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コスタリカ5

2014年02月14日


 
コスタリカ5日目!
国立「こども病院」、環境エネルギー省、刑務所の訪問でした。

★国立こども病院
コスタリカは医療が無料ですが予算不足なので、
ボランティア、民間の手厚い支援と協力で支えられています。
このこども病院は、国立病院29の中で唯一の子供専門病院です。
医師64名、スタッフ200名。ベッド400床。
診療は年間13万人、治療は130万件。
なんとそれを支えるボランティアスタッフは2000名!!!
つまり病院のスタッフ200名の10倍
2000名ものボランティアが支えているのです!!!
さらに予算は絶対的に不足しているのですが、
それをテレビなどで「いま○○が足りない。○○を応援してくださ
い」
などを知らせることで市民グループや企業などが、
全力の寄付、支援、応援をしてくれているそうです!
感動!感動!
それは、このこども病院にかぎらず、
すべての病院でも同じだそうです。
そして医療費は誰でも無料!
貧しい人でも、保険に入っていない人でも、
外国人でも、観光局でも、誰でも本当に無料だそうです!
感動!感動!感謝!感謝!

★環境エネルギー省
電力の90%以上は自然エネルギーです。
それも近々、100%にするそうです。
「なぜ、それができるのか」と質問すると、
「環境立国、民主主義国として、それが必要だからです」
「難しいでしょう」と言うと、局次長は笑顔で
「はい、難しいです。でもなんとかなるでしょう!」
そして「プラビーダ!」と言いました!
※「幸せな生活!なんとかなるさ!」など便利な言葉です!

「今後、原発を建設する可能性は?」と質問すると
笑顔で「ありえません!日本から学びましたから」と断言。

★刑務所
日本の刑務所は「罰する場」「自由を奪う場」でしょうが、
コスタリカではまったく反対でした。
「人間性を回復する場」という考えなので、いたれりつくせりです

なぜならば、「犯罪者は、本来与えられるべきものを
与えられなかったことが原因」という思想に基づいています。
・文字が読めない人には、義務教育を!
・人権や自分の尊厳を理解していない人には癒やしを!
・手に技術がない人には、木工や彫刻や絵画などを!
それを専門家がボランティアで教えてに来るのです!
実はそういうボランティアの中には、元受刑者も居るのだそうです

高い塀も鉄格子もなく、手錠も鎖もないのです。
囚人服もないのです。
ただ外部には自由に行き来できないというだけで、
雰囲気はまるでふつうの社員寮と同じです。
一番驚いたのでは、配偶者や恋人が面会に来たら、
一定の時間プライベートを過ごせる「愛の部屋」もあるのです!!!
さらに!!!
10年たてば、「前科」は消えるのです!
もう、なんと言えばいいか・・・
ショックと感動!言葉もありません!

「そんなに快適な刑務所なら、すぐに舞い戻ってくるだろう」と
思うかもしれないが、コスタリカは再犯率が低い。
日本の再犯率は50%、コスタリカは20%。
さらに、死刑は1880年に廃止!
コスタリカは一貫して人権、民主主義、平和を基本としているのです。
(^_^)v (^o^)/

 

 

 

 

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