地球村通信2010年1月号 巻頭言

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【巻頭言】 「夢は実現する」 (2010年1月号)

今年は、どんな年になると思う? いいえ、むしろ、どんな年にしたい?
「そんなこと、わからない・・・」と思っていると、世の中に流されるよ。
むしろ、「こんな年になる!こんな年にしたい!」と思うことによって、自分の願う年になるのです。

初詣には、どんな願いごとをしましたか。

★社会が穏やかでありますように
★家族が健康で、家庭が円満でありますように
★事業がうまくいきますように

だいたい、こんな感じかもしれませんが、もっと具体的に、嬉しいイメージ、嬉しい場面を思い浮かべた方がいいと思います。
成功をイメージするのです。すると成功を引き寄せることができるのです。
仲直りをイメージするのです。すると仲直りが実現するのです。
問題が解決することをイメージするのです。すると問題が解決するのです。
イメージは実現するのです。夢は実現するのです。

実は、人間は他の動物にはない優れた能力があります。
それは「イメージする能力、突然のひらめき、実現させる能力」です。

人間は、絶えず、夢を描き、夢を求め、夢を実現させる努力を続けてきました。
安全に生きたいと思うことで、農耕を覚え食糧を確保するようになったのです。
便利に生きたいと思うことで、道具を作り、道具を使えるようになったのです。
世界を知りたいと思うことで、海を渡ることができるようになり、空を飛ぶことができるようになり、ついには、宇宙にまで進出することができるようになったのです。
ハイテク、バイオ、ナノテク、原子力、遺伝子組み換え、生体移植など、いまや「人類に不可能はない」と思えるくらいになったのです。

にもかかわらず、環境破壊をやめることができない、戦争をやめることができない。
仲直りができない、自分を幸せにすることができない、自分のささやかな夢を実現することができない、というのはおかしいと思いませんか。
それは、自分に「できない魔法」をかけているのです。
でも、本当は人間には無限の可能性があるのです。
今年は、自分に「できる魔法」をかけましょう。

「 Dream comes true !  (夢は実現する) 」

【巻頭言】 あなたを救う10の方法「受け止める」 (2010年1月号)

★どんなことでも受け止められますか

あなたは、どんなことでも「受け止める」ことができますか。
いやなことでも、身に覚えのないことでも、「受け止める」ことができますか。
「そんなこと、できるわけない!」と思うかもしれませんが、考えてみてください。
どんなことでも、受け止めるしかないのです。
問題解決のためには、受け止めることが必要なのです。
受け止められないことが、トラブルの原因なのですから。

★「受け止める」と「受け入れる」は別

「受け止めることはできない」と思った人は、もしかしたら「受け入れる」ことと勘違いしているのではないでしょうか。
「受け止める」と「受け入れる」はまったく別のことです。
「受け入れる」とは、「認める」ということです。
身に覚えのないことは認める必要はありませんし、認めてはいけないのです。
「受け止める」とは、相手の意見や気持ちを「そうでしたか」「そう思ったのですか」と受け止めるだけです。つまり、「うけたまわる」ということなのです。

★「受け止める」はかんたん

息をするくらい当たり前のことなのです。
もし、「受け止める」のは難しい・・・・・と感じたとしたら、要注意。
それは、「受け止める」ではなく、「受け入れる」をやろうとしているのです。

★ふところの深さ 

例えるならば、「受け止める」は外の門であり、「受け入れる」は玄関です。
訪問者には、外の門を開けてあげればいいのです。
玄関を開けるか開けないかは、自分が判断すればいいのです。
外の門と玄関の距離が、「懐(ふところ)の深さ」なのです。
懐の深い人は、どんなことも受け止めます。
そのうえで、「これはOK。これはNO。これは検討します」と判断します。
「受け止める」と「受け入れる」を混同している人は、訪問者を門前払いしたり、誰でも家に入れてしまい、トラブルになります。

「受け止める」ことができれば、ほとんどの問題は解決するのです。
「受け止めない」から、問題が起こるのです。
苦情を言ってきた時も、相談を受けた場合も、多くの場合、気持ちを分かって
もらいたいのです。注意しましょう。

