地球村通信2010年12月号 巻頭言

このエントリーをはてなブックマークに追加

もう、こんなタイトルを書く季節になったのですね。
この1年、あなたにとっていかがでしたか。来年の抱負はいかがですか。
私も、私個人として、『地球村』として、今年1年を振り返ってみます。

★個人的なこと
①トレーニング
一番大きな変化は、1月からトレーニングを始めたこと。
ウォーキングからジョギングへ、そしてランニングに。
時間がある日は3時間くらい、講演がある日も時間を見つけて1、2時間くらい走っています。
その結果、10キロの減量、体脂肪率10%減少。
来年も続けます。この夏、20年ぶりに再開した金剛山登山にもチャレンジしようと思います。気力、体力、アンチエイジングにも効果的でおすすめです。

②体調の異変
ランニングの影響だと思いますが、7月に突然激しい腰痛に襲われ、「脊柱管(せきちゅうかん)狭窄症(きょうさくしょう)」と診断され、医師に「治らない」「悪化を防ぐために走らないように」と言われましたが、走り続けて2カ月で完治しました。
その検査の際、腎臓結石(11㎜×9㎜)が見つかり、時々激痛に襲われています。近々、手術(体外超音波破砕)を受ける予定です。
さらに前立腺がんの疑いで検査を受け、「がん」はシロでしたが、老化による「前立腺肥大」では苦労しています。
さらに突然の網膜剥離。視力に問題はありませんが飛蚊症で不便しています。
医師に原因を訪ねると「年齢です」「老化です」と言われました。
そういえば、あちこちに変化が出てきましたし、自覚症状もあります。

★『地球村』として
①事務局スタッフが若返り
事務局スタッフは、人数は増減なしですが、平均年齢は10歳くらい若返りました。たまたまベテランスタッフ数人の退職が重なったことで、新人6人を採用したからです。仕事上の不慣れはありますが、事務局が元気になりました。
ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。

②講演会、ワークショップ
講演回数(講演依頼)はやや減り、ワークショップが増えています。
講演会は、『地球村』の活動の基本ですので、みなさまにも講演会の主催や、紹介をお願いします。

③支援活動
『地球村』の国際支援は、主として募金や寄付によって支えられています。総額は年間約2000万円。実績は緊急災害支援、飢餓貧困、森林保護、人道支援の順です。
その現地視察として、昨年はカンボジア、今年はフィリピンを訪れ、来年はアマゾンに行く予定です。

★来年は『地球村』設立20周年
思えば、私が交通事故に遭ったのが1981年。
大きな体験、大きな気付き、価値観の転換が起きました。
しかし、かといってすぐに『地球村』を始めたわけではありません。
そこから苦節10年・・・勉強、研究、チャレンジ、試行錯誤、山あり谷あり。
本にも書いたとおり、私自身、家庭、職場、合唱団で試行錯誤、そしてそれぞれの場所で変化、成果が確認されてから、外部に働き掛け始めました。
講演会が増え、賛同者が増え、ビジョンがはっきりして『地球村』を設立することになったのが1991年です。そして、来年2011年は20周年です。
取り組むテーマは「原点に戻る」「初心に戻る」です。
① 事務局スタッフが若返り
② 講演内容も見直し(シンプルに、誰でもわかるように)
③ 講演料も見直し(特別会員、企業会員、団体会員は安く)
④ 記念出版をする

★特別会員にどうぞ
これまで社員と呼んでいたものを特別会員に変えます。
全国の元気な仲間とML(メーリングリスト)でつながります。
多くのメリット(特別会員WS、出版物、講演料の割引など)があります。
ぜひどうぞ。http://www.chikyumura.org/bureau/2010/10/06112114.html

★冊子『ありがとう』プレゼントを
現状を知れば知るほど、「何かしなければ」「何かしてみたい」と思うようになります。まずは、マイ箸を始めたり、自動車をやめたり、お酒、タバコ、コーヒーをやめたりしますが、それは自分だけの変化です。
周りに働きかけるのに、効果があるのは、冊子『ありがとう』のプレゼントです。「この本、よかったから、どうぞ」の一言で、多くのことが伝わります。
http://www.chikyumura.or.jp/shopbrand/001/O/

★講演会の主催を
もっと伝えたいなあ、と思われる方は、講演会の主催をどうぞ。
「やったことないから・・・」と思うかもしれませんが、なんだって初めがあるのです。まずは、本を読んでもらう、DVDを見てもらう、講演会に来てもらうなどで、熱い気持ちの仲間を増やすことです。ホットな仲間が5人できれば、講演会は可能です。
ぜひ、特別会員になって、講演会の主催にチャレンジしてください。
http://www.chikyumura.org/kouen/

