ホーム>環境情報>環境フォーカス>世界規模の食糧危機へ、 食料の輸出規制始まる (4月20日 日経新聞ほか)

印刷する

環境情報

環境フォーカス

バックナンバーを見る

最新の環境情報を中心に、現状、根本的解決へ向けての視点をお伝えします。

※ネットワーク『地球村』の発行する地球環境情報の詳細は環境関連書籍を参照ください。

2008年の環境フォーカス

世界規模の食糧危機へ、 食料の輸出規制始まる (4月20日 日経新聞ほか)

2008年6月 2日

オーストラリアの干ばつ、中国などの食生活の変化(肉食の増加)やバイオ燃料の消費増加に伴い、一昨年以来、米、小麦、トウモロコシは2~4倍に上昇している(国連FAO)。そのため、フィリピン、タイ、アフリカ諸国などの途上国では、食料価格の高騰に伴い、抗議デモや暴動も頻発。
このため、農産物の輸出国では、穀物輸出の規制が始まっている。

ロシア : 大麦30%、小麦40%の輸出税を導入
中 国 : コメ、小麦、トウモロコシ、大豆などに5~25%の輸出税を導入
アルゼンチン : 大豆、小麦、トウモロコシに輸出税、牛肉の輸出量を半減
インド、ベトナム、エジプト : コメの輸出を停止


世界の穀物在庫が年々減少している中、食糧の輸出規制は今後ますます厳しくなっていきます。食糧の海外依存という、日本の政策を大きく見直さなければ、日々の食に困る事態がすぐそこまで来ています。


このエントリーをはてなブックマークに追加 Check