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   <title>環境レポート</title>
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   <title>参加型民主主義の試み『地球村2.0』を考えよう</title>
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   <published>2013-05-01T02:57:21Z</published>
   <updated>2013-05-01T01:53:46Z</updated>
   
   <summary> 	インターネットを使って市民が行政や自治に参画する様々な試みが行われています。...</summary>
   <author>
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   </author>
   
   <category term="781" label="市民投票、政策" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	<span style="font-size:100%;">インターネットを使って市民が行政や自治に参画する様々な試みが行われています。<br />
	</span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">参加型民主主義と呼ばれる新しい試みを、『地球村』でも始めていきます。</span></p>
<p>
	<strong style="font-size: 110%;">●『地球村2.0』とは</strong></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">事務局では現在、『地球村』の新しい取り組みを考えています。<br />
	例えば、『地球村通信』は、今はまだ事務局からの情報提供ですが、これからはインターネットを利用して、『地球村』会員の皆さんが情報提供に参加することができるようになります。発信された内容について、インターネット上でディスカッションもできるようになります。『地球村』会員だけではなく、他団体の方も情報提供に参加することができます。<br />
	講演会は、その会場にいる人だけしか情報は届きませんでしたが、これから講演はインターネット上で生中継され、いつでも、どこでも見られるようになるでしょう。<br />
	つまり『地球村2.0』とは、インターネットを駆使して『地球村』会員のみなさんが情報発信ができること。そして市民の力で、より多彩で大きな連携活動ができるようになることです。</span></p>
<p>
	『地球村』会員の皆さまには、より具体的な呼びかけ内容やアクションをご紹介しています。<br />
	詳しくは『地球村』<a href="http://chikyumura.publishers.fm/article/624/">Ｗｅｂマガジン</a>（会員限定）をご覧ください<br />
	※マガジンの購読にはＩＤ登録が必要です。<br />
	　非会員の方はまず<a href="http://www.chikyumura.or.jp/shopdetail/006000000001/order/">会員登録</a>(年会費5000円)をお願いいたします。<br />
	&nbsp;</p>
<p>
	<strong><span style="font-size:110%;">●海外の事例</span></strong></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">海外では、ＩＴ技術を駆使して市民のアイデアを行政に取り込む試みが盛んにおこなわれています。総じてＧｏｖ2.0（ガバメント2.0）と呼ばれている活動をいくつかご紹介します。</span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;"><strong>・Apps for Democracy</strong></span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">アメリカ州政府の公式情報(ゴミ捨て場の位置や、犯罪の発生件数など)を利用して、有用なスマートフォンアプリ開発を競うコンテストです。優勝者には政府から賞金も出ます。このコンテストによって、駐車場や無料のWi-fiスポットの検索アプリ、歴史名所検索アプリといった様々なアプリが開発されました。公式情報の有効活用と、行政のコスト削減などの効果をあげています。</span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;"><strong>・GovLoop</strong></span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">アメリカの州、市町村、国の職員が主に使用しているネット上のコミュニティで、政策運営に関する情報交換やディスカッション、アイデアや実例の共有を行っています。複数の行政機関が管轄を超えて参加しており、実際に政府の問題を１日５～10件解決しています。</span></p>
<p>
	<strong><span style="font-size:100%;">・SeeClickFix</span></strong></p>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/seeclickfix.jpg"><img alt="seeclickfix.jpg" class="mt-image-right" height="69" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2013/04/seeclickfix-thumb-160x69-2483.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="160" /></a></p>
<p>
	&nbsp;</p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">壁の落書きや道路の穴などを見つけた市民が、スマートフォンを使って、写真と位置情報を行政に通報するアプリです。情報は地図上にマッピングされて誰でも見ることができます。役所の窓口が電話で受け付けるより、人手も時間もかからず、行政の効率化につながっています。また、通報を受けた箇所の修繕などを街のボランティアが行うといった試みも始められています。</span></p>
<p>
	<strong><span style="font-size: 100%;">・Demoex</span></strong></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">インターネットを駆使して市民の声を直接決議に反映するスウェーデンの政党です。例えばある議題に対して、市民がインターネット上から議論に参加し、賛成と反対が６：４で割れた場合、議決権を持つ党員10名は議会で賛成6名、反対4名を投じます。議論は党派を超えて、市民であれば誰でも参加することができる、というものです。間接選挙を直接選挙で補完する方法です。</span></p>
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   <title>安倍政権に代わって改悪されたこと</title>
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   <published>2013-04-01T07:02:11Z</published>
   <updated>2013-04-01T05:05:57Z</updated>
   
   <summary> 	昨年12月26日に成立した安倍内閣。この自民党政権に戻ってからの動きをまとめ...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   <category term="775" label="アベノミクス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="52" label="原発" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="776" label="安倍政権" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="649" label="武器規制" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="351" label="軍事費" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	昨年12月26日に成立した安倍内閣。この自民党政権に戻ってからの動きをまとめました。（事務局　渡辺裕文）</p>
<h4>
	人からコンクリートへ</h4>
<p>
	「コンクリートから人へ」という税金の使われ方が、「人からコンクリートへ」と逆転した。</p>
<p>
	・子どもがいる世帯などの生活保護が最大10%削減（1月24日朝日）<br />
	・生活保護世帯の９６％で減額（1月28日朝日）<br />
	・高齢者の医療費負担の増額を検討（2012年12月31日朝日）<br />
	・「障害者差別禁止法」「じん肺患者の救済法」の弱者支援2法案が自民党政権下では見込めない（2月4日東京新聞）<br />
	・公共事業へ先祖返り、12年度補正予算と13年度一般会計で10兆円（1月12日毎日ほか）<br />
	・八ツ場ダム建設再開へ、周辺工事着工（2月12日日経）</p>
<h4>
	脱「脱原発」</h4>
<p>
	・「原発ゼロ再検討」「安全確認された原発は再稼働」と首相表明（2月28日毎日ほか）<br />
	・国会事故調の提言に基づき、原子力規制委員会を監視する目的で原子力問題調査特別委員会が設置されたが、一度も開催されていない（3月4日東京）<br />
	※９名の委員のうち６名が自民党議員<br />
	・エネルギー基本計画の策定委員の脱原発派は３分の１から１割へ大幅減、原発立地自治体の首長が代わって委員に（3月2日東京）<br />
	・環境行政の基本方針を審議する中央環境審議会から気候ネットワーク浅岡代表ら脱原発派３人の内定取り消し（3月4日朝日ほか）<br />
	・経済財政諮問会議に原発推進派が兼務（2月7日東京新聞）<br />
	・高速増殖炉もんじゅの研究費などを予算化（1月12日東京ほか）</p>
<h4>
	軍事国大国日本へ</h4>
<p>
	・防衛費11年ぶりに増額（3月7日NHKほか）<br />
	・武器輸出三原則の「紛争助長回避の理念」を変更し骨抜きに（3月2日朝日）<br />
	・辺野古沖埋め立て申請を検討（1月11日東京ほか）</p>
<h4>
	そもそも国民は支持しているのか？</h4>
<p>
	安倍政権下で行われている政策の結果、2013年度の日本の国の債務発行額は総額170兆円。それらは私たちの子どもの世代へのツケ。<br />
	衆議院選挙では投票者の４割（有権者の26%）しか指示していない政党による政治で上記のような政策が行われている。<br />
	みんなが投票に行きしっかり意思表示をすることが大切だ。</p>
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   </content>
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   <title>お手本にしたい国　キューバ</title>
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   <published>2013-03-01T05:10:21Z</published>
   <updated>2013-03-01T02:59:01Z</updated>
   
   <summary> 	昨年実施した『地球村』ツアーのキューバ報告会も各地で始まりました。 	冊子『...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	昨年実施した『地球村』ツアーのキューバ報告会も各地で始まりました。<br />
	冊子『キューバの奇跡』も好評で増刷を行なっています。<br />
	今回は、人を大切にする国キューバについて、医療と教育についてまとめました。</p>
<p style="text-align: right;">
	（事務局　渡辺裕文）</p>
<h3>
	キューバの医療</h3>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E5%A0%B1%E5%91%8A%EF%BC%88%E5%A4%A7%E9%98%AA%EF%BC%89.jpg"><img alt="キューバ報告（大阪）.jpg" class="mt-image-none" height="262" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2013/02/キューバ報告（大阪）-thumb-350x262-2431.jpg" width="350" /></a></p>
<p>
	・予防医学が基本（病気にならないように対策をとる）<br />
	&rArr;　国全体の医療費が削減される<br />
	・個人が支払う医療費は無料。治療、手術も無料。<br />
	・家庭医が地域住民の健康状態を把握している<br />
	・病状に応じて、上位の医療センターに紹介<br />
	この５０年で、充実した医療体制で医師の数も増加、<br />
	平均余命は高く、エイズなど疾病率は低く、先進国並みになった。</p>
<p>
	下図は、各国の平均寿命（縦軸）とＧＤＰ（横軸）の関係を表している。<br />
	ＧＤＰの高い国ほど平均寿命が長く、低い国ほど平均寿命が短くなり、右上に、アメリカや日本など先進国が集まっている。<br />
	キューバ（矢印）は、ＧＤＰは１桁小さいが、先進国並みの平均寿命となっている。キューバは、この医療技術を中南米を中心としたより貧しい<br />
	国に普及させるため、<br />
	・1963～2011年に、18,410名の医師を108の国に派遣した。<br />
	2012年には15,157名の医師を66ヵ国へ派遣している。<br />
	・28ヵ国から18,364名の医療留学生の受け入れを行なっている。</p>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%80%80%E5%9B%B3%E4%BF%AE%E6%AD%A3.jpg"><img alt="キューバ　図修正.jpg" class="mt-image-none" height="262" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2013/02/キューバ　図修正-thumb-350x262-2433.jpg" width="350" /></a></p>
<p>
	キューバは、なぜこんなすごい取り組みができたのか調べてみると、<br />
	キューバの憲法50条には、次のように書かれている。<br />
	「すべての人は健康を保持し守る権利を有する。国家はその権利を保障する。」<br />
	その具体策として、「無料の医療・入院の提供」、「無料歯科治療の提供」、「病気予防手段の実施」などが書かれている。</p>
<h3>
	●キューバの教育</h3>
<p>
	・教育費は無料。教科書だけでなく、学用品（鉛筆やノート）も無償で支給。<br />
	・制服や教科書は、下の学年の子どもたちに引き継ぐため、大切に使われる。<br />
	・重点教科は国語と歴史。（自国の言葉、自国の歴史を知ることがもっとも大切）<br />
	・大人も無料で教育を受けることができる。<br />
	・成人の識字率は９９．８％。<br />
	&rArr;日本、アメリカよりも高い。</p>
<p>
	UNESCOが実施した中南米の国々対象の算数、国語、理科のテストでは、ダントツの１位。<br />
	（下図は小学校３年生の算数の成績分布。上から６番目、丸で囲ったキューバが右側へ飛び抜けている）</p>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%80%80%E5%9B%B3%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E3%80%80%E6%94%B9.jpg"><img alt="キューバ　図修正　改.jpg" class="mt-image-none" height="262" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2013/02/キューバ　図修正　改-thumb-350x262-2432.jpg" width="350" /></a></p>
<p>
	憲法51条には、教育の権利として次のように書かれている。<br />
	「すべてのものは教育を受ける権利を持つ。この権利は広範で無料の学校制度により保障される。寄宿舎制度、奨学金制度はすべての教育水準で適用され、教材費は無料で各児童と若者に配給される。家庭の経済状況がどのようであれ、各人の能力・社会的要請に応じて勉強を履修する権利を持つ。成人男女は、同様に無料で教育を受ける権利を持つ」</p>
<p>
	医療も教育も一朝一夕に現状が作られた訳でない。<br />
	人民投票によって憲法が採択されたのが1976年。<br />
	30年以上の努力の結果、今の医療と教育の制度が実現したのだ。</p>
<h3>
	●憲法とは　</h3>
<p>
	キューバの憲法は、キューバの歴史そのものである。<br />
	キューバ国民は、スペインとの独立戦争、アメリカとの独立戦争で自由を勝ち取った。<br />
	小国、島国ながら、「自由か死か」という覚悟で大国を相手に戦い、自由を勝ちとった革命家であり、革命家の子孫である、と書かれている。<br />
	みんなの幸せを求め、命をかけ戦った人たちの歴史があって、自分たちの今があることを示し、そのことを忘れないようにとの熱い思いが伝わってくる。</p>
<p>
	いま、日本国憲法の改正議論が交わされているが、自衛隊を軍隊にするかどうか以前に、<br />
	国としてなにをめざすのか。国民に希望と未来を示さなければならない。<br />
	キューバは、その見事なお手本ではないだろうか。</p>
<p>
	引用図書：『キューバ・メキシコ視察報告書（全日本民医連ほか）』のキューバ共和国憲法訳</p>
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   </content>
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   <title>老朽インフラ問題</title>
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   <published>2013-02-01T08:41:09Z</published>
   <updated>2013-02-04T01:26:56Z</updated>
   
