危険性の最も高い国なのです。

温暖化防止に向けての世界の取り組み

地球温暖化の原因は二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの急増です。家庭で使っている電気やガス、マイカーで消費するガソリンなどCO2は、私たちが便利で快適な生活をすることで大量に発生しているのです。

1997年の温暖化防止京都会議では、先進国全体で約5%の温暖化ガスを減らすことが決められました。

温暖化を防止するためには地球全体で60~80%の温暖化ガスの排出削減が必要です(国連IPCC報告書)。途上国の100倍以上のCO2を出している日本は91%、アメリカは96%の削減が必要です。

現在、EU(欧州連合)は削減目標を40%と大幅に上げ、ドイツやイギリスなどは既に約10%~20%の削減をしています。しかし、日本の削減目標はわずか6%。しかも逆に8%増加しています。こうした温暖化ガス排出量の増大で、このままでは温暖化防止は手遅れになると国連UNEPは警告しています。

温暖化ガス(CO2)排出量(一人当たり)

私たちから始めよう!

日本のCO2排出量の約半分は家庭と密接に関係しています。私たちが日常生活の中で省エネ、節電、節ガスなどをすることで温暖化をストップすることができます。家族で環境家計簿をつけて、「ストップ・ザ・温暖化キャンペーン」に参加しませんか。 (下のペンギンちゃんをクリック!)

温暖化ガス(CO2)排出量(一人当たり)

 

より詳しく知りたい方は、下記書籍をお読みください。

地球環境ファミリーシリーズ『地球は今』第2巻 『迫りくる温暖化』

毎年、猛烈な最高気温と、梅雨以降連日の熱帯夜の日本。

世界の平均気温は 年々上がっています。

温暖化のメカニズム、根本原因は何なのでしょう。
地球の未来はどうなっていくのでしょうか?





 
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