ホーム>環境情報>環境レポート

日本の現状知ってる?

2016年06月30日



7月10日はいよいよ参議院選挙。国政の選挙結果は、生活のすべてに大きく関わります。
特に今回の選挙は、改憲(平和憲法の廃棄)など日本の将来に大きく関わります。
年々投票率が下がる傾向にありますが、無関心や棄権がもっとも危険です。

(落合真弓)


●大企業や富裕層を潤し、格差を拡大するアベノミクス

★4年前より株価は、60%も上がっている。
★大企業の内部留保額も11%増、301兆6千億円と過去最高。
★目標はGDPを2020年に600兆円だが、経済成長率は2012年よりマイナス。

report1.JPG

★給料(実質賃金)は3年間でマイナス4.8%と深刻。
★自動車税など直接税は5%増。年金、保険料など社会保障料は6.9%増。


●非正規雇用が増え、生活が不安定に

★非正規雇用195万人増、正規雇用114万人減(4年前との比較)。
2012年 全6,270万人中、<非正規>1,813万人(29%) <正規>4,457万人(71%)
2016年 全6,351万人中、<非正規>2,008万人(32%) <正規>4,343万人(68%)


●格差は拡大

★貧富の差は広がっている。

年収2012年2014年
1000万円超172万人(2.7%)200万人(3.2%)
200万円以下1090万人(17.3%)1140万人(18.0%)

★男女間の給与所得の格差は大きい。
 男性:514万円  女性:272万円
★働き方による格差は大きい。
 正規社員の平均給与:478万円  非正規社員の平均給与:170万円。


●子ども(0~17歳)の貧困(単位:%)

国名メキシコ米国トルコ日本ギリシャ韓国英国ドイツデンマーク
貧困率18.917.917.816.315.114.610.58.45.4

★OECD30か国のうち、日本はワースト4。
★貧困の連鎖を防ぐために、教育費の負担軽減や親の就労支援などが必要。
 ※子どもの貧困率:一般水準の半分以下、所得122万円未満の人の割合を指す。

 

●日本の子育て環境 ・・・ 子どもが育てにくい

★35年間子どもは減り続けているのに、  2000年 1,851万人⇒ 2016年 1,605万人
 なぜか保育園待機児童は増えている。  2001年 2万1,031人⇒ 2015年 2万3,167人
 ※待機児童の定義は、2001年から変わっている。
 ※子どもの対象年齢は、0~14歳である。
★保育士の待遇が悪い → 保育士の数が足りない。
 保育士平均月収約22万円 (一般労働者平均月収33万円)
★育休が取れた女性60%、男性2%。
★日本の子育て支援予算は先進国で最下位。
 GDPに占める子育て支援予算の割合:フランス約3.2% ドイツ約2.1% 日本約1%


●民意が届かないあべこべ政治

★格差の解消 ⇒ 格差の拡大
★脱原発 ⇒ 原発再稼働、原発事故の原因未解明、収束未解決、保障も未解決
★平和と安全 ⇒ 戦争法、平和憲法の破棄の動き
★沖縄の米軍基地問題の解決 ⇒ 日本政府は植民地のような姿勢のまま
★TPP ⇒ 聖域なき譲歩、農民も国民も不安がいっぱい


●私たちにできること ... あなたが動けば、日本は変わる!


無党派層62% > 与党支持28% > 野党支持10%
つまり、無党派層で選挙が変わる!
政治に無関心な人にも呼びかけ、重要な一票を!


●事実を知ろう ⇒ 伝えよう ⇒ 投票しよう

民意を反映できる政治へ転換するために、30分でよくわかる小冊子
びっくり! よくわかる日本の選挙』をぜひお読みください。