   <summary> 	2012年12月2日の中央自動車道「笹子トンネル」で発生した「吊り天井板落下...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   <category term="146" label="お金" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="405" label="借金" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="326" label="公共事業" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="428" label="国家予算" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	2012年12月2日の中央自動車道「笹子トンネル」で発生した「吊り天井板落下事故」は、死者９名、負傷者２名の痛ましい結果を招いた。</p>
<p>
	この重大事故の一つの原因が、高度経済成長期に建設されたインフラの老朽化が挙げられている。</p>
<p>
	日本のインフラの現状について、改めて見なおしてみます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（事務局　渡辺裕文）</p>
<h4>
	高度経済成長期のインフラ</h4>
<p>
	インフラ（トンネル、橋、道路、水道管、ダム、公共施設など）の物理的な耐用年数は50年とされている。</p>
<p>
	<img alt="老朽インフラ１.jpgのサムネール画像" class="mt-image-right" height="104" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2013/01/老朽インフラ１-thumb-180x104-2247.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="180" /></p>
<p>
	日本のインフラの大部分は、高度経済成長期（1960年から70年代）に建設されている<br />
	&rArr;すでに寿命である50年を過ぎたインフラ施設がたくさんある。</p>
<p>
	今後、更に加速度的に増えていくが、実態は把握できていない。</p>
<p>
	&nbsp;</p>
<h4>
	維持管理費の問題</h4>
<p>
	加速度的に増えていく老朽インフラに対し、莫大な維持管理費が必要となると予測されている。</p>
<p>
	国土交通省は2011年の国土交通白書で維持管理が今後10年で新設を上回る可能性を指摘している。</p>
<h3>
	インフラの現状を見てみましょう</h3>
<h4>
	●トンネルの現状</h4>
<p>
	<img alt="老朽インフラ２.jpgのサムネール画像" class="mt-image-right" height="140" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2013/01/老朽インフラ２-thumb-220x140-2249.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="220" />&nbsp;・全国の高速道路にトンネルは、1575本<br />
	うち笹子トンネルと同じ「つり天井構造トンネル」　40本<br />
	うち笹子トンネルと同じ築35年以上のトンネル　183本</p>
<p>
	・「打音検査（専用ハンマーでボルトやコンクリートを叩いて異常を調べる）」は、5年から10年に一度しかしていない。（笹子トンネルは7年間していなかった）<br />
	トンネル内の走行車両が増えると振動も増える<br />
	排ガスがトンネル内の地下水と反応すると「酸」になりコンクリートや金属を腐食</p>
<p>
	&rArr;５年に一度の検査でも少ないと考える専門家も。</p>
<p>
	・トンネルは１００年持つと言われているが、メンテナンスが重要</p>
<h4>
	高速道路（特に首都高速道路）</h4>
<p>
	首都高速道路３００キロのうち、<br />
	　建設後<br />
	　　４０年経過　３０％（８９．６キロ）<br />
	　　３０年経過　４６％（１３８．７キロ）</p>
<p>
	損傷がひどく補修が必要な箇所　９万６６００件（２００９年）<br />
	　高速道路の地下化などの対策を検討しているが財源が不明なまま</p>
<h4>
	橋（長さ１５メートル以上）　は１５万５０００橋</h4>
<p>
	この大部分が１９６０年代に作られている<br />
	橋の寿命５０年を経過した橋</p>
<p>
	　現在８％　&rArr;　１０年後２６％　&rArr;　２０年後５３％</p>
<p>
	損傷などで通行止めや通行規制になっている橋</p>
<p>
	　１３７９橋（２０１２年４月時点）</p>
<p>
	小規模自治体の管理の場合、補修や架け替えの費用がなく放置されているケースもある</p>
<h4>
	水道管</h4>
<p>
	日本の水道管は約63万キロ<br />
	このうち約８％（約５万キロ）が法定耐用年数を超過（２０１０年度）</p>
<p>
	&rArr;　年間３万件の漏水事故、特に１００世帯以上が断水するなどの事故は１０７３件</p>
<h4>
	原発</h4>
<p>
	原子力発電所の配管や機器は高温・高圧の水を使い、強い放射線の影響下にある。</p>
<p>
	２００４年の美浜原発３号機の配管破断事故など、ひび割れなどの劣化により事故が起きやすくなるため、寿命は３０～４０年と言われている。<br />
	日本の原発５０基のうち、すでに４０年を超えている原発が２基、３０年を超えている原発が１４基。</p>
<p>
	１０年後には半数を超える２９基が３０年を超える。</p>
<p>
	原発はいったん事故を起こした場合には、取り返しがつかない甚大な被害をもたらす。<br />
	老朽化の問題が起きる前に、廃止をすることが賢明である。</p>
<p>
	これ以外にも、<br />
	一般道路、<br />
	下水道、<br />
	巨大ダム、<br />
	港湾施設など<br />
	生活に直結する施設が、耐用年数を超えるまで刻々と迫ってきている。</p>
<h3>
	自民党政権に交代して</h3>
<p>
	現在の自民党政権は、景気回復を目的として、補正予算として３～４兆円公共事業費の予算を組み、道路、橋、港湾の改修工事、新規建設を始めようとしている。</p>
<p>
	しかし、この改修により延命はできるが、結局10年、20年の内に改修が必要になる。<br />
	この老朽化している施設は、日本の高度経済成長政策によって作られてきたものである。</p>
<p>
	更に、税収を上回っているこの建設費は国債として、私たちの子どもたちや孫たちが負担することになる。<br />
	つまり、子どもたちに残るのは、莫大な借金と老朽化した施設だけである。</p>
<p>
	本当にこのままでいいのだろうか。</p>
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   </content>
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   <title>工夫しよう　冬の節電</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2013/01/01154107.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2013:/environmental/report//8.5877</id>
   
   <published>2013-01-01T06:41:07Z</published>
   <updated>2013-01-07T01:44:52Z</updated>
   
