アフガニスタン難民支援活動報告 -Afghanistan Support Activities Report ネットワーク地球村
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03 井戸の堀削
 ■ ハザラ難民定着プロジェクト
支援期間
2003年9月〜
支援場所 カブール州、カラエ・ハイダ・ハーン村(カブール市から西へ車で約20分)
受益者 イラン、パキスタンから帰還したハザラ難民360家族(約2,000人)
協力機関 アフガニスタン政府、計画省
予算総額 11,600ドル(揚水ポンプとそれを動かすための発電機)
アフガニスタンで一番迫害を受けて、苦しんでいるのはハザラ人です。
歴史的にもずっと迫害を受け、ひっそりと暮らしていました。その迫害が頂点に達したのが、内戦中でした。多くのハザラ人が難民として国外に脱出しました。平和が実現した今、やっと故国に帰ってきています。しかし、自分たちの土地を失い、仕事もなく途方にくれていました。
  ▲ 難民証明書
  ▲ 帰還を待つ
このため、イランで成功したハザラ人の富豪が土地を買い、パキスタンやイランから帰還してくるハザラ人の村作りを始めました。ただ、この土地は全く水がなく不毛の荒地でした。
  ▲ 帰還予定者
  ▲ 帰還予定地
アフガニスタンでは、何をするにしてもまず水の確保が必要です。

生活用水だけではなく、家を作る際にも水で土をこねてレンガを作り、それを積み上げて隙間に泥を詰め、壁を作っていきます。天井も梁には木を使いますが、梁以外は土で作っていきます。水を確保することは、どのようなプロジェクトにおいても最優先事項となっています。
  ▲ 土地視察
  ▲ 代表者
今回実施したプロジェクトでは、深さ120メートルの井戸を掘り、その水をポンプで給水塔に上げ、360世帯に水を供給するというものでした。

『地球村』は揚水ポンプとそれを動かす発電機を担当しました。このポンプの設置で各家族1日あたり最大1,200リットルの水を供給できるようになります。その結果、多くのハザラ人が自分たちの土地に住めるようになります。
  ▲ 水が出た
  ▲ タンクの工事
ここでは一家族あたり300平方メートル(20m×15m)の土地を提供し、そこに自分たちで家を建設していきます。人口2,000人以上の村が不毛の大地に作られて行きます。

ハザラ人たちは自分の土地を手に入れられて大喜びです。苦しみ続けてきた彼らにとって初めて安住の地が確保できたのです。

本当にありがとうございました。

  ▲ パイプ敷設
  ▲ ご苦労様
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