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〔書籍〕『池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」』

2013年04月23日


「資本論」は9巻(岩波文庫で)あり、全てを読むには時間的にもかなりかかります。
それでも「きっちりと資本論の要点が知りたい」という人には、ピッタリの本です。

資本論が書かれた今から140年前の欧州の時代背景も説明されており、
更に様々な規制緩和が行われた今の日本の状態をもふまえて、
「資本主義社会」というものを解説されています。

 「なぜ派遣切りが行われたのか」
 「M&Aがなぜ起きているのか」
なども「それが資本(主義)の本質の表れ」であるという解説には、なるほど、よくよくわかりました。

資本論は共産主義者のための本ではなく、純粋に「資本」というものを解説した本であるという点にも配慮がなされているので、読みやすいです。

昨年、『地球村』ツアーで訪問したキューバ共和国のあり方を
理解するためにもおすすめの本です。