   <summary> 	電力需給を月別で見ると、夏のピークが8-9月、冬のピークは1-2月です。 	...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	<span style="font-size:100%;">電力需給を月別で見ると、夏のピークが8-9月、冬のピークは1-2月です。<br />
	冬の節電は夏に比べあまり注目されていませんが、今年はご家庭で「冬の節電」に取り組んでみましょう。</span></p>
<p>
	<img alt="電気販売量.jpgのサムネール画像" class="mt-image-right" height="129" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/電気販売量-thumb-200x129-2216.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="200" /></p>
<p>
	&nbsp;</p>
<p>
	●冬のエネルギー需要</p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">部屋の設定温度や、照明の使用時間は、エネルギー消費に大きく影響します。<br />
	夏&rArr;28℃　日中の気温が35℃を越えても、温度差は10℃以下。それに比べ･･･<br />
	冬&rArr;20℃　東京の1月の平均気温6℃から考えても温度差は10℃以上。<br />
	冬は日照時間も短いため、夕方の照明の需要でもエネルギーは消費増。<br />
	電気だけでも夏と同じだけ消費していますが【右図】、さらに、暖房は電気だけ<br />
	ではなく灯油やガスなど用途が多くあり、それらを合計すると、実は暖房のエネルギー消費は夏の冷房よりも何倍も多いのです。</span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">●効率的に快適な部屋を作るポイント<br />
	以下の6つを調節したり、組み合わせることで体感温度は変わります。</span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">①温度 ：<span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 11pt;">資源エネルギー庁の推奨している冬の設定温度は</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 11pt;">20</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 11pt;">℃</span><br />
	</span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">②湿度 ：<span style="font-family: HGS明朝B, serif;">湿度を</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif;">15</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif;">％上げると、室温が</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif;">1</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif;">℃下がったとしても体感温度は変わりません。加湿器や植物と置くことをお勧めします。植物はインテリアとしても最適♪</span></span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">③風 ：<span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 11pt;">すきま風を無くしましょう。</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif;">扇風機を上向きに軽くかけ、部屋の上部の暖かい空気を循環させましょう</span></span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;"><br />
	</span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">④放射 ：<span style="font-family: HGS明朝B, serif;">窓は厚手で床まで届くカーテンを付けましょう</span></span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">⑤服装 ：<span style="line-height: 11pt; font-family: HGS明朝B, serif;">エアコンの温度を上げる前に</span><span style="line-height: 11pt; font-family: HGS明朝B, serif;">厚着で体感温度を上げましょう！</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">カーディガン</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">+2.2</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">℃</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">+2.5</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">℃</span><span style="line-height: 11pt; font-family: HGS明朝B, serif;">靴下膝掛け</span><span lang="EN-US" style="line-height: 11pt; font-family: HGS明朝B, serif;">+0.6</span><span style="line-height: 11pt; font-family: HGS明朝B, serif;">℃</span></span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">⑥作業状態 ：<span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 11pt;">じっとしていては寒い&hellip;</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif;">家事など、積極的に動いて身体を暖めましょう♪　頑張った後は温かい食事でホッと一息♪<br />
	<br />
	</span></span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;">●知ってましたか？<br />
	一人ひとりの省エネは少なくても、全世帯で省エネすれば、大きな効果に！（資源エネルギー庁）</span></p>
<p>
	<span style="font-size:100%;"><span lang="EN-US" style="line-height: 12pt; font-family: HGS明朝B, serif;">3</span><span style="line-height: 12pt; font-family: HGS明朝B, serif;">つの省エネでこんなに効果が！</span></span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">&nbsp;</span></p>
<table border="1" cellpadding="1" cellspacing="1" style="width: 250px;">
	<tbody>
		<tr>
			<td>
				<p>
					<span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">・冷房の設定温度を</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">27</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">から</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">28</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">℃に　　<br />
					</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">・暖房の設定温度を</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">21</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">から</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">20</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 12pt;">℃に<br />
					</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif;">・冷暖房の時間を</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif;">1</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif;">日</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif;">1</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif;">時間減らす</span></p>
			</td>
		</tr>
	</tbody>
</table>
<p>
	　　　　　<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/%E7%84%A1%E9%A1%8C.png"><img alt="無題.png" class="mt-image-none" height="27" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/無題-thumb-50x27-2214.png" width="50" /><br />
	</a></p>
<table border="1" cellpadding="1" cellspacing="1" style="width: 500px;">
	<tbody>
		<tr>
			<td>
				<p>
					<span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 15.981481552124023px;">【１年間で】<br />
					</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 16px;">◎</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 16px;">消費電力約</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 16px;">200</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 16px;">億</span><span lang="EN-US" style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 16px;">kWh</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 16px;">の削減！<br />
					</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif; text-indent: -14.666666984558105px;">◎原油換算で、</span><span lang="EN-US" style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif; text-indent: -14.666666984558105px;">2</span><span lang="EN-US" style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif; text-indent: -14.666666984558105px;">00</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif; text-indent: -14.666666984558105px;">Ｌのドラム缶</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">約</span><span lang="EN-US" style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">2515</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">万本&rarr;東京ドーム</span><span lang="EN-US" style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">4</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">杯</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 15.981481552124023px;">分！<br />
					</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif; text-indent: -14.666666984558105px;">◎原油換算で、</span><span lang="EN-US" style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif; text-indent: -14.666666984558105px;">200</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif; text-indent: -14.666666984558105px;">Ｌのドラム缶</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">約</span><span lang="EN-US" style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">2515</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">万本&rarr;東京ドーム</span><span lang="EN-US" style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">4</span><span style="line-height: 15.981481552124023px; font-family: HGS明朝B, serif;">杯</span><span style="font-family: HGS明朝B, serif; line-height: 15.962963104248047px;">分！</span></p>
			</td>
		</tr>
	</tbody>
</table>
<p>
	&nbsp;</p>
<div>
	<p>
		<span style="line-height: 12pt; font-size: 100%;">冬の節電も、無理なく楽しく続けることが大事♪　ちょっとした工夫で簡単に節電できますよ（●＾o＾●）　</span></p>
	<p>
		<span style="font-size:100%;">地球にやさしい暮らしをしましょう。</span></p>
</div>
]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>人を大切にする幸せな国　キューバ</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2013/01/01125346.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2013:/environmental/report//8.5878</id>
   
   <published>2013-01-01T03:53:46Z</published>
   <updated>2013-01-07T01:44:47Z</updated>
   
   <summary> 	2012年の『地球村』ツアーでキューバを訪問しました。そこで私たちがみてきた...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	2012年の『地球村』ツアーでキューバを訪問しました。そこで私たちがみてきたものは、「社会主義国」「独裁者の国」「経済封鎖の国」と報道されてきたイメージとは全く違う「人を大切にする国キューバ」でした。（事務局　渡辺裕文）</p>
<p>
	&nbsp;</p>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/①-2201.html" onclick="window.open('http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/①-2201.html','popup','width=483,height=343,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img alt="①.jpg" class="mt-image-right" height="156" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/①-thumb-220x156-2201.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="220" /></a></p>
<p>
	●キューバとは</p>
<p>
	地理など：カリブ海に位置する島国。キューバ島（本島）、青年の島（旧ピノス島）及びに1600余りの島々で構成される。国土面積は約11万ｋ㎡（日本の本州の約半分）。人口は約1,100万人。言語はスペイン語。</p>
<p>
	住民：16世紀にスペインの植民地化で先住民は絶滅。現在は、主に欧州からの白人系とアフリカから奴隷として連れて来られた黒人系、移民としてきた少数のアジア系市民が住む。人種差別は全くない。<br />
	宗教：信教の自由が原則認められており、主にカトリックとアフリカ宗教が中心だが、無信教者が増加している。<br />
	気候：台湾やハワイと緯度は同じぐらいで、亜熱帯性海洋気候。ただ今回のツアー中は、北からの季節風の影響で朝晩は肌寒かった。<br />
	※歴史については、『地球村通信』12月号の巻頭言をごらんください。</p>
<p>
	今回のツアーでは、農業、福祉、防災、教育、医療、市民生活について視察をしました。</p>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/②-2202.html" onclick="window.open('http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/②-2202.html','popup','width=806,height=605,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img alt="②.jpg" class="mt-image-right" height="150" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/②-thumb-200x150-2202.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="200" /></a></p>
<p>
	●農業</p>
<p>
	ソ連崩壊以降、同じ社会主義の同盟国から石油などの資源が輸入できなくなったため、化学肥料などが作れなくなり、有機農業へ移行。一時は首都ハバナは空き地や道路脇などでも食料が栽培されていました。現在は、郊外を中心に野菜や食糧の供給体制が整えられています。今回のツアーでは、都市近郊で自給自足＋周辺住宅への野菜供給を行なっている小規模エコビレッジを見学。このエコビレッジでは、10ヘクタールで140人が働き、その家族の自給自足を行なっています。ビレッジで働く人は周辺団地に住んでおり、その団地へ野菜供給を行ったり、一緒に農作業を行ったり、栽培指導・酢漬けなど保存食の指導をするなどビレッジ外へ向けた働きかけが行われているのが特徴的でした。</p>
<h4>
	●福祉（特に老人介護問題）</h4>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/③-2203.html" onclick="window.open('http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/③-2203.html','popup','width=4032,height=3024,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img alt="③.JPG" class="mt-image-right" height="150" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/12/③-thumb-200x150-2203.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="200" /></a></p>
<p>
	&nbsp;</p>
<p>
	キューバの高齢者人口は約18％（ハバナは22％）であり、少子高齢化が進んでいます。</p>
<p>
	キューバの高齢者介護施設は、国営のものとキリスト教会が設置したものとがある。</p>
<p>
	キューバ国内でキリスト教が容認されているのは、教会での布教活動を容認する代わりに、高齢者介護施設の運営を国に協力するというシステムになっているからです。施設利用者も入居したり、デイサービスを利用する費用は無料。国、教会、市民の三者ともにメリットがある関係が成り立っています。<br />
	今回のツアーでは、キリスト教会が運営する高齢者介護施設を訪問。数十名が楽しく自由に生活をしている様子を見学し、お金の心配がない生活の豊かさを実感。居住者の方に「しあわせですか」と聞くと即座に「とってもハッピーです」との答えが帰ってきました。</p>
<h4>
	●防災</h4>
<p>
	キューバは、ハリケーン（台風）の通り道にもあたり、異常気象による巨大台風の影響を最も受ける国の一つです。アメリカでは、2005年のハリケーン・カトリーナで死者3800人を筆頭に毎年ハリケーンで数十の死者を出しています。しかし、キューバでのハリケーンの被害者は数名。ここには、人を大切にする防災対策があります。<br />
	・専門家がわかりやすく、事実を住民に全て公表。<br />
	・国営バスを避難援助に使用し、安全に退避。数百万人規模の避難も。<br />
	・医師が避難に加わる。ペットも一緒に避難するので獣医を避難所に確保。<br />
	・老人、妊婦、子ども、身障者など社会的弱者を優先避難。</p>
<h4>
	●教育</h4>
<p>
	キューバ革命後、政府は教育・社会福祉部門に重点的に予算を配分、関連予算額が国家予算の2割近くを占めています。一般的に途上国では、農村部などでの識字率（字が読める）が低いが、キューバでは15歳以上の識字率は97％以上になっています。<br />
	※アメリカの識字率は約80％（2007年CNN報道による）</p>
<h4>
	●医療</h4>
<p>
	ファミリードクター制度を中心にした地域医療を行なっています。居住地ごとに1000名程度に１人ファミリードクターという医師（小さな診療所）がいて、初期医療（プライマリ・ケア）が行われています。十数か所のファミリードクター毎に地区総合病院（ポリクリニコ）が設置され日常的な全て医療が行われ、心臓手術などより高度な医療は国の研究所などで行われます。こうした医療を受ける保障や医療費は全て無料であることが憲法で規定してます。また、ジャワ島地震や内戦後の東チモールなど海外被災地への医師派遣も積極的に行い、医師不足の約70カ国へ述べ3万人の医師を派遣しています。アメリカのハリケーン・カトリーナや東日本大震災時にも医師派遣を打診してきましたが、アメリカ政府は拒否、日本政府は無視しています。</p>
<p>
	「人財こそが国の資産」というキューバの姿勢から、私たちが学ぶことは多いと思います。国の方向性にかかわらず、家庭から、職場から人を大切にすることを考えたり、はじめることが大切です。</p>
]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>日本の種の現状</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/12/27120357.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2012:/environmental/report//8.5884</id>
   
   <published>2012-12-27T03:03:57Z</published>
   <updated>2012-12-27T03:27:04Z</updated>
   
