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※この学校建設はゲンキ地球ネット(http://www.genkidama.com/blog/index.html)という若者中心のグループが資金を集め、『地球村』が現地での契約、施工管理等をサポートしました。
アメル・アムザ小学校はカブール中心部のデマザング地区に位置します。
ここはカブール市街地でも一番激しい戦闘があった地域で、ほとんどの建物が廃墟となり、学校も大きなダメージを受けていました。
この地域にそびえる丘には貧しい人たちが集まり、厳しい生活を送っています。日本では山手というとお金持ちが住むエリアですが、アフガニスタンでは水も無い、電気も無い、道も無いという状態で、住む人もいないまま放置されていました。そうした場所に土地を持たない貧しい人たちが勝手に家を建て、住みついています。 |
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| ▲ デマザングの小学校、テント |
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| ▲ このエリアは戦争で甚大な被害を受けた |
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アメル・アムザ小学校ではこうした貧しい地域の子どもたちが勉強しています。
この小学校も内戦中には戦場となり、ほとんどの校舎が破壊されました。
その後、ドイツのNGOの支援でいくつかの校舎が復興されましたが、生徒が増え続け、子どもたちはユニセフから支給されたテントの下で勉強していました。
私達が訪問したときには、厳しい日差しでテントの中でもうだるような暑さでした。
冬は山から風が吹き降ろし、耐え切れないぐらい寒くなるそうです。
子どもたちは貧しい環境からはいあがって行くために一生懸命勉強していますが、暑さや寒さで病気になる子どもや学校に来なくなる子どももいるそうです。 |
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| ▲ 満員のテントで勉強する |
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| ▲ 地域の実力者を招いての着工式の式典 |
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ちょうど、ゲンキ地球ネットというNGOが小学校建設を目指していて募金を集めていたので、彼らにこの小学校の状況を説明し、5教室の校舎を建設することに決まりました。カラエ・ワジルの学校と違って、井戸や校舎を囲む壁はすでにあったので、校舎のみの建設で良いということになりました。
この学校建設が決まったあと、教育省から仕様変更を求められ、その仕様変更に関する交渉が続きました。今、カブールでは復興が第2フェーズに入っており、建設に関する規制も少しずつ厳しくなってきています。仕様の変更があるたびに日本のゲンキ地球ネットと現地の建設業者と連絡を取り、両者の妥協点を探る(仕様変更のたびに建築コストが上がる)交渉を繰り返し、その差をいかに埋めて行くかに腐心しました。 |
建設工事が始まると子どもたちが期待に満ちたまなざしを向けてきます。
「もうすぐみんなの教室ができるよ。」
と語りかけると、みんな大喜び。
子どもたちに学校が終わったら何をしているかと聞くと
「家が高台にあるので毎日2〜3時間かけて水汲みをしている。」
「午後、町に出てバナナを売ってお金を稼いでいる。僕とお兄さんの稼ぎが家のすべての収入なんだ。」
といった答えが返ってきます。
ひとり一人の生活をサポートすることはできないけど、何とか学校にいる間だけでも快適な環境で勉強してもらいたいと思いました。 |
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| ▲ 天井の工事が始まる |
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| ▲ 看板、ゲンキ地球ネットと『地球村』の名前 |
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今まで授業が行われていたテントを取り除き、その場所に基礎を作って学校が出来上がっていく。授業に大きな影響が出ないように、夏休みの間に突貫工事を行いました。
約1ヵ月半で5つの教室を持つ校舎が完成し、今までテントで勉強していた約500人の子どもたちが快適な環境で勉強できるようになりました。 |
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| ▲ 看板のアップ |
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今回の支援を通じて感じたのは、日本の若者達の持つ可能性です。
詳しくはゲンキ地球ネットのHPを見ていただきたいのですが、岩本君というひとり若者のアフガニスタンに学校を作りたいという想いが広がっていき、その想いがたくさんの人をつないでアフガニスタンに学校が出来上がりました。
ひとり一人の思いがつながって、夢が実現して行く。それを現場でお手伝いできたことは私たちにとってもすばらしい体験となりました。
皆様からの募金で素晴らしい支援ができました。ありがとうございました。 |
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