【巻頭言】 新政権の進むべき道 (2010年1月号)

先日、首相官邸を訪問しました。『地球村』の仲間や、会社の同僚だった方が要職に就いておられるのでお会いして、私の考えを少しお話してきました。

1.高速道路の無料化 2.ガソリンの値下げ 3.エコカー減税 などは温暖化防止、二酸化炭素削減、予算面でも大きなマイナスである。

ドイツなど環境先進国のように、炭素税、環境税を導入して、自動車社会から公共交通にシフトするべきではないか。という点を話しました。理解は得られましたが、マニフェストや利害の対立などで難しいようです。


★史上最大の赤字国債

新政権は「赤字国債を出さない」と公約していたが「史上最大の赤字国債」を出すことになりそうです。原因は、各省庁に従来通り予算を出させたこと。総額で97兆円(史上最大)になり、「事業仕分け」をしたが「焼け石に水」。
これは本来、「来年度の税収が40兆円を切りそうなので、総額が40兆円を超えないように予算を組むこと」と指示すべきでした。

★沖縄普天間基地問題

前政権が政府間合意した辺野古を県外、国外などでもめているが、大きなビジョンの転換のないまま、場所変更の議論は難しい。
本来、「日本は平和憲法を遵守し軍備放棄する。米軍基地は○年以内に全面撤去をお願いする」というビジョンのもとで交渉しなければならない。


●国家ビジョンが無かった

日本は戦後「焼け跡からの復興」から始まり、60年以上政権交代が無かった。
経済優先ばかりで、国民にしめすべき国家ビジョンが無かった。
その結果、GDPは上がったが、多くの弊害が生まれました。

★現状の問題点
・列島改造、土建政治、巨大開発 ⇒ 環境破壊
・工業立国、工業重視、輸出経済 ⇒ 農林水産業の衰亡 
その結果、食糧自給率、エネルギーの自給率が極端に低い。
その結果、環境、福祉、教育などの社会システムに矛盾が多い。
その結果、国民が夢や希望を失い、心が荒れ、生活に追われている。


●国家ビジョンを明確にする

進むべき方向として「環境と福祉、安心と安全、政治的中立、平和国家」を内外に示す。
・土建政治、巨大開発の終焉を宣言
・環境と福祉の国家として進むことを宣言
・平和憲法を遵守し、非戦、非武装、中立を宣言
・老後の不安が無い、医療費の不安が無い、教育費の不安が無い国へ

★ロードマップを明確にする
1.国家ビジョンの実現を10~20年とする
2.それを実現するためのロードマップを発表
3.まず赤字ゼロ ⇒ 現在の国家赤字(1000兆円)を帳消しにする
4.赤字国債を発行しない ⇒ 国家予算は税収内で組む
5.国家ビジョンの実現に向けて、国家予算は長期的に組む
6.国家予算に合わせて、長期的に税率を決める

★老後、医療、教育について
デンマークは税率が70%を超えるが、「老後と医療と教育が保証(無料)されている」から国民は安心。日本の税率はデンマークの半分だが、税金が無駄に使われ赤字ばかりが増え、国民は将来の不安と、政治への不信がある。日本も、「10年後に老後と医療と教育を無料にする。そのために増税を行う」と宣言し国民に信を問うべきではないだろうか。

★食糧について
1.国として「世界的食糧危機に備えて自給自足をめざす」ことを内外に宣言
2.段階的に食糧輸入を減らし、国内の自給率を上げる
3.農林水産業を国として支援

★エネルギーについて
1.省エネ、省資源、低炭素、低消費、循環型社会
2.自然エネルギーに転換(家庭レベルではなく企業レベルで)
3.自動車から公共交通に転換

★環境について
1.省エネ省資源、脱原発、脱火力、自然エネルギー(太陽熱、風力、地熱)
2.2050年、CO2排出ゼロをめざす
3.環境調和社会、自給自足

★中央集権から地方主権へ
1.道州制など地方主権へ
2.現状の税制を、国税から地方税に重点を移す
3.公共事業は原則として、地方に移管

2011年6月

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