   <summary> 	様々な問題を抱える日本の農業ですが、その中でも農業の根幹を支える種にも改善す...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   <category term="768" label="種" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="98" label="農業" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="101" label="遺伝子組み換え" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="534" label="食糧問題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	様々な問題を抱える日本の農業ですが、その中でも農業の根幹を支える種にも改善すべき点が多くあります。</p>
<div style="text-align: right;">
	<div>
		2012年12月25日～27日朝日新聞　連載「食卓のタネあかし」より</div>
	<h4 style="text-align: start;">
		国産野菜の種はほとんどが海外生まれ</h4>
	<p style="text-align: start;">
		日本の野菜は海外からも高い評価を受けるほど高品質でおいしいと言われてきましたが、実はその野菜の種はほとんどが海外で作られたものです。&nbsp;<br />
		国内の大手種苗会社ではコストを安く、大量に作るために海外の広大な土地で野菜の種を採種しており、扱われる種の８～９割が海外で採種されています。&nbsp;<br />
		しかし、種子のグローバル化は種子伝染病などのリスクや採取地の国で有事が起きた時に種子が入手できなくなるリスクが存在します。<br />
		また、モンサント社などの種子と農薬を扱うバイオメジャー（多国籍企業）の寡占化による種子の値上げや<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2011/10/05171453.html">遺伝子組み換え食品の問題</a>も存在します。</p>
	<h4 style="text-align: start;">
		Ｆ１品種と絶滅する在来種</h4>
	<p style="text-align: start;">
		見た目もきれいな食品を消費者が求めるようになったため、農家では種苗会社が作ったＦ１品種と呼ばれる大量生産できる種が使われるようになりました。これは一世代に限り、収量が安定して形がそろった作物が出来る品種です。</p>
	<p style="text-align: start;">
		しかし、農家にとっては毎年種を種苗会社から購入しなければならないため、重い負担となっています。<br />
		大量生産できる作物ばかりを育てるようになったことで<br />
		「豊かになったようで、実は消費者の選択肢は狭くなった」と、ある農家は話します。</p>
	<p style="text-align: start;">
		さらに、形がそろった野菜の安定供給を求める時代の流れの中で、各地に古くから伝わる形が不ぞろいな在来作物が姿を消しています。</p>
	<p style="text-align: start;">
		絶滅したとされる野菜の例</p>
	<p style="text-align: start;">
		・郡大根：1942年ごろ絶滅<br />
		・東寺かぶ：昭和50年中ごろに絶滅<br />
		・滝野川人参：昭和20年ごろまでは盛んに栽培されていたという<br />
		・砂村丸なす：第二次大戦中に絶滅</p>
	<h4 style="text-align: start;">
		個性を守ることが豊かさにつながる</h4>
	<p style="text-align: start;">
		一つの作物を作り続ける事で他の在来種が姿を消す事例は世界中で起こっています。<br />
		米国ではトウモロコシの品種が9種以上失われ、フィリピンでは3500種類あった稲の大半が使われなくなりました。<br />
		これは生物多様性が失われる危険につながり、例えば疫病が一度に広がるなどの危険と隣り合わせであることを意味します。</p>
	<p style="text-align: start;">
		国内では、画一的な野菜が大量につくられる中、地域の野菜に目を向け、ビジネスチャンスに結び付ける人たちも現れています。<br />
		奈良県の大和野菜、山形県の藤沢カブ、長野県の赤カブ（清内路あかね）など、癖のある野菜の味を個性と捉え特産品とするケースや、レストランとの共同経営を行うなど、様々な試みが行われています。</p>
	<p style="text-align: start;">
		また、種を保存する「シードバンク」では地域に伝わるインゲンなど50種類の種を保存。<br />
		希望者に種を貸し、栽培した作物から取った種を返してもらう活動を進めています。</p>
</div>
]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>自然の恩恵を見える化しよう</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/12/01120402.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2012:/environmental/report//8.5846</id>
   
   <published>2012-12-01T03:04:02Z</published>
   <updated>2012-12-03T01:33:23Z</updated>
   
   <summary> 	「人は自然に生かされている」という考え方は、とても重要です。 	今回はそれを...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	「人は自然に生かされている」という考え方は、とても重要です。<br />
	今回はそれを経済活動に取り入れていく仕組みについてお話します。（事務局　瀧）</p>
<h4>
	自然の価値を正しく見よう</h4>
<p>
	私たちは食料や水、木材などの供給、気候の調整や自然災害からの防御、さらにクスリの原料など、自然からありとあらゆる恩恵を受けています。<br />
	ところが、私たちは目先の利益の為に自然を破壊し、結果的に自分で自分の首を絞める行いばかりをしています。<br />
	その原因の一つに、私たちの経済が自然の価値を正しく判断できていないことがあります。</p>
<p>
	私たちは普段、お金を使って生活しています。<br />
	お金中心の社会では、例えば、森を切り開いて作った畑でバナナやコーヒーが採れて、それが売れればお金が得られます。<br />
	しかし、もともとの森の機能（二酸化炭素の吸収や、飲み水を作ってくれる浄化作用など）は失われてしまいます。<br />
	普通に考えれば、森を切るより残す方が地球にとっても人類にとっても価値があるところを、現状の経済では森を残すことよりも、森を切り開いて畑にする方が利益が大きいと判断してしまう仕組みになっています。<br />
	このように、お金儲けの基準に照らし合わせると、途端に自然の価値が低く見られてしまうのです。</p>
<h4>
	自然の価値は世界のＧＤＰよりも高い</h4>
<div style="border:#AAA 1px solid; padding: 5px; float: right; text-align: right; margin:5px">
	<p>
		<strong>日本のサンゴ礁（防災や観光）</strong> <br />
		３３４５億円／年</p>
	<p>
		<strong>世界の昆虫が花粉を媒介する価値</strong> <br />
		２４兆円／年</p>
	<p>
		<strong>日本の森林(防災や保水機能)</strong> <br />
		７０兆円／年</p>
	<p>
		<strong>地球全体</strong><br />
		３３兆ドル／年</p>
	<span style="font-size:80%;"><br />
	日経BP「森で経済を作る」ほか</span></div>
<p>
	そこで、自然のあらゆる恩恵もきちんと数字で見えるようにして、経済活動の中に取り入れていきましょう、という考え方が注目されるようになりました。</p>
<p>
	右図は様々な機関が調査した自然の価値を金額に表したものです。<br />
	自然からもたらされる価値が非常に高いことが良く分かると思います。</p>
<p>
	例えば沖縄のサンゴ礁の場合、サンゴ礁には台風時の波から陸を守る防災機能が６００億円、海水の浄化機能が５億円、観光価値は２３００億円で、年間約３０００億円の価値があると試算されています。<br />
	サンゴ礁があるおかげで、私たちは３０００億円も得しているということです。<br />
	また、１９９７年に発表された地球全体の自然の価値を計算した論文では、その価値は３３兆ドルにのぼり、当時の世界のＧＤＰ総額１８兆ドルを超えていると試算されました。</p>
<h4>
	コウノトリ復活で経済も潤う</h4>
<p>
	もう少し身近な例もあります。兵庫県豊岡市で行われているコウノトリ復活の試みでは、コウノトリが飛来できるようにするために「減農薬栽培」や「ふゆみずたんぼ」の農法で田んぼ作りを行った結果、お米がブランド米として５４％も高値で販売されるようになりました。<br />
	また、実際にコウノトリが復活したことで観光客が増え、約１０億円の収入増となりました。<br />
	コウノトリ復活という生態系の回復によって、結果的に豊岡市の経済規模は１．４％増大しました。</p>
<h4>
	見える化の様々な動き</h4>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/NaturalCapital.jpg"><img alt="NaturalCapital.jpg" class="mt-image-right" height="200" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/11/NaturalCapital-thumb-200x200-2151.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="200" /></a></p>
<div style="float:right;clear:both;width:200px;margin:0px 10px">
	自然を価値ある資産として<br />
	捉える考え方「自然資本」</div>
<p>
	このような自然の価値は「自然資本」と呼ばれています（厳密には、木材の生産や二酸化炭素の吸収価値ではなく、それを生み出す森や水などの元の資源を指します）。</p>
<p>
	自然資本を数値化するのは難しいことですが、国際機関、行政、金融業界、産業界など様々な機関がそれぞれの方法で自然資本の導入を進めています。</p>
<h4>
	地球サミットで盛り上がる自然資本</h4>
<p>
	６月にブラジルで行われた世界最大の環境国際会議、地球サミット（Rio+２０）では各業界で自然資本に関するイベントが多数開かれました。</p>
<p>
	これらのイベントで、世界銀行、国連機関のUNEP-FI（国連環境計画金融イニシアティブ）、WBCSD（持続可能な開発のための世界経済人会議）などが自然資本を企業や国家会計に組み込むこと、事業報告書に載せること、投融資の判断基準として採用することなどを話し合いました。<br />
	筆者も会場にいましたが、本筋の国家間交渉は良い結果が出せなかったのに対して、自然資本などをテーマに開かれていた５００以上のサイドイベントは非常に盛り上がりを見せていました。</p>
<p>
	環境問題が注目されるようになって２０年以上が経ちますが、いよいよあらゆる経済の考え方に、自然を大切にする仕組みが取り入れられるようになってきました。<br />
	この動きはこれからますます加速していくことと思います。</p>
<div style="border:#AAA 1px solid;padding:10px;">
	国内でも自然の価値を独自に算出して事業に組み込んでいる企業があります。<br />
	『地球村』の企業会員であり、国内の天然水を飲料水として販売しているサントリーでは、「水と共に生きる企業として、地下水を守りビジネスを持続可能なものにしなければならない」として、森を経営資源としてとらえ、国内各地で水を涵養（かんよう）する森「<a href="http://www.suntory.co.jp/eco/?ke=ft">天然水の森</a>」を作りました。<br />
	この森で涵養できる地下水量を独自に計算し、工場の取水量よりも森の地下水涵養量を多くすることで、持続可能なビジネスとして確立しています。<br />
	また、このような水資源へのこだわりをアピールすることで商品に付加価値を付けるなど、新たな価値も生まれています。</div>
]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>GNH（国民総幸福量）のめざすところ</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/11/01144225.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2012:/environmental/report//8.5812</id>
   
