地球村通信2007年6月号 巻頭言

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いじめ ~ひとりじゃない~ (4)  (2007年6月)

「いじめなんて、自分はしていない」と思っていても、気づかずに、周りの人を傷つけているかもしれません。誰でもその可能性はあります。気持ちがいっぱいいっぱいのとき、疲れているとき、機嫌の悪いとき、誤作動をしていませんか。ちょっとおかしくなりませんか。自分をチェックするためのコーチングをプレゼントします。

★ コーチング
自分をチェックするときは、コーチングがいいと思います。
コーチングの例を書いてみました。
カウンセリングのように、ゆっくり自分と対話してみてください。

あなたには、いま、気に入らない人はいませんか。
えっ? 気に入らないのではなく、その人に問題がある?
そうですか。 問題のある人がいるのですね。

ところで、
あなたは、その人に、どのように接していますか。
えっ? 言うべきことを言って、注意すべきことを注意しているだけ?
そうですか。 問題はその人にあり、その人に原因があるのですね。

ところで、
あなたは、あんなにすばらしい心遣いができるのに、
その人には、どうして心遣いができないのですか。
えっ? 心遣いはしてる?
そうですか。 どんな心遣いをしているのですか。

ところで、
その人が、苦しんでいることを知っていますか。
周りの人も、あなたの態度を、気にしていることを知っていますか。
えっ? それはその人の思い込み? 周りの偏見?
そうですか。 その人に問題があり、周りに問題があるのですか。
あなたには、問題はないのですか。
ところで、
その人が傷付いて苦しんでいることは、どうしたらいいのでしょう。
この状況は、改善はできないでしょうか。
えっ? その人が努力すればいい? その人が変わればいい?
そうですか。 その人の努力不足なのですか。
あなたには改善の余地や、努力の余地はないのですか。

ところで、
あなたは、これまで、逆の立場を経験したことはありますか。
上司に、先輩に、あれこれ言われ苦しんだ経験はありませんか。
もしあるなら、そのとき、どんな気持ちでしたか。
そのとき、相手のことをどう思っていましたか。
「必要なことを言い、必要な注意をしている」と思っていましたか。

そもそも、人はゆっくりと学び、ゆっくり変化するのです。
あなたも、上司や先輩にあたたかく見守ってもらったのではないですか。
だから、あなたは、ここまで来たのではないですか。
そのことを忘れないように。

★チェックシート
1.好き嫌いはないか、それが表われていないか
2.自分の立場の特権や権力を振りかざしていないか
3.勝手なルールを作って、相手や周りを困らせていないか
4.自分の好みで、些細なことを厳しく指摘や指導をしていないか
5.笑顔を意識しているか
6.「三事」(よく観る、よく聴く、受け止める)を意識しているか
7.コーチングを意識しているか
8.目を合わせて笑顔で挨拶すること
9.目を合わせて笑顔で話をすること

 人にやさしく、自分にもやさしく。
 もう少し、ゆっくりしてもいいんですよ。

6月は環境月間   (2007年6月)

6月は環境月間です。あちこちで環境講演会が開催され、会社でも環境セミナーなどが開催されます。巻頭言でも、環境に関する話題を。

★中国植林ツアー
4月17日から22日まで、てんつくマン(NGO「MAKE THE HEAVEN」)主催の中国(内モンゴル自治区)植林ツアーに参加しました。北京からバスで10時間、シリンホト市の自然保護区(放牧が禁止されている半砂漠)での植林でした。砂嵐の中、90名で、ナラ、松、ポプラ、アンズなど1万6000本を植えました。
植林のあとを振り返ると、見渡す限り、たくさんの苗木が植わっているのです。
それを見ながら、私は思わず、「100年後、ここに生まれた若い森を、私たちは“千の風”になって吹き抜けるだろう・・・」
そうイメージすると、涙があふれました。

★キャンドルナイト
例年、夏至の日(6月22日~24日)に、温暖化防止の市民アクションとして、夜8時から10時まで電灯(電気照明)を消して、ローソクでスローな時間をすごそう、という「100万人のキャンドルナイト」があります。
どうぞ、みなさんも、この日、この時間、消灯して、ローソクの光の中でスローなひと時をお過ごしください。家族や仲間とゆっくり話をしてみてください。
【100万人のキャンドルナイト2007夏至】 ⇒ http://www.candle-night.org

Discover(発見) (2007年6月)

人間は他の生物とは、どう違うのか。
「大きな頭脳と器用な手」を持った結果、
1.夢を持つこと   imagination
2.夢を実現すること realization  ができるようになった。

海を渡りたいから、船を作った!
空を飛びたいから、飛行機を作った!
宇宙に進出したいから、ロケットを作った!

しかし、人類は、いつの間にか、自分の欲望をコントロールできなくなり、環境破壊、
資源の枯渇、戦争で、世界を滅ぼそうとしている。
人類はすでに、一基の事故で重大被害を生み出す原発500基を保有し、地球を
10回以上全滅できる核兵器を保有するに至った。

この絶望的な現実に気づいた人は、
「もうだめだ。手遅れだ」と思うかもしれませんが、違うのです。

私たちは、夢を描き、その夢を実現する能力があるのです。
いままでの夢は、際限のない豊かさ、際限のない便利快適だったから、こういう現実を
実現したのです。ならば、これからはどうすればいいのでしょう。
人類は、夢を描き、夢を実現する能力があるのです。
ならば、どんな夢を描けばいいのでしょう。

すばらしい未来を描けばいいのです!
環境との調和、全生物との調和、未来世代との調和を願えばいいのです!
戦争が終わることを、本気で願えばいいのです!
多くの人が、真剣に願ったことは必ず実現します!
「そんなこと無理」と思ったから、実現しなかったのです!
「戦争は終わらない」と思うから、平和が実現しなかったのです!
すべては「鏡の法則」、すべては「引き寄せの法則」なのです。

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