本気って、「本当の気持ち」ということですが、あなたは今、本気で生きていますか。

毎日の生活が、その積み重ねが、自分の人生を作って来たのです。
今の自分の人生は、誰か他人が決めたわけではなく、誰かが与えてくれたわけでもなく、間違いなく、自分が作って来たものです。
たとえ、金持ちの家に生まれようと、失敗して破産するのも自分だし、たとえ貧しい家に生まれようと、努力して大金持ちになるにも自分次第です。
たとえ、「人にだまされた」とか、「人に助けられた」ということがあっても、それもまた、「なぜ、だまされたのか」「なぜ、助けられたのか」ということを探っていくと、そこに自分の選択、自分の原因、責任が見つかります。
運不運、幸不幸も、単なるサイコロの目ではなく、自分が選んでいるのです。
恵まれた家庭、恵まれた体格、恵まれた容姿、恵まれた交友関係というものも、それを生かすか、生かさないかは、その人次第なのです。

★「できる魔法、できない魔法」(私の講演テーマ)
人は、誰でも魔法が使えます。
「できる人」も「できない人」も、実は、魔法を使って夢を実現しています。
ただ、その魔法の中身が正反対なのです。
「できる人」は、成功、成功へのステップ、成功への努力、それに必要な準備をイメージして、「成功するぞ」という魔法を自分や周りの人々にかけています。
「できない人」は、失敗、失敗に至る多くのつまずきや妨害、失敗の原因をイメージして、「失敗するぞ」という魔法を自分や周りの人々にかけるのです。
※『引き寄せの法則』(マイケル・J・ロオジエ)、『思考は現実化する』(ナポレオン・ヒル)などでも指摘している。

★「なんとなく」
ほとんどの人がなんとなく生きているのではないでしょうか。
私は、毎日多くの人と出会い、話や講演をします。
毎日、実に多くの人が、なんとなく話や講演を聞き、なんとなく驚き、なんとなく考え、なんとなく気になったまま、なんとなく以前のまま、変わりません。
社会のことも、世界のことも、地球のことも、自分のことも、同じなのです。
でも、そんな生き方でいいの? そんな生き方で満足?
私は、そういう思いがとても強いのです。

★「本気」の方が素晴らしい
「本気」って「本当の気持ち」です。毎日、本当の気持ちで生きることって楽しいですよ。「本気」も「なんとなく」も人によって違うと思いますが、間違いなく「なんとなく」より「本気」の方が、努力がいると思います。
たとえば、私は可能な日には、トレーニング(ランニング)をしています。
ランニングはいつも本気です。本気でないと1時間、2時間は走れません。
正直、いつも、つらくてつらくて止まりたくなります。
私の場合、時速8キロは余裕、時速9キロはいい感じ、時速10キロはしんどい、時速11キロはきつい、時速12キロは悲鳴を上げる、時速13キロは短時間ならなんとか走れる・・・というように「本気」にも、いろいろあります。
当然、目標が高いほど、努力も大きくなり、苦痛も疲労も大きくなります。
しかし、得られる満足も、確実に大きくなるのです。
スポーツマンでも、冒険家でも、芸術家でも、職人でも、つねに新たな記録にチャレンジしています。チャレンジは楽しいのです。血が騒ぐのです。
それが、自分のためだけではなく、多くの人に関わることならなおさらのことです。世の中を変えることに関わるなら、なおさらのことです。
本気になれば、自分が変わり、周りが変わり、社会が変わり、世界が変わるのです。

★「なんとなく」から「本気」へ
ワークショップは、この「本気」への転換として最も効果的な場です。
参加した人の大部分は、ショックと感動の中でこのことに気付き、転換が始まります。ぜひ、おいでください。

★裸踊り
あるイベントで、私は「社会を変えるには、なにが大切か」について、次のような話をしました。

  社会を変えるのは、1人で裸踊りを始めるのと同じだ。
  初めは、笑われ、馬鹿にされ、無視される。
  しかし、それでもやり続けること。
  たとえ苦しくとも、楽しそうに。
  決してあきらめないこと。
  やり続けることで、必ず共感する人が現れる。
  そこで安心してやめないこと。やり続けること。
  すると、もっと多くの人が参加し始める。
  それでも安心してやめずに、やり続けること。
  すると、どんどん輪が広がり、ついにみんなが参加する。
  社会運動は、その最初の一人の熱意と情熱なんだ。

その「裸踊り」の映像、ぜひ、ごらんください。
きっと感動するでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=OVfSaoT9mEM

2012年4月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30