   <published>2012-11-01T05:42:25Z</published>
   <updated>2012-11-01T03:29:19Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[ 	&nbsp; 	国民調査で97％が幸せであると答える国、ブータン。ブータン国...]]></summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   <category term="393" label="GDP" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="86" label="GNH" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="71" label="ブータン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	&nbsp;</p>
<p>
	国民調査で97％が幸せであると答える国、ブータン。ブータン国王の提唱した国民総幸福量（GNH）は、潘基文（パン・ギムン）国連事務総長はじめ、世界の多くの国が注目し、ブラジルの地球サミット（RIO+20）での多くのテーマの一つになっていました。ブータンが国策としてあげている国民総幸福量を一緒に見てみましょう。</p>
<div style="text-align: right; ">
	（事務局：渡辺裕文）</div>
<h4>
	GNH（国民総幸福量）とは何か？</h4>
<p>
	・1972年にブータン王国のジグミ・シンゲ・ワンチュク第４代国王が提唱<br />
	・精神面の「豊かさ」が、物質的な「豊かさ」で損なわれてはいけないという国王の信念から提唱<br />
	　※経済生産・物質的豊かさだけを数値化しているGNP（GDP）とは基本が違う</p>
<p>
	<strong>※ブータンと日本を比較してみると</strong></p>
<table border="1" cellpadding="1" cellspacing="1" style="height: 150px; width: 500px; ">
	<tbody>
		<tr>
			<td>
				&nbsp;</td>
			<td style="text-align: center; ">
				ブータン</td>
			<td style="text-align: center; ">
				日本</td>
			<td style="text-align: center; ">
				日本はブータンの？</td>
		</tr>
		<tr>
			<td>
				面積（平方キロ）</td>
			<td style="text-align: right; ">
				38,400</td>
			<td style="text-align: right; ">
				　378,000</td>
			<td style="text-align: right; ">
				10倍</td>
		</tr>
		<tr>
			<td>
				人口（人）</td>
			<td style="text-align: right; ">
				69万</td>
			<td style="text-align: right; ">
				12.8億</td>
			<td style="text-align: right; ">
				185倍</td>
		</tr>
		<tr>
			<td>
				人口密度（人 / km2）</td>
			<td style="text-align: right; ">
				18</td>
			<td style="text-align: right; ">
				339</td>
			<td style="text-align: right; ">
				19倍</td>
		</tr>
		<tr>
			<td>
				GDP（ドル）</td>
			<td style="text-align: right; ">
				13億</td>
			<td style="text-align: right; ">
				5兆4600億</td>
			<td style="text-align: right; ">
				4,200倍</td>
		</tr>
		<tr>
			<td>
				一人当たりGDP（ドル）</td>
			<td style="text-align: right; ">
				5,200</td>
			<td style="text-align: right; ">
				33,800</td>
			<td style="text-align: right; ">
				7倍</td>
		</tr>
	</tbody>
</table>
<p>
	※ブータンの農業は大部分が自給自足のため、GDPには反映されていない</p>
<p>
	&nbsp;</p>
<h4>
	GNHの4つの柱</h4>
<p>
	「公正な社会経済発展」＝　格差を生まない経済政策と差別を生まない社会<br />
	「文化の保全と推進」 &nbsp;　＝　伝統技術や習慣、言葉を大切にする<br />
	「環境保全」　　　　　　 &nbsp;　＝　自然との共生<br />
	「良い統治」　　　　　 &nbsp; &nbsp; &nbsp; ＝　住民が意思決定に関わる民主主義</p>
<p>
	・経済成長が第一ではなく、国民の幸福を最大にすることが第一　<br />
	・自然環境や独自の宗教・伝統的文化を守り、のちの世代に伝えることが大前提</p>
<p>
	&nbsp;</p>
<h4>
	ブータンにとって、GNHは国づくりの羅針盤</h4>
<p>
	・国民一人ひとりの「幸せ」を最大化することで、国や社会全体の「幸せ」を最大にすることを目指す。<br />
	・ブータン憲法　第9条2項<br />
	「政府の役割は、GNHを追求できるような諸条件の整備に務めること」<br />
	・9つの領域で国民の生活状況を調べている<br />
	「心の健康」、「環境（生態系）」、「健康」、「教育」、「文化の多様性」、「暮らし向き」、「時間の使い方」、「コミュニティーの活力」、「良い統治」</p>
<p>
	&nbsp;</p>
<h4>
	ブータンの国民は幸せなのか？</h4>
<p>
	2005年の国勢調査では、97％が幸せであると回答<br />
	2010年の国勢調査では、40％が幸せであると回答<br />
	&rArr;　国民がより幸せに生活できるように、国が調査の方法を変えた。<br />
	　　現状で満足せず、より改善しようという政治を行なっている。</p>
<table border="1" cellpadding="1" cellspacing="1" style="height: 120px; width: 500px; ">
	<tbody>
		<tr>
			<td>
				<strong>「鶴の保護か、電気か」</strong><br />
				ブータン人の心にGNHが根付いている一つのエピソードを紹介します。<br />
				ブータンのポブジカ村に、国の近代化政策の一環で電線を引かれる計画が持ち上がりました。しかし、この地域はオグロヅルの越冬地になっていたため、電線が鶴の飛来の妨げになるという理由で電線計画をポブジカ村は断ったのです。環境保護の視点だけでなく、「鶴の幸せは自分たちの幸せと同じ」という考え方から「電気より鶴」を選ぶのが、当たり前なのです。</td>
		</tr>
	</tbody>
</table>
<p>
	&nbsp;</p>
<h4>
	日本の現状</h4>
<p>
	日本はGNPで世界第3位の国になっていますが、その分幸せになっているでしょうか？「世界幸福地図（World map of happiness）」では、日本は178カ国中90位でした。（ブータンは9位）<br />
	内閣府の国民生活調査（右図）でも、GDPは大きくなっていますが、生活満足度はどんどん下がっていっています。<br />
	『地球村通信』3月号で紹介したように、江戸時代の日本は世界の人たちから賞賛されるGNHの国でした。今、私たち一人ひとりが自分の心の中にGNH（みんなにとって幸せであること）を取り戻すことが必要です。</p>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%A8%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%B4%BB%E2%91%A1.jpg"><img alt="ブータンと私たちの生活②.jpg" class="mt-image-center" height="301" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/10/ブータンと私たちの生活②-thumb-500x301-2120.jpg" style="text-align: center; display: block; margin: 0px auto 20px; " width="500" /></a></p>
<p>
	<strong>「私たち一人ひとりの中に、人格という龍が住んでいます。　その龍は経験を食べて大きくなるんです。　いつもその龍を大事に見守ってくださいね」<br />
	（ジグミ･ワンチェク第5代ブータン国王）</strong></p>
]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>江戸時代　持続可能な社会</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/10/01164007.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2012:/environmental/report//8.5791</id>
   
   <published>2012-10-01T07:40:07Z</published>
   <updated>2012-10-01T02:12:14Z</updated>
   
   <summary> 	江戸時代がすごい！ 	こんにちは。事務局新人スタッフの山崎です。よろしくお願...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   <category term="720" label="循環" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="402" label="江戸時代" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<h4>
	江戸時代がすごい！</h4>
<p>
	こんにちは。事務局新人スタッフの山崎です。よろしくお願いします！ <br />
	「江戸」について学び始めました。以前は、「江戸時代は鎖国で、封建的で、貧しくて、不便で&hellip;」なんて思っていたのですが、今や、エコで賢い江戸の暮らしに魅了されっぱなしです！　皆さまにも、江戸の魅力をご紹介しまーす☆</p>
<h4>
	&ldquo;便利快適&rdquo;より&ldquo;よく考えて工夫する&rdquo;</h4>
<p>
	輸入大国の日本で暮らす私たちは、欲しいものはお金さえあればなんでも手に入ります。<br />
	おいしいものを好きなだけ食べて太ったり、バーゲンで服を大量に買って流行遅れの服は粗大ごみに出したり&hellip;。(=_=)　<br />
	いつも物が溢れているので、資源が有限だということを感じることができません。</p>
<p>
	一方、江戸時代の人々は、国内の限りある資源のみで暮らしていました。<br />
	生活スタイルはいたって質素。<br />
	所持品は布団、着替え、必要な生活用品くらいで、決して裕福とはいえませんが、工夫しながら心豊かに生活をしていた様子がうかがえます。<br />
	たくさん使いたいからと、少ない物資を一人占めしたり、奪ったりすることはなかったんだなと、私達の今の生活についても考えさせられます。<br />
	江戸時代の暮らしから、私たちの生活を見直してみましょう。</p>
<h4>
	自然の恵みを感じる生活</h4>
<p>
	便利な機械などなかった江戸時代には、なんでも人の手で手間をかけて作られました。<br />
	そして、自然の力や恵みを最大限に活用することで生活が成り立っていました。<br />
	　</p>
<div style="border:1px #AAA solid;padding:10px">
	●<strong>太陽</strong>･･･穀物・燃料・生活用品などの材料になる植物の成長には欠かせない。&nbsp;時計のなかった江戸時代に時刻や季節を知る為、生活にも欠かせなかった。<br />
	●<strong>火</strong>･････石油や石炭のなかった頃は、薪や炭が主な燃料。カマドでの料理、風呂焚き照明、火鉢を使った暖房など、生活の様々な場面で必要。<br />
	●<strong>水</strong>･････流れ続ける川に設置された水車は、揚水、脱穀、製粉、製糸など、生活に欠かせなかった。</div>
<p>
	太陽、火、水は効率よく使われ、材料は植物や土などの天然素材のみ！　そして、モノは繰り返し、繰り返し使われます。壊れれば修理をし、古くなれば用途を変えながら工夫して何年も使われました。</p>
<h4>
	奥さま必見！　綿の一生は七変化</h4>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/cycle.png"><img alt="cycle.png" class="mt-image-right" height="173" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/09/cycle-thumb-200x173-2104.png" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="200" /></a></p>
<p>
	&nbsp;</p>
<p>
	モノの一生を、木綿からできた布を例に見てみましょう。布を賢く活用すれば、こんなに役立つんだ！ 参考にする価値大いにアリです♪<br />
	当時、布は貴重品でおさがりや古着は当たり前。その為、江戸には古着屋が多くありました。着物に仕立てられた綿布は、使っているとだんだん布が柔らかくなり、肌触りが良くなってくるそうです。着古された着物は、寝巻きや下着となり、さらに柔らかくな<br />
	ると赤ん坊のオムツに変身。オムツにも使えなくなると、きれいに洗って雑巾へ。<br />
	そして最後には燃料として燃やされました。原料は天然植物なので、灰まで畑の肥料になり、無駄なく利用されました！　このように綿は完全に循環していたのですね。布と同じように、生活用品の多くは植物から作られ、使えなくなると燃料として燃やされました。ガスが無かった当時は、燃やせるものは何でも貴重な燃料だったのです。</p>
<p>
	さらに、ほとんどの生活用品に利用された植物は、1年の太陽エネルギーで成長した分しか使われなかったので、江戸時代は環境破壊とは無縁の生活です！</p>
<h4>
	エコで丈夫な伝統もの&ldquo;和紙&rdquo;</h4>
<p>
	紙づくりがその典型的な例です。江戸時代の頃から紙は沢山使われていたようです。日本の伝統的な和紙は、コウゾやミツマタなどの「一年生の新しい枝」を秋に収穫したものが原料なので、木を幹から切ることはありません。今の紙のつくり方（洋紙）は幹からバッサリ切ってしまうので、和紙の方がずっと環境にやさしいのですね。</p>
<p>
	<strong>和紙のイイトコロ☆</strong></p>
<p>
	和紙の原料&ldquo;コウゾ&rdquo;の皮は、繊維が長く絡み合う性質が強いので、揉んでもすぐにしわが伸びる程丈夫なのです！　その為、同じ本を何百年も使い続けることが出来たとか。今でも江戸時代の書籍は多数残っているので、本当に和紙は丈夫なのですね。</p>
<div style="border:1px #AAA solid;padding:10px">
	<p>
		<strong>本が大好き！<br />
		</strong></p>
	<p>
		江戸時代の日本の識字率は世界一の約９０％！<br />
		ほとんどの人は読み書きができ、読書は人気の趣味の1つでした。<br />
		本は現代のように大量生産は出来ないので、貸本屋という行商人(商品を<br />
		担いで街を行きかう商人)がいて、人々はそれを借りて読んでいました。本を大切に扱うことも、しっかり身についていたので、本をめくる時は左下の隅を持ってめくることが共通の習慣になっていたそうです。</p>
</div>
<p>
	エコで賢い江戸の生活術は、知れば知るほどすごい！　おもしろい！</p>
<p>
	そして、一番の江戸時代の魅力は、なんといっても人々の心の豊かさです。<br />
	江戸時代に日本を訪れた外国人は、「日本人は陽気で天真爛漫。住民は健康そのもので、満足な様子がまぶしいほどに見えた」という記録を残しています。<br />
	私たちは、昔よりずっと贅沢な生活をしていますが、昔よりずっと幸せ！ と言えるでしょうか？<br />
	いきなり全てを江戸時代の生活に戻すことは難しいかもしれませんが、ひとつずつ参考にし、自分の生活にあてはめて出来るところから変えていきたいですね！</p>
<p>
	外からどんどん持ってきても欲望が増すだけです (&gt;_&lt;)　</p>
<p>
	私たちの生活を豊かにするのはモノではないと、江戸時代の人々から学ぶことができます。<br />
	今あるもので満足！<br />
	と心を満たすことが、本当の豊かな生活を生み出す秘訣だと感じています♪♪</p>
]]>
      
