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大地震から1ヶ月

『地球村』 (

2011年04月15日

)

死者不明3万人以上、被災者40万人以上、被災家屋40万戸以上。
いまでも原発事故は終息が見えず、大気汚染、土壌汚染、海水汚染、食糧の汚染が報道され、避難、疎開が続いている・・・。
多くの方が、家を失い、財産を失い、家族を失い、仕事を失い、希望を失い、
避難所で不安な生活が続き、先が見えない。
「漁船を失った」「養殖場を失った」「田畑を失った」
「何年たったら元に戻せるのか・・・」
「仕事を継ぐはずの息子を失った・・・」
「放射能が不安、何も知らされない、故郷に戻れるだろうか・・・」
「先が見えないから、がんばれない・・・」

原発がこれほどまでに危険で、安全対策がこれほどまでに無力で、これほどまでに大きな被害をもたらしたことを全国民が知ってしまった。
政府の発表も、東電の発表も、原子力安全保安院の発表も、これほどまでに当てにならないことを全国民が知ってしまった。
その原発が日本に50以上もあり、世界には400以上もある。
これから何をしないといけないのか、明らかだと思います。

1.被害者の救済
死者不明者3万人以上、被災者40万人、家屋損壊40万戸以上。
この保障だけでも10兆円以上。
道路、橋、鉄道、公共施設などの復旧だけでも20兆円以上。
農業、漁業などが本当の意味で復旧するまでのダメージ、その保証などを含めると100兆円規模(国家予算規模)に達する。現状の政府予算4兆円では足りないのは明らか。私は、震災前に立てた国家予算(3月末成立)を凍結して、被災者救済、被災地復興を優先するくらいの覚悟が必要だと思う。

2.脱原発
「原発がないと経済が成り立たない、生活が成り立たない」と言ってきたことが本当かどうか、あらためて見直さなければならない。
むしろ、廃炉に10年~30年かかる。費用は一基当たり1兆円かかる原発が、果たして本当に自然エネルギーより安いのか。
安全性と経済性との両面から検証しなければならない。