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>アイスランド―型破りの再生計画―</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/10/01153723.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2012:/environmental/report//8.5788</id>
   
   <published>2012-10-01T06:37:23Z</published>
   <updated>2012-10-01T02:12:16Z</updated>
   
   <summary> 	ギリシャやアルゼンチンの財政破綻では厳しい緊縮政策が取られた一方、同じ財政破...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   <category term="719" label="アイスランド" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="107" label="国民投票" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="407" label="財政破綻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	ギリシャやアルゼンチンの財政破綻では厳しい緊縮政策が取られた一方、同じ財政破綻から型破りな方法で立て直しを果たしたアイスランドの素顔に迫ります。（高崎渉）</p>
<h4>
	２００８年、アイスランドは財政破綻した</h4>
<p style="text-align: right; ">
	北海道より少し大きい。北ヨーロッパの島国</p>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/stockfoto_22182895_S.jpg"><img alt="stockfoto_22182895_S.jpg" class="mt-image-right" height="136" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/09/stockfoto_22182895_S-thumb-200x136-2093.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="200" /></a></p>
<p>
	アイスランドの人口は約３２万人。東京・新宿区ほどの数の人々が、北海道よりやや大きな島国に暮らしています。</p>
<p>
	この北欧の小国が、民間銀行による負債を抱え、２００８年に財政破綻しました。</p>
<p>
	政府は当初、民間銀行への公的資金の注入を予定していました。それは、３５億ユーロという莫大な額の借金が国民にのしかかり、大口預金者であったイギリスとオランダに将来に渡って利子つきの返済を続けることを意味していました。</p>
<h4>
	「民間銀行の借金は国民の借金ではない！」と主張</h4>
<p>
	アイスランドの国民は、「民間銀行の作った借金は企業責任によるものであり、国民の借金ではない」として公的資金の注入を拒否。<br />
	政府や諸外国からの反発がある中、２度の国民投票によって、銀行をそのまま倒産させて国有化しました。<br />
	加えて通貨の暴落によって外貨建てのローンが膨れ上がったことを受け、国民の住宅ローンを免除。<br />
	更に、銀行の破綻を招いた責任者の捜査が行われ、企業役員や銀行家、企業役員など数百人が逮捕・投獄されました。<br />
	また通貨のクローナは２０１１年には投資適格に回復しました。</p>
<h4>
	別の選択肢があることを示した</h4>
<p>
	日本では国民の反発にも関わらず、民間銀行への公的資金の注入が行われており、また、ギリシャやアルゼンチンなどの多くの国家破綻でも、民間銀行の借金を国民が背負う形で財政再建が行われています。<br />
	しかしそれは、借金返済の利子によって利益を得る資本家にとって有利な方法となります。<br />
	アイスランドの人々は、そういう不正をただす決断を行い、諸外国に「正しい選択」を示しました。<br />
	しかし、これら一連のアイスランドの対応は大手メディアで報道されず、諸外国にはほとんど知られませんでした。</p>
<h4>
	アイスランド人の国づくり</h4>
<p style="text-align: right; ">
	アイスランドの地熱発電所<br />
	火山島のため、至る所で地熱が利用できる</p>
<p>
	<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%9C%B0%E7%86%B1%E7%99%BA%E9%9B%BB.jpg"><img alt="アイスランド地熱発電.jpg" class="mt-image-right" height="133" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/assets_c/2012/09/アイスランド地熱発電-thumb-200x133-2094.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="200" /></a></p>
<p>
	アイスランド人がこのような勇気ある決断を下したのには、暮らしの至る所に見られる彼らの深い知恵と無関係ではありません。</p>
<p>
	その一例を紹介します。</p>
<p>
	・<strong>エネルギー</strong>&hellip;水力７：地熱３。原発や火力はなく、電気代は日本の３分の１以下。<br />
	・<strong>農業</strong>&hellip;地熱を利用した温水が国中に行き渡り、各家庭の温室で一年中新鮮な野菜　栽培されている。<br />
	・<strong>家</strong>&hellip;平均的なサラリーマンの１年半分の年収ほどの低予算で、自分で建てるのが般的。平均５０坪（約１６５平方ｍ）の敷地があり、別荘を持っている人も多い。<br />
	・<strong>家族関係</strong>&hellip;小中学校には農繁期に合わせて３カ月の夏休みがあり、子どもは家の事や、時には家づくりを手伝いながら生きる知恵を学び、家族の絆を深める。<br />
	・<strong>人間関係</strong>&hellip;道を行きかう人々は互いに笑顔で挨拶を交わし合う。国民全員分の電話番号と住所録があり、政治家を含め、誰にでも自由に連絡を取ることができる。<br />
	・<strong>政治との距離</strong>&hellip;大統領も直接選挙で選ばれ、世界初の女性大統領が誕生したのもアイスランド。大統領公邸には柵もなく、庭でピクニックを楽しむ国民もいる。<br />
	・<strong>歴史上、一度も軍隊を持ったことがない</strong>。<br />
	シンクタンク「経済平和研究所」の２０１２年版「世界平和度指数」によると、世界一平和な国はアイスランド（日本は５位）。</p>
<h4>
	文化的背景</h4>
<p>
	勇気ある決断により国家を再生させたアイスランド人の根底には、デンマークによる長年の支配にも関わらず、言語や宗教などの独自の文化を守り通してきたという精神的な支柱があります。<br />
	彼らは、英語とデンマーク語を学びながらも、世界でも有数の難解言語であるアイスランド語のみを公用語として守っています。<br />
	また、キリスト教に改宗された後も、北欧神話などに代表される自然崇拝を軸とした多神教の思想を受け継いでいます。<br />
	これは、難解な日本語を操り、長年に渡り大地に宿る八百万（やおよろず）の神への感謝を持って自然と調和してきた日本人にも通じるものがありそうです。</p>
<p>
	アイスランド大使館の職員の方に一連の財政再建について意見をうかがったところ、私見ながら「アイスランド人には、大切なことは一人で決めず、仲間で知恵を集める傾向がある。それが影響したのではないか」という意見をいただきました。<br />
	日本とアイスランドは、いずれも地熱と水力に恵まれた島国であり、精神的な部分も含めて共通する部分が多々あります。<br />
	噴火でできた不毛の大地の上に幾多の困難を越えて国を築いてきた彼らの深い知恵から学ぶべきことは、たくさんあります。</p>
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   <title>節電の夏　日本の夏</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/07/02145120.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2012:/environmental/report//8.5732</id>
   
   <published>2012-07-02T05:51:20Z</published>
   <updated>2012-09-04T06:52:43Z</updated>
   
   <summary> 	脱原発を目指す取り組みとして、私たち自身が節電、省エネ、エネルギーシフトをで...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   <category term="421" label="節約" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="664" label="節電" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	脱原発を目指す取り組みとして、私たち自身が節電、省エネ、エネルギーシフトをできることからはじめることが基本であり、大切です。わたしたちが２０％、３０％の節電をすることで、自分の家庭では原発が不要だと実証できます。様々な節電対策を一緒に見てみましょう。</p>
<p style="text-align: right; ">
	（事務局：山崎茜、渡辺裕文）</p>
<p>
	<img alt="electron.jpg" class="mt-image-right" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/electron.jpg" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="250" /> <strong>★エアコン　目安は28度</strong><br />
	設定温度を1～2度上げると、約10％の節電になります。また、扇風機を併用し<br />
	無理のない範囲でエアコンを消すことで、<br />
	大幅に消費電力を削減する事ができます。</p>
<div style="border:#aaa 1px solid;padding:5px">
	・首の周りやワキの下などを冷やすと 涼しくなります<br />
	・麻、インド綿など、涼しい生地の服 を着るのもオススメ！</div>
<p>
	<strong>★冷蔵庫</strong><br />
	詰め込み過ぎず、食品をコの時に置きます。<br />
	探し物が見つかりやすく開閉時間の短縮に。<br />
	冷気の循環も良くなり効率よく冷やす事ができます。</p>
<div style="border:#aaa 1px solid;padding:5px">
	・壁との間に隙間をあける<br />
	・側面も放熱面になっているので、隙間を広めに取り、物は置かないようにしましょう！</div>
<p>
	<strong>★照明<br />
	</strong>不必要な照明はこまめに消しましょう。<br />
	白熱灯を蛍光灯やLEDに！<br />
	早寝早起きで夜間の消費電力を節約！</p>
<div style="border:#aaa 1px solid;padding:5px">
	キャンドルナイトで贅沢なリラックスタイム</div>
<p>
	<strong>★テレビ</strong><br />
	点けっぱなしをやめ、見たい番組を選ぶ<br />
	寝る時や外出時には主電源OFFに！</p>
<div style="border:#aaa 1px solid;padding:5px">
	テレビの代わりにラジオリスナーになろう！</div>
<h3>
	『地球村』の会員のお店や企業ではこんな取り組みが行われています。</h3>
<h4>
	<strong>【「おくらや」星野邦子さん】</strong></h4>
<p>
	新潟県で「おくらや」（衣料品店）を営む、星野邦子さんの取り組みを紹介します。<br />
	星野さんはこの取り組みで、今までの消費電力は<strong><span style="font-size:120%;">約60％</span></strong>になりました。<br />
	<strong>「2台あったテレビを1台に減らしました」。</strong><br />
	　　　台所のテレビを付けっぱなしにするのをやめ、食事の間に見るのもやめました。<br />
	　　　見たいものに限って見るようになり、今ではほとんど見なくなりました。</p>
<p>
	★星野さんの気づき･･･&nbsp;テレビも意外とエネルギーを消費するものなんですね。</p>
<p>
	<strong>「電気温水機をやめました」。</strong></p>
<p>
	★星野さんの気づき･･･湧いているお湯は、ほとんど使わなくて済むものでした。</p>
<p>
	<strong>「炊飯器の保温をやめました」。</strong><br />
	　　　保温のようについたり消えたりする物はたくさん電力を使うと聞きました。<br />
	<strong>「電気ポットを魔法瓶へ変えました」。</strong><br />
	<strong>「エアコンを省エネのもの（従来の10分の1の電気量で済むもの）に変えました」。</strong></p>
<p>
	★星野さんからのアドバイス・・・エアコンを使用しなければ、もっと節約に！</p>
<p>
	<strong>「掃除はほとんど箒と塵取りで済ませるようになりました。」</strong></p>
<p>
	★星野さんの気づき・・・ホウキは優れもの。他の何よりもキレイになります。</p>
<p>
	<strong>「店の蛍光灯は3分の1にし、その内、店の前の方をLEDに換えました。」</strong></p>
<p>
	★星野さんの意気込み・・・残りもこれから換えていきます。</p>
<h4>
	【協和交易(株)社長　横井義一さん】</h4>
<p>
	2011年6月に「脱原発企業宣言」を公表し、社内意識の強化と、取引先への啓蒙を積極的に行っている協和交易(株)社長　横井義一さんの取り組みを紹介します。</p>
<p>
	コピー機の待機電力の節約、天井灯にプルスイッチの設置、LEDの投入など、様々な節電対策を社内で行っている横井さん。中でも注目されるのは<strong><span style="font-size:120%;">夏場のエアコン使用率の大幅な削減</span></strong>です。</p>
<p>
	昨年、夏場のエアコン使用率を、前年比<strong><span style="font-size:120%;">約70％カット</span></strong>に成功しました。<br />
	「冷房を使用しない」だけではなく、より快適な仕事環境への工夫もされています。</p>
<p>
	・<strong>扇風機</strong>を積極的に利用し、冷房使用時間の短縮。<br />
	・冷房中は扇風機の併用により、高めの温度設定。<br />
	・外気温の変化に注意し、<strong>早めの冷房停止</strong>を心掛ける。<br />
	・大きく<strong>窓を開放し、風鈴</strong>を下げ、涼しい風情を演出。<br />
	・<strong>すだれやブラインド</strong>の設置で直射日光対策。<br />
	・5月から早めのクール・ビズを採用し、取引先にも通知。<br />
	・来客時には、相手にもクール・ビズを呼びかけました。</p>
<p style="text-align: center; ">
	―― できることから、節電の夏を楽しみましょう ――</p>
]]>
      
   </content>
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   <title>日本のこれからの再生可能エネルギー</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/06/01142321.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2012:/environmental/report//8.5700</id>
   
   <published>2012-06-01T05:23:21Z</published>
   <updated>2012-06-04T08:02:12Z</updated>
   
   <summary> 	菅前首相が退陣条件として成立させた法律「再生可能エネルギーの固定価格買取制度...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	菅前首相が退陣条件として成立させた法律「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が７月１日から始まります。<br />
	これから日本のエネルギー政策がどうなっていくのかを一緒に見てみましょう。</p>
<p style="text-align: right; ">
	（事務局・渡辺裕文）</p>
<h4>
	再生可能エネルギー（自然エネルギー）とは？　</h4>
<p>
	繰り返し利用できる自然のエネルギーのことです。<br />
	電気として利用する場合には、次のような種類があります。（○は利点、&times;は欠点・課題）</p>
<p>
	<strong>【小規模水力発電】</strong><br />
	　○：コストが安い、安定的な発電が可能、技術的にも成熟している<br />
	　　　小さな水流でも発電可能。都市の浄水場でも発電可能。<br />
	　&times;：あまりない</p>
<p>
	<strong>【風力発電】</strong><br />
	　○：比較的コストが安い<br />
	　&times;：立地場所が限られる、発電量が天候に左右される</p>
<p>
	<strong>【地熱発電】</strong><br />
	　○：安定的な大規模発電が可能<br />
	　&times;：火山地帯など立地場所が限られる、開発から発電開始まで時間がかかる<br />
	（「熱岩盤地熱発電」という新技術があり、３キロ以上採掘を行うとどこでも発電が可能になる。現在、実証実験が行われている）</p>
<p>
	<strong>【太陽光発電】</strong><br />
	　○：立地場所を選ばない<br />
	　&times;：コストが高い、発電量が天候に左右される、夜間は発電できない、<br />
	寿命が短い（インバーターなどのシステムの寿命は１０年と言われています）</p>
<p>
	<strong>【バイオマス発電】</strong><br />
	　○：比較的コストが安い、安定的に供給可能<br />
	　&times;：原料の調達に環境破壊などを引き起こす場合がある（p12環境トピックス参照）</p>
<h4>
	世界の再生可能エネルギーの現状は？</h4>
<p>
	<img alt="energy.png" class="mt-image-right" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/energy.png" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="250" /></p>
<p>
	世界の再生可能エネルギー発電の発電容量は、風力発電などの急増により、2010年には原子力発電の設備容量に肉薄しています（右ｸﾞﾗﾌ）。</p>
<p>
	規設備投資もアメリカやドイツの他に、中国、ブラジルなどで急増。<br />
	特に中国は風力で世界一、自然エネルギー全体でも世界一の発電容量を持つようになっています。<br />
	118カ国を超える国が、自然エネルギー政策を打ち出しています。</p>
<h4>
	福島第一原発事故と日本のエネルギー政策</h4>
<p style="clear:both">
	日本は、長く「原子力重視、再生可能エネルギー軽視」の政策方針でした。</p>
<p>
	しかし、昨年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故により、菅前首相が「エネルギー基本計画の白紙見直し」を表明。<br />
	退陣条件となった「再生可能エネルギーの固定価格買取制度（再生可能エネルギー促進法）」を成立させました。</p>
<p>
	この法律成立以前も、自然エネルギーによって発電された電気は、東京電力など９つの電力会社が一定の割合まで買い取る義務がありました。しかし、この割合が非常に小さく自然エネルギー利用の促進につながる制度ではなかったのです。</p>
<h4>
	日本の再生可能エネルギー政策「固定価格買取制度」とは？</h4>
<p>
	再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が一定価格で買い取ることを決めた制度です。</p>
<p>
	・発電設備を設置したコストの回収に見通しが立てやすくなる<br />
	　&rArr;再生可能エネルギーの普及が進む<br />
	・風力発電、太陽光発電、地熱発電、小規模水力発電、バイオマス発電が対象</p>
<h4>
	固定価格買取制度の問題点は？</h4>
<p>
	・現状の「地域独占」のままでは、買取価格が上乗せになるだけ<br />
	　&rArr;「地域独占」を解除しなければならない<br />
	　地域独占&hellip;住んでいる場所にある電力会社以外と自由に契約できない</p>
<p>
	・現状の「総括原価方式」は電力企業だけに認められた不当な原価方式<br />
	　&rArr;「総括原価方式」を解除しなければならない<br />
	　総括原価方式&hellip;電力会社が発電にかかった全てのコスト＋利益で電力料金を決定</p>
<p>
	・現状の「発送電独占」のままでは、電力会社の利益確保、思惑通りになる<br />
	　&rArr;「発送電分離」が不可欠<br />
	　発送電独占&hellip;電力会社が発電と送電を行なっており、自由な市場が形成できない</p>
<p>
	・経産大臣が買取価格や買取期間を決定するため政権交代などで、電力会社に有利に変更される可能性がる。<br />
	※ドイツでは「電力自由化」（発送電分離）と「自然エネルギーの優先買取」の義務付けにより自然エネルギーが爆発的に普及。</p>
<h4>
	これからの自然エネルギー利用</h4>
<p>
	今回の「固定価格買取制度」は自然エネルギー普及の一つのステップにすぎません。<br />
	今年の夏にエネルギー目標値の策定が行われます。脱原発、自然エネルギー優先の社会の実現に向けて、関心を持ち続け、意思表示を行なっていきましょう。</p>
<h4>
	できることから始めましょう</h4>
<ul>
	<li>
		・脱原発の意思表示をしよう</li>
	<li>
		・身近なところから省エネ、節電を心がけよう</li>
	<li>
		・<a href="http://www.chikyumura.org/bureau/2012/03/30173236.html">グリーン電力</a>を購入しよう</li>
</ul>
]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>子ども兵をなくすために、武器規制条約を</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/04/17112802.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2012:/environmental/report//8.5381</id>
   
   <published>2012-04-17T02:28:02Z</published>
   <updated>2012-04-27T11:50:58Z</updated>
   
   <summary> 	今年７月に国連で武器を規制するための条約を定める国際会議が開催されます。 	...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   <category term="648" label="ATT" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="175" label="子ども兵" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="649" label="武器規制" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	今年７月に国連で武器を規制するための条約を定める国際会議が開催されます。<br />
	この会議の結果で、４月号でお知らせしたウガンダなどの子ども兵を減らすことにつながります。私達に何ができるのかをお伝えします。　　　　　　　　　（渡辺裕文）</p>
<p>
	<strong>どこにでもある武器</strong></p>

<div style="float:right;text-aling:right;">
<img alt="ウガンダの子ども兵" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B4%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E5%85%B5.jpg" width="150" /><br/>
写真提供：<a href="http://www.terra-r.jp/">テラ・ルネッサンス</a>
</div>

<p>
	日本に住む私たちからは少し遠く感じますが、武器が身近に存在する国がたくさんあります。<br />
	その武器は、ナイフや銃だけではありません。<br />
	ライフル、大砲、戦車や攻撃用ヘリといったものまで含まれます。<br />
	この武器によって、戦争・紛争が引き起こされ、かけがえのない生命が奪われ、普通の生活や町が破壊されています。</p>
<p>
	【一年間に120億個】<br />
	　一年間に世界で生産されている弾薬の数は、1年間で120億個。地球上に住んでいる人を２回も殺すことが出来る数が毎年生産されています。</p>
<p>
	【一分に一人、一年で50万人】<br />
	年間５０万人の人が武器で殺されています。兵士だけでなく、一般の市民、特に女性や子どもが犠牲となっています。</p>
<p>
	<strong>武器の犠牲者、子ども兵<br />
	</strong></p>
<p>
	反政府軍などによって襲撃された村から、略奪された少年・少女が兵士（子ども兵）として強制的に戦闘に参加させられています。<br />
	世界１９カ国で２５万人以上、先月紹介したウガンダの反政府勢力「神の抵抗軍」だけで6万6千人と言われています。</p>
<p>
	誘拐、略奪された子どもたちが兵士となっているため、実数はわからず、「目に見えない兵士」とも呼ばれています。<br />
	この子どもたちは、銃やナイフなどの武器で、自分の母親を殺したり、父親の腕を切り落としたりすることを強要され、兵士として育てられます。<br />
	運良く、兵士をやめることができても、故郷を追われ、自分自身も心に大きな傷を負い、当時の記憶に苦しみながら生活していくことになります。</p>
<p>
	コンゴでは1990年代に銃などの小型武器の流入で紛争が激化しました。<br />
	子ども兵の増加、悲惨な被害が拡大している中でも武器の輸出は止まらなかったのです。<br />
	※４月号の地球は今シリーズ「<a href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/04/01112307.html">ウガンダ　少年兵と社会復帰</a>」もご覧ください。</p>
<p>
	<strong>武器を輸入や輸出をする時の規制は？<br />
	</strong></p>
<p>
	<img align="right" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC.jpg" width="250" /></p>
<p>
	武器を輸出したり、輸入したりするための国際条約は、まだありません。<br />
	バナナよりも簡単に輸出入できるのです。</p>
<p>
	そこで、2003年以来、「武器を取引する規制条約を作ろう」と、アムネスティやオクスファム等の国際NGOが中心になって、「<a href="http://controlarms.jp/campaign/index.php">コントロールアームズキャンペーン</a>」が立ち上げられました。<br />
	『地球村』もアムネスティ・インターナショナルジャパンやテラ・ルネッサンスなど日本のNGOと一緒に、コントロールアームズキャンペーンに参加。「Your smile is power.」をキャッチコピーに<a href="http://controlarms.jp/index2.php">ミリオンフェィスキャンペーン</a>を行いました。<br />
	こうした市民の動きによって、2007年から国連で武器貿易条約を定めるための話し合いが始まり、今年2012年7月の国連総会でこの武器貿易条約の制定のための最後の交渉が行われます。<br />
	しかし、武器を輸出したり、輸入して紛争を起こしている国々から、条約の内容を骨抜きにしようとする大きな反発が予想されます。<br />
	世界中のNGOがこの国連会議へ市民の声を届けようと協力してキャンペーンを行なっています。</p>
<p>
	<strong>【「武器の規制を！」キャンペーンにあなたの声を！】<br />
	</strong></p>
<p>
	日本では、『<a href="http://www.chikyumura.org/">地球村</a>』と<a href="http://www.amnesty.or.jp/">アムネスティ・インターナショナルジャパン</a>、<a href="http://interband.jimdo.com/">インターバンド</a>、<a href="http://www.oxfam.jp/">オックスファム</a>、<a href="http://www.terra-r.jp/">テラ・ルネッサンス</a>が、協働で国連会議に届ける100万人の署名を募集しています。<br />
	命を奪う武器の流れを止めるためにグローバルアピールへの賛同署名をお願いします。（署名期間：６月１７日まで）</p>
<p>
	<strong>●サイト署名をお願いします。</strong></p>
<div style="border:1px #AAA solid;padding:10px;">
	「<a href="http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=4631">かけがえのない命を救うために武器規制を</a>」のページ中ほど、「１クリックアクションに参加する」をクリックすると署名できます。<br />
	<a href="http://www.amnesty.or.jp/modules/bmsurvey/survey.php?name=webpetition_att_20120411">署名ページの直接リンク</a>はこちら</div>
<p>
	<strong>●もっと広めるために！<br />
	</strong></p>
<p>
	　「コントロールアームズキャンペーン」でパンフレットを作成しました。<br />
	　必要な方は、アムネスティ（電話03-3518-6777担当：川上）にご連絡ください。</p>
]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>ウガンダ　少年兵と社会復帰</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.chikyumura.org/environmental/report/2012/04/01112307.html" />
   <id>tag:www.chikyumura.org,2012:/environmental/report//8.4830</id>
   
   <published>2012-04-01T02:23:07Z</published>
   <updated>2012-04-12T10:11:53Z</updated>
   
   <summary> 	2月17日から25日まで、高木代表と共にアフリカのウガンダへ行きました。 	...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   <category term="173" label="ウガンダ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="174" label="テラ・ルネッサンス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="124" label="レアメタル" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="175" label="子ども兵" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="568" label="紛争鉱物" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.chikyumura.org/environmental/report/">
      <![CDATA[<p>
	2月17日から25日まで、高木代表と共にアフリカのウガンダへ行きました。<br />
	ウガンダで、今何が起きているのかをお知らせします。</p>
<p style="text-align: right; ">
	（事務局：渡辺　裕文）</p>
<h4>
	ウガンダ共和国という国</h4>
<p>
	<img alt="ウガンダ地図.png" class="mt-image-right" src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/%E3%82%A6%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E5%9C%B0%E5%9B%B3.png" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" width="300" /></p>
<p>
	<strong>面積</strong>：約24万平方キロ（本州とほぼ同じ）<br />
	<strong>人口</strong>：3300万人（2010年）<br />
	　　　　1980年に1263万人（30年で3倍に急増！）<br />
	<strong>物価</strong>：GDP170億ドル（日本の340分の1）<br />
	　　　　成人男性の給料が1万円程度</p>
<p>
	<strong>歴史</strong>：<br />
	1888年　イギリスが東アフリカ会社を設立し、実質支配の始まり<br />
	1962年　イギリスから独立<br />
	1971年　軍司令官アミンがクーデターを起こし、大統領に。<br />
	　　　　　　以降、内戦が断続的に続く状況に。<br />
	1986年　ムセベニ中将がクーデターで大統領となり、いちおう政情は安定。</p>
<p>
	<strong>現在</strong><br />
	北部地域で反政府勢力「神の抵抗軍（LRA）」との戦闘が続いたが、LRAの勢力縮小で北部地域でも治安が回復。<br />
	豊かな自然と資源を持つにも関わらず世界最低水準の貧困国である。</p>
<p>
	<strong>主な貿易品</strong><br />
	輸出　：　鮮魚、コーヒー、紅茶、綿花、タバコ<br />
	輸入　：　石油・石油製品、車両、鉄鋼</p>
<h4>
	なぜ、ウガンダでの支援活動が必要だったのか</h4>
<div style="float:right;padding:5px">
	<img src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/P2210112.JPG" width="250" /><br />
	『地球村』から支援した車が大活躍</div>
<p>
	1990年代半ばからLRAによる村の襲撃やこどもの誘拐が多発し、北部地域では180万人が国内避難民となっていました。<br />
	LRAは、今までにおよそ6万6千人の子どもたちを誘拐しており、兵士としての訓練を受けさせて、水汲みや食料調達、食事の準備、荷物運搬などの重労働や、政府軍との戦闘、村々の襲撃などをさせます。<br />
	なかには出身地域での残虐行為や自分の両親・親戚の殺害を強要された子もいました。<br />
	加害者意識を植えつけて、子ども兵を精神的に縛り付けるためです。<br />
	LRAの衰退によって、子ども兵の帰還や保護されるケースが増えました。</p>
<p>
	しかし、読み書きや計算が出来ないだけでなく、戦闘によって心に大きな傷を負っています。<br />
	対人関係でも、戦闘同様、暴力によって解決しようとすることも多いのです。<br />
	その子ども兵の社会復帰のための施設が必要でした。</p>
<h4>
	ネットワーク『地球村』の活動とテラ・ルネッサンスの活動支援</h4>
<p>
	2004年に鬼丸昌也さん（テラ・ルネッサンス創設者）と小川真吾さん（当時『地球村』スタッフ・現テラ・ルネッサンス理事長）は、子ども兵と、子どもでも取り扱える小型武器の実態調査をウガンダ、ルワンダ、ザンビア周辺で行いました。<br />
	この調査の後、テラ・ルネッサンスは、ウガンダ北部のグル市に社会復帰支援センターを設置。<br />
	6年間で149名の子ども兵を受け入れ、社会復帰を行なっています。『地球村』も様々な形で、この活動を支援してきました。</p>
<h4>
	テラ・ルネッサンスの社会復帰支援センターを訪問</h4>
<div style="float:right;padding:5px">
	<img src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/P2210211.JPG" width="250" /><br />
	これがすべての家財道具、不自由はない</div>
<p>
	欧米のNGOや国連などの支援が、基礎的な教育と金銭的な援助が中心になっている事が多い中、テラ・ルネッサンスの支援は、「最大の支援はできなくても、最良の支援をしよう」という考えのもと、一人ひとりと向き合ったハートフルな支援活動を行なっています。<br />
	兵士だった子たちがセンターを出たあと、ほぼ全員が社会に適応しているという事実がそれを物語っています。</p>
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	&nbsp;</p>
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	&nbsp;</p>
<h4>
	そもそもこの原因は</h4>
<div style="float:right;padding:5px">
	<img src="http://www.chikyumura.org/environmental/report/filies/images/P2210144.JPG" width="250" /><br />
	<img src="http://www.chikyumura.org/takagi/kantou/filies/images/P2201313.JPG" width="250" /><br />
	訓練生の様子、イキイキしている</div>
<p>
	世界での紛争の背景には、必ず先進国の影があります。</p>
<p>
	ウガンダの内戦は、スーダン～ウガンダでの石油利権のためにアメリカが資金や武器をつぎ込んでいるのが原因であり、今も戦闘が続いています。</p>
<p>
	今回はウガンダの話でしたが、隣国コンゴの内戦は、携帯電話やパソコンに使われるレアメタル鉱山の利権を巡る争いです。</p>
<p>
	また、シエラレオネでは、ダイヤモンド鉱山を巡る争いで内戦が起きています。<br />
	遠く離れたアフリカ後の内戦も私たちの豊かな生活と大きく関係しているのです。</p>
<h4>
	できることから始めましょう</h4>
<p>
	<strong>事実を知ろう</strong><br />
	テラ・ルネッサンスのHP：<a href="http://www.terra-r.jp/">http://www.terra-r.jp/</a></p>
<p>
	小川真吾 著『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4772610553/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&amp;tag=chikyumura-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4772610553">ぼくらのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ？</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=chikyumura-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4772610553" style="border:none !important; margin:0px !important;" width="1" />』合同出版<br />
	1365円+税　<br />
	※4月初旬発売予定</p>
<p>
	募金に協力しよう（詳細は<a href="http://www.terra-r.jp/">テラ・ルネッサンス</a>のサイト参照）<br />
	携帯電話やパソコンの買い換えを控えよう（部品のレアメタルが紛争の原因です）<br />
	貴金属を買うのをやめよう</p>
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